ベンチ

ファンだという人ですら「原曲の切なさがなくなって爽やかさしか感じられない」みたいなことも書いていらして、カバー曲って思っていた以上に難しいんだなと思いました。

確かにＣＤで聴くと爽やかに感じるかもしれないけど、この前のＭフェアで歌う姿を見たらすごく感情がこもっていて切なかったです。

歌詞の持つ意味とメロディと歌う人の声、その組み合わせで同じ曲なのに違うものに感じられるのが歌というものの深さだと思います。

（今私たちが歌っている曲も、歌詞はすごく悲しいのにメロディが明るいのでその歌詞の意味する深刻さが伝わりにくくてどう歌ったらいいのか迷っているところです。）

私はもともと切ない系の曲が好きなんですが、それは曲調でそう感じるわけじゃないんです。

私が好きな曲の中にとてもやさしい明るい感じを受ける曲なのに、なぜだか泣けちゃってしょうがない曲が何曲かあります。
（「なんとかなるさ」もそうでした）
とってもとってもやさしい曲なのになんだか哀しくて切なくてしかたないんです。

ふたりの歌はそんな曲と同じ気がします。

とっても切ないんです。
でも聴いているとだんだん穏やかなやさしい気持ちになって、これから先なにがあっても生きていこうという勇気をくれる・・・そんな歌だと思います。


アルバムの方は曲を聴く前に先にsongsに載ってた楽譜を見ました。
フラットがいっぱいついてて難しそうって思いました。

実際に弾いてみたのは曲を聴いた後ですが、聴いてみても弾いてみても難しかったです。

でも好きです。

私は歌は言葉も大切だと思うのですが、ふたりが歌えばどんな歌だって好きって思えるのが不思議。
他の人が歌ったらそうでもないかも。

音が低いところを丁寧に歌ってるのがいいです。


あとＰＶ。

ピアノの音色、なんてやさしいんでしょう。

私もだいたい最初に「ド・ミ・ソ」って弾くような気がするけど、もっと思いっきり叩くように弾くかジャラ～ンって弾いちゃってる気が・・・。

表情もほんとうにやさしくて、癒されます。

バスケシーンはかっこいいです。
あんなにかっこいい姿、もっともっと見てもらわないともったいないです。。

変わった服着てる人っていう印象よりスポーツが得意なかっこいい人って覚えてもらえたらいいのに。

最後のふたりの話を聴いてるとツアーの発表もそんなに遠くないんじゃないかなって思うのは期待しすぎかな・・・？

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