蛇口をひねれば水が出るのが当たり前。

今では水はなくなるのが当たり前。

裏山から引いてきた谷の水を一日に何回もバケツに汲んで置いておきます。
井戸水が枯れてしまわないように大切に使っているけど、冬は一日もたなくて山の水が大活躍。
でもこれももうすぐ凍って使えなくなりそう。

七輪とか豆炭とか懐かしい物も今では必需品。
そこでお湯を沸かして洗い物をしたりお風呂に足したり。

不便ではあるけど私が子どもの頃はこんな生活してたっけって思えばこれもまた楽しいかなって思えるのは得な性格だと思います。

でもそれも私が一日家にいるからできること。

私がいない間家族は４０年前にタイムスリップしたようなこの家で生活できるのかちょっと心配。

おまけに４日も寝込んでいたダーリンを置いていっていいのかそれも気がかり。

昨日は私のこと

「冷たい」（←名古屋行きに関してではないけど）

って言いました。



私、名古屋に行ってもいいですか？


早くから話したってすぐに忘れちゃって、聞いてないとか言うダーリンなので１０日ほど前にもう一度名古屋行きのことを話しました。

「俺も行きたかったなあ」

なんて言っていたから私が行くこと自体を反対はしてなかったと思います。
もともとてごますに関しては好意的だったし、てごしくんのことはやたらとほめるし、実際に自分も静岡に行ってライブを体験して、また行きたいと思ったみたいですし。

でも

「今この状態の俺を置いていくのか！？」

って思ってそう。

魔法が終わってしまうのが寂しいから明日がその日が来るのが待ち遠しいけどずっと後でもいいのにって思ってたけど、今まで以上にそう思います。