DVDのジャケットにはかなり驚きました。
コンサートのパンフレットのデザインがいい感じだったのでまさかあんなふうになるとはびっくりです。
それに前作２つが似たような雰囲気だったから今度もあの路線だと思っていたので・・・。

でも大切なのは中身ですから。


見た目では決められないということで最近知った歌姫について。

天使の歌声とか奇跡の歌声とか言われているイギリスの女性が日本でもCDデビューすることが決まったそうですが、彼女の歳は４８歳！
そして見た目が（たいへん失礼ですが）さえないおばちゃんなんです。
最初彼女がテレビ番組（？）で初めて姿を見せ、夢は歌手になることだと言ったとき会場の人々は失笑しました。
ところが彼女が歌い始めた瞬間、人々の表情が一変します。
歌い終わると人々は立ち上がり、拍手はいつまでも鳴り止まないのでした。

彼女の声は確かにすばらしかったです。
私も聴いていて鳥肌が立ちました。
（この使い方間違ってますけど他に表現のしようがないので）

田舎の小さな村のおばちゃんだってことも親近感がわきましたし、何といっても年齢！
私だってまだまだいけるじゃんと勇気がわいてきました。

だけど彼女の歌声が私にとっていちばんかっていうとやっぱりそうではないんです。
彼女の声は美しいし素晴らしいし、あんなふうに歌えたらなと思うけれど、私がずっと聴いていたい歌声はやっぱり手越くんの声なんだってことをあらためて感じました。

見た目がどんなに変わっても歌に対する思いは変わらないでほしいなと思います。
そしてその声をずっとずっと大切にしてほしいです。