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2007年11月24日。
待ちに待ったその時間、テレビの前で正座してスタンバイ。
それからの2時間はずっとウルウルしっぱなしでした。

まず何よりも『しゃばけ』が映像化されたというだけで嬉しくてわくわくしました。。
ハリポタを初めて映画館に観に行ったときと同じくらい気持ちが高揚していたと思います。
そして初めて目にする、動いてしゃべる一太郎。
思っていた以上に一太郎そのものだと思いました。

弱々しさも感じられるやさしい声に細くて薄い体。
事件を推理し、答えを導き出す時の賢そうな顔、時々見せるあきらめたような顔、花火を見に行ったときの無邪気な笑顔、そして何かを決心したときの意志の強さが現れているあの目。

最初は期待していませんでしたが、一太郎役が彼でよかったと思いました。
彼が元々そうなのか、それともそのように演じていたのかはわかりませんでしたが、思わずかわいいと言いたくなるような、そして守ってあげたくなるような雰囲気がある子だなと思いました。

お話の内容は原作とはちょっと違っていて、「親子の愛」というのが大きなテーマだったような気がしました。
原作の中では読んだ記憶がないのですが、おっかさんの

「おまえは私の宝物なんだよ」

という言葉が印象的で、一太郎は愛されているからやさしい心でいられるし、強くもなれるんだと思いました。
そしてもうひとつのテーマが「物を大切にする心」

大工さんの道具のように大切に使われて、次の人に受け継がれていくものがあるという話に感動し、今、自分の身近にそこまで大切に使い込まれて道具がないことをとても残念に思いました。

とにかく大満足の2時間で、このお話をドラマ化しようと思ってくださった方、ドラマ化を受け入れてくださった原作者、出版社のスタッフ、制作に当たったスタッフ、そして大切に演じてくださった役者さん達に感謝の気持ちでいっぱいでした。

ドラマを観終わった後も一太郎役の手越くんのことが気になっていろいろ調べてみたのですが、その後彼や彼の所属しているグループのことがこんなにも好きになるなんてほんと、人生何が起きるかわからないものですね。

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かのん
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自己紹介:
どんなときでも「なんとかなるさ」と落ちこまない。
「まっ、いいか」が口ぐせで
元気のもとは本と音楽。

歌が大好き。
クラシック大好きだった私が探し求めてやっと見つけた世界でいちばん好きな声の持ち主はオペラ歌手ではなくてアイドル!?