いつも素晴らしいレポを上げてくださる皆さんのように私も何かお伝えできるようしっかりと見てこようと思っていたのですが終わってみればいつものようにあれはすべて夢だったのかと思うくらい思い出せなくて情けないです。
それでも何とか覚えてることだけは書き残しておこうと思います。
私の席はメインステージ真横でスタンド通路上または後ろ。
名古屋はほぼ確実にスタンド通路をトロッコが通るでしょうからきっと目の前でメンバーを見られることは予想できました。
でもメインステージの位置や大きさがわからないからどんなふうに見えるのかなと思っていたら本当に真横でした。
メインステ最前で踊るとき4人が並んだ線をそのまま延長したらちょうど私にぶつかる位置。
高さ的には私の方が上にいるので正確には真横から見てるとは言えないんでしょうけど、ほぼ真横。
だからあの曲とか縦一列に並んで歌う時横から見るとこうなってるんだっていうのがよくわかっておもしろかったです。
そして横から見るからこそわかる動きのずれや角度の違い。
ダンスがそろっていないって言われるのはこういうことなんだってよくわかりました。
それをかわいいと思うか改善するべきだと思うのか。
やっぱりダンスはそろっていたほうがカッコいいと私は思いました。
だけど動きながら歌うことの難しさもよくわかるので(私がやってたのは合唱ですが演奏会などでは振り付きのもあったりしたので)歌メインでいくか歌わないで踊るかどちらかにしたほうが高いレベルのものを見ることができるんだろうなと思います。
全員が踊りながらちゃんと歌える、歌いながら美しくかっこよく踊れるというところをめざしているのならまだまだなんだって言われていることは知っていましたが、実際に自分の目で見てよくわかりました。
私の席からはモニターもよく見えずセンターステージがそれほど遠くなかったのでほとんど肉眼で見ました。
なのでセンステを見るときは後姿ばっかりってことも多くありましたが、後姿はとにかくかわいい。
特にてごちゃんはとっても小さく見えてかわいかったです。
お尻が好きという人を見たことがありますが、その気持ちわかる気がしました。
音は私の感じ方の問題かもしれませんがよくなかったです。
別々の所から聞こえてくる音が合っていない気がしてちょっと気持ち悪かったです。
合唱やっていた時に右のパートから聞こえてくる音と左のパートから聞こえてくる音が合っていなくて私はどこに合わせていいのかわからなくて困ってしまうあの感じを久しぶりに思い出しました。
検索してみたらはね返って聴こえてきた音がほんの少し遅れて聴こえてくるからずれるみたいなことが書いてあって、私の席はスピーカーに近かったからそんなこともあったのかもしれません。
そんな中でてごちゃんの声だけははっきり聞こえてきて気持ちよかったです。
ハモリの音が「こんなふうに歌ってたんだ」とか「あれ?CDと変えてきてる?」とか「ここに入れるんだ」とかてごちゃんの音がまっすぐに聴こえてきて幸せでした。
私はもともとスピーカーから大音量で流れてくるのが好きじゃなくて電子音もすきじゃなくてホールでのアカペラの歌とかピアノの音とかが好きです。
だからてごちゃんがシンプルに歌だけを届けてくれる人でよかったと思いました。
てごちゃんの位置から私のところまで遮る人も物もなく一直線。
その中で会場に響き渡る歌声は素晴らしかったです。
何度でも言うけれどてごちゃんを好きでよかったしそんなてごちゃんだから好きになったんだろうなと思いました。