昨日はついに待ちに待ったLIVE TOUR WHITEのDVD発売のお知らせが来てどこで買うのが一番お得か情報が出そろうのを待っているうちに出遅れて、それでも通常盤だけでも安いところで予約できたからいいかなと思っています。

そんなプチパニックだった昨日のお昼からのこととかQUARTETTOの感想とか書こうかと思っているうちに気がついたら3月11日。

今年も3.11と検索するだけで1回10円の寄付になるという記事を目にして何回か検索していたら買い物することで復興への応援になるというお知らせを見つけ、クーポンももらえたのでずっと前から気になっていたものを注文しました。

私が注文したのは東北のお母さんたちに手作りティッシュケースと革でできたピンクのブレスレットなのですが、他に大漁旗と革で編んだものもありました。
被災し泥をかぶった大漁旗を丁寧に洗い、形を変えてよみがえらせたものです。

でも、そちらは買えませんでした。
品切れとかじゃなくて私がそれを手にする勇気がなかったからです。
再生された大漁旗で漁業の再生と街の復興を願うものなのですが、私にはその大漁旗から犠牲になられた方々や遺された方々の無念や悲しみの方が心に入り込んできて辛くて耐えられないと思ったんです。
目にしただけでもそんな気持ちになってしまうのに実際に手に取ったらどうなってしまうのか・・・。

あの日、東京にいる娘と連絡が取れなくて心配でたまらなかったこと、音楽をやっていた娘は仕事がなくなり東京には物もなかったこともあってしばらく家に帰ってきていたこと。
私に関係あるのはそれくらいで直接なにか被害があったわけでもないのに思い出すと悲しくなるほどなのに被災された方々の心情を思うとこれ以上何も望んだらいけない気がします。

1公演だけでも行けるだけで幸せですよね。

同じ会場で自分が入れない回が気になるし、1日でも早く大好きな人に会いたいからチケットを探してしまうけど、その分で一人でもたくさんの人が入れたほうがいいですもんね。

今年も慶ちゃんはあの会場で天を見上げて歌うのかな。

東北の復興と皆さんが心穏やかに生活できる日が来ることを私も祈っています。