昔高校生だった時の話です。

高３の最後の数学の時間、それまで余談などいっさいしたことのなかった先生が「興味のない者は聞かなくていいから」と言って話してくださったのは１９９９年の話。

大予言の話です。

私は小学生のときにその話を知ってからその日が怖くて怖くてたまりませんでした。

何が起こるんだろう。
私はどうなってしまうんだろう。

ところが先生の話を聞いてからはその日が怖くなくなりました。

その日に何が起こるかはわからない。
もしかしたら宇宙人が攻めてくるかもしれないし、人類が滅亡してしまうのかもしれない。

でも、もしそうだとしたら、その日に、地球最後の日に立ち会えるなんてそのときに生きているものしか体験できないこと。
長い地球の歴史、人類の歴史の中で、そのとき生きているものにしか体験できない、その中に自分が入っているのは嬉しいというわけではないけれど少し楽しみかもしれない。

逆にまったく何も起こらなかったら、２０００年の訪れを世界中の人々と一緒に祝おうじゃないか。

そうか、そのときに立ち会えるっていうのはとても貴重である意味幸せなことなのかもしれない・・・。

そんなふうに思えるようになったんです。


あと１時間ちょっとでやってくるその瞬間。

何が起こるのかわかりません。

でも同じ瞬間を同じ思いでたくさんの人と一緒に迎えられることが嬉しいです。

もし期待しているほどのことが起こらなかったとしてもね。

なんて言いながらもあの日から今までのことをいろいろ思い出すと涙が出てきちゃいます。



そしてその瞬間を待ちながら聴いているラジオ。
ほんとにいい番組だなと思います。
ごりさんも好きだし、尾木ママも前から好きだったのでいろんな話が聞けてよかったです。
シゲさんもよかったね。


そろそろ残り１時間。

ドキドキ。