2011/11/15 16:50:48
相方さんのことが途中になってますが、私的に大事な話も忘れないうちに。
でもほんとに個人的なことなのでパスしていただいて構いません。
てごますとは何の関係もありません。
あえて言うならMSさんと同じ蟹座のO型の男性の話。
静岡公演にはダーリンと行きました。
人里離れた奥地に住んでいる私は車の免許が無いためにどこかへ行くには誰かに送ってもらわなければなりません。
今回静岡にどうしても行きたいと思った時、最適なのは車で行くことだと思いました。
それにはダーリンに一緒に行ってもらうのがいちばん。
晴れていけることになるまでには紆余曲折ありましたがなんとか「うん」と言ってもらい、静岡に向かう車の中でダーリンが言いました。
「これが25周年の記念とちょっと早いけどクリスマスプレゼントってことな」
そう私達3月に銀婚式を迎えたんです。
銀婚式なんて言うとなんだかずいぶん年を取ったような気がしますが、私がダーリンに初めて会ったのは高校を卒業したばかり18歳の時でした。
働きながら短大に通うため会社の寮に入った私が最初に会った会社の人が今のダーリン。
(もしかしたらその前に守衛のおっちゃんに会ってたかもですが)
寮監というには頼りない、でも6歳年上でうんと大人に見えたその人と自分が一生を共にすることになるとはそのときには予想もできませんでした。
寮監と寮生、そして後にバレー部監督と部員(なぜかキャプテンにもなったり)という関係だった私達がお付き合いするにはいろいろマズイこともあって、デートらしいデートもできないまま私の短大卒業と同時に結婚。
すぐに娘が生まれ、その後12年かかってやっと念願の4人の子どもに恵まれました。
そして迎えた銀婚式。
その間夫婦仲は良好だったかというとそうでもなく、「この人とはもうやっていけない」と何度思ったことか。
理由はいろいろあるけれどその1つがお互いが望む愛情表現が違うこと。
愛してるからこうしてあげたい
愛してるからこうしてほしい
そう思う中身が正反対と言っていいくらい違っていて、それで気持ちがどんどん離れていくようなこともありました。
でも私はダーリン以外の男性を知らないし、他の人と親しくなりたいとも思いません。
結局はこの人しかいないんだと思います。
なんだかんだいっても信じてるんだなと思いました。
どうしても静岡に行きたかったから正直に気持ちも話したし、いつも以上にダーリンのことを大切にしました。
今まではそれが上手く行くための秘訣だとわかっていても自分の意思に反してダーリンが機嫌よくすごせるように気を遣うなんてことは絶対にできませんでした。
でも目的のためならという思いっきり不純な動機でも、続けているうちにだんだんと相手のことが大切に思えるようになるもんなんですね。
そんなことが25年経ってやっとわかりました。
静岡に行くのはもちろんてごますに会うため。
でも行けると決まった時から万が一会場に入れないようなことがあっても、それでもいいやって思えるようになったんです。
ふたりで出かけることに意味があるから。
だって20周年のときだって25周年のときだって旅行したいなって思っていたけど叶わなかったから。
半年以上遅れたけど、25周年の記念にふたりっきりで遠出ができるなんて嬉しくて、嬉しくて。
ぜんぜん理想と違うんです。
なんでこの人なのかなって思います。
もしかして魔法かけられちゃった?
初めて会ったあの日に?
それとも会社のクリスマス会で一緒にダンスをしたとき?
あのときかなり密着したんですが、彼がすごくあったかかったんです。
着ていたセーターのせいだったかもしれないけど、なんだかおひさまみたいな匂いがしたんですよね。
初めてお付き合いした人とずっと一緒にいられるなんて幸せなことだと思います。
きっと魔法なんてかけられてないけど、遠く離れた海と山で生まれた私達が出会えたことは魔法と同じくらい不思議な奇跡。
そして魔法じゃないからとけることもなくて。
静岡からの帰りには
「またこの場所であったらいっしょに行こう」
そう言ってくれました。
消えかかっていた愛が再び燃え上がるとまでは行かなくてもかろうじて残ったのはやっぱり「愛」を大切にするふたりの魔法使いのおかげかもしれませんね。
でもほんとに個人的なことなのでパスしていただいて構いません。
てごますとは何の関係もありません。
あえて言うならMSさんと同じ蟹座のO型の男性の話。
静岡公演にはダーリンと行きました。
人里離れた奥地に住んでいる私は車の免許が無いためにどこかへ行くには誰かに送ってもらわなければなりません。
今回静岡にどうしても行きたいと思った時、最適なのは車で行くことだと思いました。
それにはダーリンに一緒に行ってもらうのがいちばん。
晴れていけることになるまでには紆余曲折ありましたがなんとか「うん」と言ってもらい、静岡に向かう車の中でダーリンが言いました。
「これが25周年の記念とちょっと早いけどクリスマスプレゼントってことな」
そう私達3月に銀婚式を迎えたんです。
銀婚式なんて言うとなんだかずいぶん年を取ったような気がしますが、私がダーリンに初めて会ったのは高校を卒業したばかり18歳の時でした。
働きながら短大に通うため会社の寮に入った私が最初に会った会社の人が今のダーリン。
(もしかしたらその前に守衛のおっちゃんに会ってたかもですが)
寮監というには頼りない、でも6歳年上でうんと大人に見えたその人と自分が一生を共にすることになるとはそのときには予想もできませんでした。
寮監と寮生、そして後にバレー部監督と部員(なぜかキャプテンにもなったり)という関係だった私達がお付き合いするにはいろいろマズイこともあって、デートらしいデートもできないまま私の短大卒業と同時に結婚。
すぐに娘が生まれ、その後12年かかってやっと念願の4人の子どもに恵まれました。
そして迎えた銀婚式。
その間夫婦仲は良好だったかというとそうでもなく、「この人とはもうやっていけない」と何度思ったことか。
理由はいろいろあるけれどその1つがお互いが望む愛情表現が違うこと。
愛してるからこうしてあげたい
愛してるからこうしてほしい
そう思う中身が正反対と言っていいくらい違っていて、それで気持ちがどんどん離れていくようなこともありました。
でも私はダーリン以外の男性を知らないし、他の人と親しくなりたいとも思いません。
結局はこの人しかいないんだと思います。
なんだかんだいっても信じてるんだなと思いました。
どうしても静岡に行きたかったから正直に気持ちも話したし、いつも以上にダーリンのことを大切にしました。
今まではそれが上手く行くための秘訣だとわかっていても自分の意思に反してダーリンが機嫌よくすごせるように気を遣うなんてことは絶対にできませんでした。
でも目的のためならという思いっきり不純な動機でも、続けているうちにだんだんと相手のことが大切に思えるようになるもんなんですね。
そんなことが25年経ってやっとわかりました。
静岡に行くのはもちろんてごますに会うため。
でも行けると決まった時から万が一会場に入れないようなことがあっても、それでもいいやって思えるようになったんです。
ふたりで出かけることに意味があるから。
だって20周年のときだって25周年のときだって旅行したいなって思っていたけど叶わなかったから。
半年以上遅れたけど、25周年の記念にふたりっきりで遠出ができるなんて嬉しくて、嬉しくて。
ぜんぜん理想と違うんです。
なんでこの人なのかなって思います。
もしかして魔法かけられちゃった?
初めて会ったあの日に?
それとも会社のクリスマス会で一緒にダンスをしたとき?
あのときかなり密着したんですが、彼がすごくあったかかったんです。
着ていたセーターのせいだったかもしれないけど、なんだかおひさまみたいな匂いがしたんですよね。
初めてお付き合いした人とずっと一緒にいられるなんて幸せなことだと思います。
きっと魔法なんてかけられてないけど、遠く離れた海と山で生まれた私達が出会えたことは魔法と同じくらい不思議な奇跡。
そして魔法じゃないからとけることもなくて。
静岡からの帰りには
「またこの場所であったらいっしょに行こう」
そう言ってくれました。
消えかかっていた愛が再び燃え上がるとまでは行かなくてもかろうじて残ったのはやっぱり「愛」を大切にするふたりの魔法使いのおかげかもしれませんね。
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