愛であふれたあの日、あの場所から1週間。

今年も迎えたこの日9月15日。
今年は特別な10周年。

10年前、私もテレビで見ました。
特に関心があったわけじゃないけと、M夫妻の息子さんがメンバーにいるんだって思ったことが印象に残っています。
お母さんが歌が上手な方というのが子どもの私でもわかって、私も上手くなりたくてよく真似をして歌っていました。
そんな正統派の歌い手さんの息子さんがジャニーズ？って意外だったんですよね。

実は私中学の時バレー部で、働きながら短大に行っていた時にはなぜか新しくできたバレー部のメンバーに入れられていました。
その時監督をしていたのが今の旦那さまで、バレーが縁で付き合い始めたような私たちなんでテレビでバレーボールの中継がある時は必ず見ていました。

正直アイドルがバレーのコートでパフォーマンスをするのは快く思っていませんでした。
だから当時バレーの試合は見てもコートで歌い踊るNEWSって見た記憶がないんです。
もしかしたら見ていたのかもしれませんがまったく関心がなかったんでしょうね。

その後はあまり良くない印象しかありません。
不祥事のあったグループ。
またやったの・・・？
そんなことしか覚えていません。

だから活動休止になったことは知っているけど、復活したことには関心がなくWSでも見た記憶がありません。

次に見たのはweeekが出たとき。
確か日テレのズームインだったと思うのですが、PVが流れてメンバーのインタビューがあって。
あっ、いい曲って思ったんですよね。
グループには興味も関心もなかったのにその歌にピピッときたのはこうなることを予言していた？

本格的にグループに関心を持ちCDを買い始めたのは好きだったお話『しゃばけ』がドラマ化され、その主役をグループのメンバーが演じたことがきっかけでした。
weeeekにピピッてきてから1ヶ月もたっていなかったんじゃないかな？

主演の彼が気になっていろいろ検索してみたら彼は歌がうまいと言われていて、その声が聞きたいと動画を次々に見て不思議に思いました。
歌がうまいといわれる彼がぜんぜん目立ってないじゃないって。

でもそのかわりにこのグループの歌、いいじゃないって思いました。
上手い人ばかりじゃない、いろんな声の人がいる、だからこそ歌が生きるんだって。

もしかしたらその頃がグループとしていちばん輝いていたときだったのかもしれません。
CMにも出たし24時間TVにも出たし。

これからもっともっとグループとして活躍するんだと思っていました。
だけど・・・そう、薄々気づいていたんですよね。
あの日がやがてやってくるだろうということに。

2011年。
あのいちばん辛かった時期、私は個人的にもいろいろ大変だったときで、そんな中彼らもがんばっていることが励みになりました。
9月15日にはファンの間でいろいろ考えられた企画に参加しました。

そして迎えたあの日。
薄々感じていた予感が現実になった日。

何が辛かったって、それが納得のいく形ではなかったこと。
いつかその日が来るとしてもあんなふうに伝えられるとは思っていませんでした。

それでもずっとモヤモヤしていたものがこれではっきりしたんだから、後は明るい未来が待っているだけ・・・そう思っていたのに。

厳しい道のり。

それがどれほどのものだったのかは去年の秩父宮のみんなの涙より今年のドームのマッスーの涙、てごしくんの言葉でよりわかりました。

だけど

僕らは勝ったんだ

10周年のこの日をこんなにもあたたかい穏やかで満ち足りた気持ちで迎えられて本当に幸せです。

まだまだ言いたいことはあるけれど、まずは

NEWS　10周年おめでとう！

これからもずっとずっと愛してます。
一緒に夢を見ててっぺんを目指したいです。