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夜寝る前の「うそうそ」タイム。
読むほうも読んでもらうほうも眠くて10ページちょっと読むのがやっと。
それでもドラマの放送までになんとか全部読めたらと思っています。

今日読んだのは旅支度をして船に乗り込んだところまで。
旅に必要な荷物が集められ、それを興味津々で見ている一太郎が初めての修学旅行前の子どもみたいで可愛いです。
今回の旅は2人の手代だけでなく松之助兄さんも一緒。
一太郎とは仲が良いけれど余所で勤めた経験もあり常識のある松之助は、弟をひたすら甘やかすこともしなくて、しっかりしているからと旅のお供に加えられました。

今日読んだ中で好きなシーンは船の中で一太郎が水主に声をかけるところです。
一太郎は常盤丸という船に乗っています。
これは一太郎の父親の店長崎屋の船で船に乗っている船頭や水主にとっては一太郎は主人と同じようなもの。
その一太郎が本来店の品物を運んで江戸と大阪を行き来(だったかな)しているだけの船に乗せてもらい、小田原まで運んでもらうことになり、

「いつもは寄らない港に回って貰って、手間をかけるよ。済まないね。」

と、水主達に言うのです。
水主達は「この船は長崎屋のものだから若だんなが遠慮する必要はない」と言うのですが、そう言われても「やっぱり悪い」と思う一太郎が好きです。

大店の跡取りだからと威張ることもなく、自分が甘やかされたり人に世話をかけることを心苦しく思っていて、自分の周りのどんな人にも気を遣う一太郎が好きなんです。

一太郎のそういうところはこのシリーズのいろんな場面で出てきます。
そんなシーンを読むたびに私ももっと人にやさしくなりたいと思います。


読みながら私の頭の中では一太郎はTGくんの声で喋っていますが、これを声に出すと別人。
はやく本物の(?)一太郎の声が聞きたいです。
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HN:
かのん
性別:
女性
自己紹介:
どんなときでも「なんとかなるさ」と落ちこまない。
「まっ、いいか」が口ぐせで
元気のもとは本と音楽。

歌が大好き。
クラシック大好きだった私が探し求めてやっと見つけた世界でいちばん好きな声の持ち主はオペラ歌手ではなくてアイドル!?