いろんなものを握り直しています。


日曜日に救急で診察、治療していただいた旦那さまですが、診察まで4時間近く待ったのでその日に支払いが出来ず昨日の診察の時に一緒に支払いをしてきたのですが、その金額が予想以上に高くてまた

でもあの日私達が病院に着く少し前に救急車で運ばれた方があって、その方がかなり重症だったらしく全てのお医者さんがその方に付かれたので他の方の診察はストップしていました。

救急外来入口と書かれた扉の向こうからは男性の嗚咽が聞こえてきて、そのとき思ったのはどうかその方が助かりますようにということだけでした。

それまでは旦那さまが怪我した（利き手の左手首骨折）理由が理由だっただけにもう腹が立って腹が立って仕方がなかったんです。
これからの生活のことを考えると絶望感しかなかったですし。

だけど、去年やっていたまっすーのドラマのような世界が目の前にあって次々にお医者さんやいろんなスタッフさんが緊急で呼びだされたって感じで駆けつけていらして重症患者さんの治療に当たっていらっしゃるのを目の当たりにして、私はなにバカなこと考えてるんだろうって思いました。

私は大丈夫。
これからまた厳しい生活が続くけど、私は元気なんだもの、いくらだって頑張れます。

だから・・・って交換条件にするわけじゃないけどあの方を助けてくださいとずっと祈っていました。




それでも今は本音を言えば仕事にも行きたくないですし、職場で仕事仲間の人と喋るのも嫌です。
旦那さまのこと聞かれたら答えなきゃいけないし話してるとまたいろんなこと考えちゃいますから。

家に帰って旦那さまの顔見てもまた憂鬱になったりするのですが、幸いなことに最近また針仕事がしたくなって少しずつちくちくやっていたのでそれをやってると気が紛れます。

それにダメもとでムスメに頼んでおいたさっかーあーすの録画、いいよって返事も来たし。

下向いていたってしょうがないですから、もう一度空を見上げていろんな想いを握り直して頑張ります。