2016年8月27日24時間テレビスタート。
私はというとまだHDDの容量確保のために頑張ってます。
7年前は会場で観覧なんて考えもしませんでした。
あのときはなんとなく後味も悪い感じになっちゃったししばらくは再びメインパーソナリティーに選ばれることなんて考えもしなかったのですが、2011年に4人になり翌年CDも出て本格的に再出発となった時、今年選ばれたら再出発にふさわしいんじゃないかと思いました。
メインパーソナリティーになったら今度は絶対武道館に行こうと決めていました。
でも選ばれることはなく、さらに翌年2013年、この年はNEWS結成10周年だから今年こそはと思ったのにまた別のグループに。
2014年も2015年も今年こそ選ばれるんじゃないかと思っていました。
毎年8月の終わりは武道館に行こうと計画を立てたりもしました。
いつだったかのツアーの時に本人たちも言っていました。
24時間テレビのメインパーソナリティーをやりたい
今年は選ばれるんじゃないかって話したりしてる
でも、「今年のメインパーソナリティー発表」という番組の中でNEWSの名前が呼ばれることはありませんでした。
そのとき世間でのNEWSの評価はこんなもんなんだなと思い知りました。
再出発だったり10周年だったり、本来なら注目を浴びるような年にもかかわらず取り上げてもらうこともない・・・。
どうしてこんなに素敵なグループなのに、こんなに素晴らしい人達なのにわかってもらえないんだろう。
毎年毎年悔しい思いをしてきました。
それは4人も同じだったんじゃないかな?
慶ちゃんの
「やっと4にんのNEWSが認めてもらえた」
という言葉に表れてますよね。
今年やっと何年越しかの願いがかなって当然観覧募集に応募しました。
でも日テレで外れ、FCでも当選メール、繰り上げ当選メールは来ませんでした。
NEWSがメインパーソナリティーに決まった時、観覧に行きたいと私が言う前に旦那さんが
「行きたいやろ。行ってきたらいいやん。」
と言ってくれました。
その後何度か様子をうかがってみましたが気まぐれで言ったわけでもなく、言ったことを忘れてるわけでもなさそうなことに安心し、それどころか
「外れても行ってきたらいいやん。」
という言葉にもう当たっても当たらなくても関係ない、絶対武道館に行くと決めて着々と準備をしてきました。
でも結局高速バスもホテルもキャンセルしました。
うちのにゃんこの1匹がケガで病院通いをしているのですが私以外そのにゃんこに薬を飲ませられないのです。
ちょっと暴れん坊な子なので他の人は怖くて手が出せなくて。
「行っていいって言ったんやから行かせて。」
「2,3回くらい頑張って薬飲ませてみてよ。」
そう言いたかったけど言えませんでした。
きっと私にとっては最初で最後になる24時間テレビの観覧。
テレビでは見られない部分も見られるし会場に入れなくてもホテルのテレビでローカルで見られないものも見られると本当に楽しみにしていたけれど、わりとすんなりあきらめられました。
やっぱり人にはそれぞれその人に合った応援の仕方がある気がします。
私は会場には行けないけど、いつだってNEWSは会場に行けない人にも届くように愛をたくさんたくさん伝えようとしてくれます。
私は家にいてその愛をしっかり受け止めたいと思います。
今年の24時間テレビに関わる全ての皆さんを応援しています。
笑顔のあふれる素敵な24時間テレビになりますように。
7年前の夏。
初めて24時間テレビをほぼ全部見ました。
それまではてれびをつけて何かやっていれば見る程度。
募金は関西に住んでいたころ1度だけ近くの募金会場に持って行ったことがありますが、あとは近所のスーパーなどに募金箱があれば入れるくらいでした。
でもあの夏は大好きなグループNEWSがメインパーソナリティーを務めることになり、事前番組も含めできる限り見ました。
そのひとつひとつの感想なんかも当時のブログに少し書いてありますが、いろいろひっくるめて記憶に残っていることを今年の24時間の前にひっぱり出してみようと思います。
あの時は当日をとっても楽しみにしていました。
とにかくNEWSがたくさん見られるということが嬉しかったし歌もたくさん聴けると思っていたしメンバーが仲良しな姿が見られると思っていたし最後の手紙が楽しみでした。
でも実際は前日具合が悪そうだったてごちゃんがとにかく心配で番組の内容はあまり覚えていません。
一番印象に残っているのは2日目朝の天気予報。
当時のリーダーと一緒に歌っているてごちゃんがとっても楽しそうで、それまで人が歌うのをたくさん見てきたけどあんなに楽しそうに歌う人は見たことがないと思うくらいでした。
そして番組の随所にみられるてごちゃんの気遣い。
てごちゃんがいろんなところに気を遣いながらほんとにがんばってるなというのが見ていた時の印象でした。
もちろん他のメンバーもそれぞれ頑張っていましたがやっぱり自担にロックオンしちゃいますからね。
小窓に映るときはウルウルしてるのに自分が何か話すときはいつもニコニコしてはきはき話すてごちゃん。
誰かが歌う時はいつも一緒に口ずさんでいるてごちゃん。
でもリーダーが幼馴染と歌う時には自分は歌わないでじっとその姿を見つめるてごちゃん。
他の誰かが話したり何かしたりしているときには一歩下がってるてごちゃん。
マラソンランナーのイモトアヤコさんがゴールした時泣き顔で抱きしめいい子いい子したてごちゃん。
その姿は今でも忘れることはありません。
番組自体はファンからするとなんだか消化不良。
すっきりしない終わり方でした。
そして終了後に発覚したメンバー二人のインフルエンザ。
良くないこともいろいろ言われた2009年の24時間テレビでした。
でもあの時の24時間テレビを私はNEWSらしい24時間テレビだったなと思っています。
メインパーソナリティーでありながらあまり表に出ない印象だったのも自分たちは目立つのではなくサポートに回りたいと考えてそうだなと思いました。
「涙ではなく笑顔の24時間にしたい」ってあの時も言っていました。
そしてあくまでも噂ですが申し訳なさそうに「自分たちはギャラはいらない」と申し出たという話。
それが事務所の意向に反するので事務所に遠慮しながらの発言だったと言われていました。
もちろんただのうわさで何の根拠も証拠もありません。
でもそんなうわさが出ることが嬉しかったです。
そんなNEWS、今と変わらないような気がします。
あのころのNEWSには改善しなければいけない点があったのは確かだと思います。
だけどひとりひとりの人間性は変わっていないんじゃないかなという気がするのです。
「明るい24時間にしたい」「楽しんでもらいたい」というのはあのときの「涙より笑顔」と一緒ですよね。
24時間テレビだからといって特別なわけではなく、障がいがある方だからとか今辛い思いをしている方だから困難なことに立ち向かっている方だからということではなく、どんな人でも同じように応援し笑顔になってもらいたい、幸せになってもらいたいと思っているのがNEWSじゃないかな?
そのNEWSが24時間テレビのメインパーソナリティーをやる意味は、自分たちが頑張っている人をおうえんするだけでなく、自分たちを通して頑張っている人のことを沢山の人に知ってもらうことだと思うのです。
24時間テレビだけで終わらないという意味で素晴らしと思うのが慶ちゃん。
7年前24時間テレビで手話を覚えたことがきっかけでその後も勉強し検定も受けて今では手話で会話ができます。
それをいかして聴覚障がい者の方への取材もしています。
24時間テレビをやるうえで通訳なしで手話で会話ができるって素晴らしいです。
もうひとつ素敵だなと思ったこと、それはメインパーソナリティー発表の時のてごちゃんの取材の様子。
てごちゃんが取材させていただいた女性の方、本気で笑っていらっしゃいましたよね。
あんなふうにかっこつけたり変に気を遣ったりせずありのままの姿をさらけ出して人を笑顔にしちゃうてごちゃん、いいなと思いました。
今回の24時間テレビももちろん4人の姿がたくさん見られることを期待はしていますが、4人が頑張っている姿と言うより4人がかかわった方々が輝いている姿をたくさん見たいなと思います。
NEWSの4人は「あっ、そこにいたの?」っていうくらいでいいと思っています。
4人と関わりのあった方が、そして4人の姿を見た方が笑顔になってくれたら嬉しいです。
「いろんなことを言う人はいるけれど素敵な番組だと思うし頑張っている人を応援したい」
多少違っているかと思いますが何年か前の24時間テレビの時にそんなことをつぶやいた人がいました。
毎年24時間テレビのたびにその言葉を思い出します。
悪く言われることもたくさんあるけど、自分はただ頑張っている人を応援するだけ
私もその思いを忘れないようにしたいと思います。