ふだんからアイドルという仕事に自信と誇りを持っているのは感じていましたが、そのアイドルを「天からの贈り物」ってたとえるのとっても素敵だなと思います。
私たちは天からの贈り物を授かったんですね。
今事務所のことがいろいろ言われていて否定的、批判的な意見も多い中、彼は自分がその事務所に所属することに誇りを持ち、常に感謝を忘れない人だと思います。
あの事務所だからできないこともあるってちゃんと理解した上で自分がその事務所にいるからこそできることがどれだけあるのかもわかっています。
だからその中でもっと上を目指して努力するし期待に応えようとしてくれています。
そんな彼の根底にあるものは自分が目立ちたいとか一番になりたいとかではなくて、ファンの人たちに笑顔になってもらいたい、そっと背中を押したいという思いなんじゃないかな。
見た目の美しさと声の美しさ。
それは彼が持って生まれたもので天から与えられたもの。
それを最大限に生かし、さらに磨くことを怠らず、自分自身が天からの贈り物となって私達のもとに来てくれるんですよね。
彼自身がふだんから事務所への感謝を口にしているから私も世間で言われているほど悪い印象は持っていません。
何か問い合わせた時のスタッフの態度が最悪だったという人もいるけど、私が電話やメールで問い合わせた時にはとても親切でした。
たまたまだったのかもしれませんけど。
どんな世界だって会社だっていろんな団体、仲間の中にはいろんな人がいて頑張っている人がいればそうでない人もいます。
自分にとってマイナスな人もいるのかもしれません。
だけどマイナスに目を向けるよりプラスな面に目を向け、感謝していれば怒りとか不満とか湧いてこないんですけどね。
私は山奥の小さな村で家族とひっそりと暮らしていました。
辛いこと、悲しいこともあったけれどただ子どもたちを無事に育て上げることだけを考えて日々過ごしていました。
子どものこと以外でどこかへ行くこともなく旅行をすることもなければ映画を見ることもコンサートに行くこともありませんでした。
彼を知るまでは。
1冊の本がドラマ化されたことをきっかけに私は手越祐也という人と出会い、そこから私の人生は大きく変わりました。
今では一人でライブに行くし遠征だってしちゃいます。
電車に乗るのも高速バスやホテルを予約するのも最初はドキドキでした。
東京へ行ってもムスメにいっしょに行動してもらうか無理な時は地図や電車の乗り方を書いてもらわないとどこへも行けませんでした。
でも今は一人で乗り換え、乗り継ぎをして目的地に行けちゃいます。
私を大きく変えてくれた彼が誇りを持っている事務所に私が不満を持つことなんてないです。
ただ彼を応援するだけ。
そして彼という贈り物を与えてくれた天に感謝しています。