2009/08/31 15:55:41
今年の24時間テレビのメインパーソナリティーとして名前が発表されたとき、やった~!と叫びたくなるくらい嬉しくて、今年の夏が今まで以上に楽しみでした。
もちろん、テゴマスのコンサートに行けるという楽しみもありましたし。
メインパーソナリティーで何が嬉しいかって、メインですからね。
いっぱいいっぱいテレビで見られるわけです。
何か企画もあるでしょうし、6人で何かしているところ、仲のいい様子も見られると思いました。
歌もいっぱい歌ってくれると思いました。
テレビでNEWSが歌う姿を何曲分も一度に見られるなんて、なんて幸せなんだろうってもう楽しみで楽しみで。
雑誌や直前番組のインタビューの中で口をそろえて
「笑顔」
という言葉を何度も言っていたのが印象的で、彼ららしいなと思いました。
感動=涙
それもあるでしょう。
だけど、とにかく笑顔になってほしいんだという思いはしっかり伝わってきましたから、私もできるだけ泣かないで見ていようと思っていました。
増田くんのシンクロ。
かっこよかったです。
筋肉質の締まった逞しい体が素敵でした。
でもいちばん素敵だったのは男の子をサポートする姿。
いつもいちばん心配なのは自分だって言っててちょっと自虐的なのも彼らしかったです。
高校生たちも一生懸命あつしくんをサポートしようとがんばっていて、かっこよくて、素敵で、実は増田くんはあんまり目立っていませんでした。
だけど、そうやってみんなを表に出し自分はサポートに徹している姿が何より素敵でかっこよかったです。
錦戸くんのドラマは見ないつもりでした。
誰かが亡くなってしまうドラマって苦手なんです。
自分の身に置き換えてしまい悲しくて耐えられないから。
でもメンバーみんなのがんばった企画を見るのが楽しみなのに錦戸くんのだけ見ないのも申し訳ないので思い切って見ました。
結果いっぱい泣きました。
私は普段あまりテレビを見ないので、手越くん以外のメンバーがが出ているドラマってあまり見たことがなくて、錦戸くんの演技がどうなのか知らなかったのですが、演技派だというのは本当だと思いました。
私は歌仲間の1人を癌で亡くしているのですが、彼女の病気がわかる前(検診を受けたときの話)のことや、病気になってからのこと、彼女が亡くなってからの仲間たちのこと、彼女と一緒に歌ったことなど思い出して涙、涙。
いつまでたっても亡くした大切な人を思う涙はなくならないのだと思いました。
加藤くんのスティールパン。
その企画を知って楽しそうだなと思ったので、私もたまたま仕事で子どもと散歩していたときに見つけたドラム缶をたたいてみました。
3つ並んでいたので適当にボコボコたたいてみたのですが、それだけでも微妙に音が違っていて、たたいているだけで楽しくなりました。
加藤くんのwebの連載でいろいろ苦戦しているのは知っていましたが、面白くするために多少大げさに書いてるよねと思っていたのですが、本当に大変だったんですね。
あの涙が物語っていました。
それにしても、どうしてどこでもいじられキャラなの?
そんな加藤くんはNEWSの中でなくてはならない存在だと思いました。
小山くんの手影絵。
大変そうでしたね。
でもとても楽しそうでした。
前から思っているのですが、手話もひとつの言語ですよね。
日本語とか英語、フランス語などと一緒。
自分は普段使わない言葉だけれど使えれば絶対世界が広がります。
自分にはわからない言葉で会話をしている人たちの輪に加わることができるようになる・・・。
それってとっても素敵なことだと思います。
小山くんもサポート役でした。
子どもたちの手影絵ショーが成功するように。
子どもたちのご家族に対する思いを伝えたいと言う気持ちをかなえるために。
手話で気持ちを伝えている小山くんとっても素敵でした。
山下くんの友情物語。
もしかしたらこの企画のための一時だけの表面的なものかもしれないという思いがなかったとは言えません。
ほんとに仲良かったの?って疑う気持ちもありました。
でも、友達の家を訪ねてお母さんが出ていらしたとき、その会話を聞いていて本物だと思いました。
アイドル山下智久ではなく、自分の子どもの幼馴染として見てくれているそのお母さんにまずウルウル。
ほんとに久しぶりに会う、大きくなった近所の男の子に対する話し方でした。
そして小さいころの思いでを語り合う2人。
何枚もの写真。
山下くんには友達に対する同情というものは感じられず、ただ友達をサポートしたいという思いだけが伝わってきたのですが、その様子が変に力が入っていたり熱かったりするこもなく、自然体でさりげなくて素敵だと思いました。
ライセンスを取るのは大変だったかもしれないけれど、それはスケジュール的に大変なだけで、潜ること自体は山下くんにはどうってことない簡単なことなんじゃないかと思ってました。
だから一緒に潜って写真を撮るのを手伝うなんてたいして難しいことではないと思っていました。
でも友達の場合潜ること自体がそんなに簡単なことではないんですね。
潜ってしまえば自由に体が動かせて写真もいっぱい撮れて楽しい時間がいっぱい過ごせるんだと思っていました。
でも一度目に失敗し水から上がったときの震えている友達の姿を見たら、それがどれだけ難しいことだったのかが初めてわかりました。
本番はもっと大変でどうしよう・・ってなったときに
「行こう」
って言った山下くん、かっこよかったです。
友達の手紙に泣きそうになっていた山下くんにも感動しましたが、いちばん印象的だったのはアミーゴを聞いているときの友達の顔。
自分の幼馴染の、目の前でキラキラと輝いている姿を本当に嬉しそうに見つめていました。
友達ががんばっていることが嬉しくて幸せだというように。
一緒に海に潜れたことも写真を撮れたこともきっととっても嬉しかったと思いますが、トモという幼いころを一緒に過ごした友達がこんなにも活躍しているのが何よりも嬉しかったかもって思いました。
今回の24時間テレビを見るまで、メインパーソナリティーっていうのはいちばん表に出て、いちばん活躍して、いちばん中心になって、いちばん目立つものだと思ってました。
だけど、彼らは最後までサポートに徹していたと思います。
それはがんばっている誰かのために。
番組を見ている人のために。
番組を見ていなくてNEWSのことも知らないかもしれない人たちのためにも。
みんなの笑顔のために。
NEWSファンの私やたぶん多くの人たちはメンバーが仲良くしている姿を見るのを楽しみにしていました。
メンバー同士で会話をしたり一緒に歌ったり突っ込んだり突っ込まれたりいじったりいじられたりフォローしたりフォローされたり。
でもメンバー同士が直接絡むことってほとんどありませんでした。
そしてもしかしたら多くのファンがいちばん楽しみにしていたかもしれない手紙。
まさかそれがないなんて誰も思っていなかったでしょう。
TV誌でも触れてましたし。
誰が読むのかな?
山下くんかな。
リーダーとして
このグループでよかった
このメンバーでよかった
これからこんなふうにやっていきたい
そんなことを話してくれると思っていました。
もしかしたら手越くんかも。
個人的に何かをするという企画がなかったし、今回進行役としてハキハキと呼びかけ、ニコニコと笑顔を絶やさず、NEWSのメンバーの中で中心になってがんばっているといってもいいくらいだから、今回は手越くんが中心なのかもしれないと思いました。
とにかくいろんなところでイッテQメンバーが活躍していましたし。
経験も浅く何もわからないままメンバーに選ばれどれだけ大変だったかということは今はファンならみんな知っていますし、NEWSというグループが他のグループとは違う壁を乗り越えてきたこともわかっていますから、それをメンバーの誰かの言葉で直接聞きたいと思っていましたし、聞けると思っていました。
手越くんはほんとは涙もろい子だから、泣きながら
けーちゃん、いつもありがとう
とか
まっすーがいてくれたからがんばってこれらたよ
とか
やましたくんの背中をずっと追ってきました
とか話してくれるのを正直聞きたかったです。
でもそれってこの番組の中でやる必要はないですよね。
NEWSのための番組ではないのですから。
だからデビューしてから今までの映像とか流しながら
こんなにいろんな壁を乗り越えて今は強い絆で結ばれています
みたいなのは必要なかったなって今は思えます。
それを決めたのは番組を作る側なのか彼ら自身だったのかはわかりませんが、すばらしい選択だったと思います。
みんなに笑顔になってもらうために
自分たちは表に出ない
だけど力いっぱいサポートする
その役目は立派に果たせたんじゃないでしょうか。
表ではメンバー同士ではあまり絡んでいませんでしたが、裏側ではさりげない気遣いをちゃんと見ることができました。
通路を移動中カメラが向けられたら山下くんを前に出して自分は後ろに引っ込む手越くん。
番組中はいちばん先頭に立ってちゃんと役目を果たしていましたが、普段はやっぱり遠慮しちゃうんですね。
その手越くんの肩に手を回し何か言葉をかけている錦戸くん。
体調のことを気遣っていたのでしょうか。
錦戸くん自身が体調が悪いのではないかと言われていましたが、見えないところでは元気そうでした。
なんで映っているときはあんな感じだったんでしょう。
インタビューで前日体調が悪かったことについて聞かれた手越くんはもうすっかり元気だからと、どれだけ熱があったか聞かれても言おうとしませんでした。
それを小山くんかなと思ったのですが、
「言っちゃいなよ」
と言ってくれて
「39℃」
と答える手越くん。
メンバーは知ってたんですね。
それを番組中に言えば手越くんは
「それなのにがんばっててえらいね」
って好感度アップかもしれないし、逆に体調管理がなってないとお叱りを受けるかもしれないし、多くの人に心配をかけることになったかもしれません。
だからなのかそのことには全く触れなかったしそんなそぶりも見せませんでした。
でもどれだけ心配だっただろうって思います。
大事な大きな仕事だというのにそんな状態で、自分たちはちゃんとこなすことができるだろうかという心配。
今回はかなり手越くん中心に進められるようになっていたようですから。
そしてもちろん手越くん自身の体のことも心配だったでしょうし。
はっきりとは言われていませんが錦戸くんも体調がわるかったという話もあります。
増田くんはあまり泣いている姿は映っていませんでしたが、カメラが向けられていないところで涙を拭いていたという話も目にしました。
感動して泣いている姿が映し出されれば見ている人も感動します。
そしていい人だって思われるでしょう。
だけどそんな姿を見せなかったというのも「涙より笑顔」ってこだわりを最後まで通したってことでよかったともいます。
私は「涙より笑顔」って言いながら彼らは泣くと思っていました。
普段の様子からしてもっともっと涙を流して泣くと思っていました。
でも思っていたより泣きませんでした。
「涙は自然と出ちゃうものなので」
そう言っていた手越くんも、よく泣きそうになっていたし実際に泣いたりもしていましたが、すぐにまた笑顔になってしました。
NEWSというアイドルグループとしては仲良しな姿や、歌って踊っている本来の姿をいっぱい見てもらったほうがいいですし、感激して泣いてる姿が映れば好感度もアップするかもしれません。
でもそういうものをできるだけなくし、「NEWSの24時間テレビ」というものにしなかったのはすばらしいことだと思います。
知名度はそれほど上がらなかったかもしれないし、冠番組をもらえるという期待も現実的ではなくなったかもしれません。
だけど彼ら自身は満足しているんじゃないかな?
たくさんのがんばっている人たちの姿を伝えられたこと。
たくさんの笑顔を届けられたこと。
他のグループと違いおとなしすぎるかもしれないし、熱さも伝わりにくかったかもしれません。
でもやさしい人たちだと思います。
誰かのためになれることが喜びなんだと思います。
そんなNEWSというグループとメンバーが大好きだとあらためて思った24時間でした。
もちろん、テゴマスのコンサートに行けるという楽しみもありましたし。
メインパーソナリティーで何が嬉しいかって、メインですからね。
いっぱいいっぱいテレビで見られるわけです。
何か企画もあるでしょうし、6人で何かしているところ、仲のいい様子も見られると思いました。
歌もいっぱい歌ってくれると思いました。
テレビでNEWSが歌う姿を何曲分も一度に見られるなんて、なんて幸せなんだろうってもう楽しみで楽しみで。
雑誌や直前番組のインタビューの中で口をそろえて
「笑顔」
という言葉を何度も言っていたのが印象的で、彼ららしいなと思いました。
感動=涙
それもあるでしょう。
だけど、とにかく笑顔になってほしいんだという思いはしっかり伝わってきましたから、私もできるだけ泣かないで見ていようと思っていました。
増田くんのシンクロ。
かっこよかったです。
筋肉質の締まった逞しい体が素敵でした。
でもいちばん素敵だったのは男の子をサポートする姿。
いつもいちばん心配なのは自分だって言っててちょっと自虐的なのも彼らしかったです。
高校生たちも一生懸命あつしくんをサポートしようとがんばっていて、かっこよくて、素敵で、実は増田くんはあんまり目立っていませんでした。
だけど、そうやってみんなを表に出し自分はサポートに徹している姿が何より素敵でかっこよかったです。
錦戸くんのドラマは見ないつもりでした。
誰かが亡くなってしまうドラマって苦手なんです。
自分の身に置き換えてしまい悲しくて耐えられないから。
でもメンバーみんなのがんばった企画を見るのが楽しみなのに錦戸くんのだけ見ないのも申し訳ないので思い切って見ました。
結果いっぱい泣きました。
私は普段あまりテレビを見ないので、手越くん以外のメンバーがが出ているドラマってあまり見たことがなくて、錦戸くんの演技がどうなのか知らなかったのですが、演技派だというのは本当だと思いました。
私は歌仲間の1人を癌で亡くしているのですが、彼女の病気がわかる前(検診を受けたときの話)のことや、病気になってからのこと、彼女が亡くなってからの仲間たちのこと、彼女と一緒に歌ったことなど思い出して涙、涙。
いつまでたっても亡くした大切な人を思う涙はなくならないのだと思いました。
加藤くんのスティールパン。
その企画を知って楽しそうだなと思ったので、私もたまたま仕事で子どもと散歩していたときに見つけたドラム缶をたたいてみました。
3つ並んでいたので適当にボコボコたたいてみたのですが、それだけでも微妙に音が違っていて、たたいているだけで楽しくなりました。
加藤くんのwebの連載でいろいろ苦戦しているのは知っていましたが、面白くするために多少大げさに書いてるよねと思っていたのですが、本当に大変だったんですね。
あの涙が物語っていました。
それにしても、どうしてどこでもいじられキャラなの?
そんな加藤くんはNEWSの中でなくてはならない存在だと思いました。
小山くんの手影絵。
大変そうでしたね。
でもとても楽しそうでした。
前から思っているのですが、手話もひとつの言語ですよね。
日本語とか英語、フランス語などと一緒。
自分は普段使わない言葉だけれど使えれば絶対世界が広がります。
自分にはわからない言葉で会話をしている人たちの輪に加わることができるようになる・・・。
それってとっても素敵なことだと思います。
小山くんもサポート役でした。
子どもたちの手影絵ショーが成功するように。
子どもたちのご家族に対する思いを伝えたいと言う気持ちをかなえるために。
手話で気持ちを伝えている小山くんとっても素敵でした。
山下くんの友情物語。
もしかしたらこの企画のための一時だけの表面的なものかもしれないという思いがなかったとは言えません。
ほんとに仲良かったの?って疑う気持ちもありました。
でも、友達の家を訪ねてお母さんが出ていらしたとき、その会話を聞いていて本物だと思いました。
アイドル山下智久ではなく、自分の子どもの幼馴染として見てくれているそのお母さんにまずウルウル。
ほんとに久しぶりに会う、大きくなった近所の男の子に対する話し方でした。
そして小さいころの思いでを語り合う2人。
何枚もの写真。
山下くんには友達に対する同情というものは感じられず、ただ友達をサポートしたいという思いだけが伝わってきたのですが、その様子が変に力が入っていたり熱かったりするこもなく、自然体でさりげなくて素敵だと思いました。
ライセンスを取るのは大変だったかもしれないけれど、それはスケジュール的に大変なだけで、潜ること自体は山下くんにはどうってことない簡単なことなんじゃないかと思ってました。
だから一緒に潜って写真を撮るのを手伝うなんてたいして難しいことではないと思っていました。
でも友達の場合潜ること自体がそんなに簡単なことではないんですね。
潜ってしまえば自由に体が動かせて写真もいっぱい撮れて楽しい時間がいっぱい過ごせるんだと思っていました。
でも一度目に失敗し水から上がったときの震えている友達の姿を見たら、それがどれだけ難しいことだったのかが初めてわかりました。
本番はもっと大変でどうしよう・・ってなったときに
「行こう」
って言った山下くん、かっこよかったです。
友達の手紙に泣きそうになっていた山下くんにも感動しましたが、いちばん印象的だったのはアミーゴを聞いているときの友達の顔。
自分の幼馴染の、目の前でキラキラと輝いている姿を本当に嬉しそうに見つめていました。
友達ががんばっていることが嬉しくて幸せだというように。
一緒に海に潜れたことも写真を撮れたこともきっととっても嬉しかったと思いますが、トモという幼いころを一緒に過ごした友達がこんなにも活躍しているのが何よりも嬉しかったかもって思いました。
今回の24時間テレビを見るまで、メインパーソナリティーっていうのはいちばん表に出て、いちばん活躍して、いちばん中心になって、いちばん目立つものだと思ってました。
だけど、彼らは最後までサポートに徹していたと思います。
それはがんばっている誰かのために。
番組を見ている人のために。
番組を見ていなくてNEWSのことも知らないかもしれない人たちのためにも。
みんなの笑顔のために。
NEWSファンの私やたぶん多くの人たちはメンバーが仲良くしている姿を見るのを楽しみにしていました。
メンバー同士で会話をしたり一緒に歌ったり突っ込んだり突っ込まれたりいじったりいじられたりフォローしたりフォローされたり。
でもメンバー同士が直接絡むことってほとんどありませんでした。
そしてもしかしたら多くのファンがいちばん楽しみにしていたかもしれない手紙。
まさかそれがないなんて誰も思っていなかったでしょう。
TV誌でも触れてましたし。
誰が読むのかな?
山下くんかな。
リーダーとして
このグループでよかった
このメンバーでよかった
これからこんなふうにやっていきたい
そんなことを話してくれると思っていました。
もしかしたら手越くんかも。
個人的に何かをするという企画がなかったし、今回進行役としてハキハキと呼びかけ、ニコニコと笑顔を絶やさず、NEWSのメンバーの中で中心になってがんばっているといってもいいくらいだから、今回は手越くんが中心なのかもしれないと思いました。
とにかくいろんなところでイッテQメンバーが活躍していましたし。
経験も浅く何もわからないままメンバーに選ばれどれだけ大変だったかということは今はファンならみんな知っていますし、NEWSというグループが他のグループとは違う壁を乗り越えてきたこともわかっていますから、それをメンバーの誰かの言葉で直接聞きたいと思っていましたし、聞けると思っていました。
手越くんはほんとは涙もろい子だから、泣きながら
けーちゃん、いつもありがとう
とか
まっすーがいてくれたからがんばってこれらたよ
とか
やましたくんの背中をずっと追ってきました
とか話してくれるのを正直聞きたかったです。
でもそれってこの番組の中でやる必要はないですよね。
NEWSのための番組ではないのですから。
だからデビューしてから今までの映像とか流しながら
こんなにいろんな壁を乗り越えて今は強い絆で結ばれています
みたいなのは必要なかったなって今は思えます。
それを決めたのは番組を作る側なのか彼ら自身だったのかはわかりませんが、すばらしい選択だったと思います。
みんなに笑顔になってもらうために
自分たちは表に出ない
だけど力いっぱいサポートする
その役目は立派に果たせたんじゃないでしょうか。
表ではメンバー同士ではあまり絡んでいませんでしたが、裏側ではさりげない気遣いをちゃんと見ることができました。
通路を移動中カメラが向けられたら山下くんを前に出して自分は後ろに引っ込む手越くん。
番組中はいちばん先頭に立ってちゃんと役目を果たしていましたが、普段はやっぱり遠慮しちゃうんですね。
その手越くんの肩に手を回し何か言葉をかけている錦戸くん。
体調のことを気遣っていたのでしょうか。
錦戸くん自身が体調が悪いのではないかと言われていましたが、見えないところでは元気そうでした。
なんで映っているときはあんな感じだったんでしょう。
インタビューで前日体調が悪かったことについて聞かれた手越くんはもうすっかり元気だからと、どれだけ熱があったか聞かれても言おうとしませんでした。
それを小山くんかなと思ったのですが、
「言っちゃいなよ」
と言ってくれて
「39℃」
と答える手越くん。
メンバーは知ってたんですね。
それを番組中に言えば手越くんは
「それなのにがんばっててえらいね」
って好感度アップかもしれないし、逆に体調管理がなってないとお叱りを受けるかもしれないし、多くの人に心配をかけることになったかもしれません。
だからなのかそのことには全く触れなかったしそんなそぶりも見せませんでした。
でもどれだけ心配だっただろうって思います。
大事な大きな仕事だというのにそんな状態で、自分たちはちゃんとこなすことができるだろうかという心配。
今回はかなり手越くん中心に進められるようになっていたようですから。
そしてもちろん手越くん自身の体のことも心配だったでしょうし。
はっきりとは言われていませんが錦戸くんも体調がわるかったという話もあります。
増田くんはあまり泣いている姿は映っていませんでしたが、カメラが向けられていないところで涙を拭いていたという話も目にしました。
感動して泣いている姿が映し出されれば見ている人も感動します。
そしていい人だって思われるでしょう。
だけどそんな姿を見せなかったというのも「涙より笑顔」ってこだわりを最後まで通したってことでよかったともいます。
私は「涙より笑顔」って言いながら彼らは泣くと思っていました。
普段の様子からしてもっともっと涙を流して泣くと思っていました。
でも思っていたより泣きませんでした。
「涙は自然と出ちゃうものなので」
そう言っていた手越くんも、よく泣きそうになっていたし実際に泣いたりもしていましたが、すぐにまた笑顔になってしました。
NEWSというアイドルグループとしては仲良しな姿や、歌って踊っている本来の姿をいっぱい見てもらったほうがいいですし、感激して泣いてる姿が映れば好感度もアップするかもしれません。
でもそういうものをできるだけなくし、「NEWSの24時間テレビ」というものにしなかったのはすばらしいことだと思います。
知名度はそれほど上がらなかったかもしれないし、冠番組をもらえるという期待も現実的ではなくなったかもしれません。
だけど彼ら自身は満足しているんじゃないかな?
たくさんのがんばっている人たちの姿を伝えられたこと。
たくさんの笑顔を届けられたこと。
他のグループと違いおとなしすぎるかもしれないし、熱さも伝わりにくかったかもしれません。
でもやさしい人たちだと思います。
誰かのためになれることが喜びなんだと思います。
そんなNEWSというグループとメンバーが大好きだとあらためて思った24時間でした。
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