2011/12/30 09:35:15
どんどん消えていってしまう幸せな記憶。
少しでも残っているうちに思いついたことから残しておきたいと思います。
HIGH WAY のときの炎がバーン!にいつもびっくりしちゃうんですが、その日は1回目のときに私のところでもすごく熱を感じて、最初は気のせいだと思いました。
でも2回目は明らかにめっちゃ熱くて、ここでこんなに熱いのならふたりはもっと熱いんだろうなって思っていました。
だから火災報知機の音が聞こえたときもそれほど驚きませんでした。
「やっぱりね」
「あんなに熱ければ鳴っても不思議じゃないよね」
って思いました。
私が以前働いていたところや住んでいたところでも誤作動で鳴りだすことはたまにあって、でもすぐに止めることができるからきっとすぐ鳴りやむだろうと思っていました。
それでも鳴りやまないから「もしかして外でほんとに火事が起きてる?」と思っている中、ふたりは話し続けてくれました。
印象的だったのが
「今たくさんの大人の人が解決しようとしてくれてるからちょっと待っててね」
みたいな言葉。
「スタッフ」ではなくて「大人」ということに関係者の方への強い信頼を感じました。
自分たちがどれだけ多くの人に支えられているか、そしてその人たちはどんな緊急事態でも必ず自分たちを守ってくれるという絶対の信頼感。
私は子ども達にはでもどんなときでも「大丈夫だよ」「必ず守ってあげるよ」と言いつづけることが大切だと自分の家庭でも仕事上でも心がけていました。
大人は子どもたちを守ってくれる、どんなことでも解決してくれるという魔法の言葉。
てごしくんの言動にはいつも同業者に近いものを感じて、彼にとってはファンはやっぱり守ってあげたい「子猫ちゃん」なんだなと思います。(そこにおばちゃんも含まれているかどうかがちょっと気になりますが・・)
私の所からも黒い服を着た人たちが走り回っているのが見えていました。
スタッフさんが雑巾で音を遮断しようとしていたと書いている人もいました。
それでもなかなか止まらなくて話し続けるふたり。
「何かあったわけじゃないから安心してください」
そう繰り返していたまっすー。
私はそれほど気にしていなかったのですが、あの音に恐怖を感じる方もいらっしゃるんですよね。
もしかしたらパニックになる人もいるかもしれません。
だからみんなを安心させてくれる言葉をずっと言いつづけてくれた二人。
「警報機さんも興奮しちゃったかな」
「止まらなかったら12時までいっちゃうかも」
「♪どうでもいいだろ 終電なんて~」
「大丈夫?座る?」
「なんかあったら行きますから」
「レスキューやってたもんね」
そしてサイレンの音にハモッたり
「何かやってほしいことある?」
って聞いてくれたり。
ふたりだって絶対怖かったと思います。
もしかしたら本当に何か起こったのかもしれないし。
ずっと続けてきたツアーのラストでこんなことが起こっちゃってこのまま中断、終了なんてことになったらどうしようという思いもよぎったかもしれません。
自分たちだって怖かったはずです。
でも会場のみんなが怖くないように、嫌な記憶にならないように一生懸命楽しい記憶にしようとしてくれてるのが伝わってきました。
そんな中でファンもだんだんノリノリになってきていろんなおねだりが始まってちょっと期待もしましたが、そこで警報機の音を確認するために「シ~」っていうてごしくん。
空気よみましたね、警報機さん。
あそこでいろいろ歌ったりしてくれたらそれはそれで嬉しかったけど、最後の大切な歌を歌う前ですからね。
本当に申し訳ないのですがそれほど緊迫した感じはなかった私に対して本当に怖くて怖くてたまらなかった多くの人もいらしたのでしょう。
そこで思い出したのが3月のあの日。
どこかの劇場でオペラを観ていた娘が出演者の方と会場にスタッフの方の落ち着いた対応に本当に感謝していました。
もしかしたら大変な事態になっていたかもしれないあのとき、ずっと落ち着いてファンを安心させてくれたふたりは本当にプロだと思ったし、その人柄がよりわかってますます好きだと感じさせてくれた出来事でした。
始まる前からたくさんの不安を抱えてスタt-としたツアー。
最後の最後にあんなことがあって、無事に終了した時の達成感と安ど感はさらに大きなものになったでしょう。
それもあってのあの涙でしょうね。
本当に忘れられないオーラスの出来事でした。
少しでも残っているうちに思いついたことから残しておきたいと思います。
HIGH WAY のときの炎がバーン!にいつもびっくりしちゃうんですが、その日は1回目のときに私のところでもすごく熱を感じて、最初は気のせいだと思いました。
でも2回目は明らかにめっちゃ熱くて、ここでこんなに熱いのならふたりはもっと熱いんだろうなって思っていました。
だから火災報知機の音が聞こえたときもそれほど驚きませんでした。
「やっぱりね」
「あんなに熱ければ鳴っても不思議じゃないよね」
って思いました。
私が以前働いていたところや住んでいたところでも誤作動で鳴りだすことはたまにあって、でもすぐに止めることができるからきっとすぐ鳴りやむだろうと思っていました。
それでも鳴りやまないから「もしかして外でほんとに火事が起きてる?」と思っている中、ふたりは話し続けてくれました。
印象的だったのが
「今たくさんの大人の人が解決しようとしてくれてるからちょっと待っててね」
みたいな言葉。
「スタッフ」ではなくて「大人」ということに関係者の方への強い信頼を感じました。
自分たちがどれだけ多くの人に支えられているか、そしてその人たちはどんな緊急事態でも必ず自分たちを守ってくれるという絶対の信頼感。
私は子ども達にはでもどんなときでも「大丈夫だよ」「必ず守ってあげるよ」と言いつづけることが大切だと自分の家庭でも仕事上でも心がけていました。
大人は子どもたちを守ってくれる、どんなことでも解決してくれるという魔法の言葉。
てごしくんの言動にはいつも同業者に近いものを感じて、彼にとってはファンはやっぱり守ってあげたい「子猫ちゃん」なんだなと思います。(そこにおばちゃんも含まれているかどうかがちょっと気になりますが・・)
私の所からも黒い服を着た人たちが走り回っているのが見えていました。
スタッフさんが雑巾で音を遮断しようとしていたと書いている人もいました。
それでもなかなか止まらなくて話し続けるふたり。
「何かあったわけじゃないから安心してください」
そう繰り返していたまっすー。
私はそれほど気にしていなかったのですが、あの音に恐怖を感じる方もいらっしゃるんですよね。
もしかしたらパニックになる人もいるかもしれません。
だからみんなを安心させてくれる言葉をずっと言いつづけてくれた二人。
「警報機さんも興奮しちゃったかな」
「止まらなかったら12時までいっちゃうかも」
「♪どうでもいいだろ 終電なんて~」
「大丈夫?座る?」
「なんかあったら行きますから」
「レスキューやってたもんね」
そしてサイレンの音にハモッたり
「何かやってほしいことある?」
って聞いてくれたり。
ふたりだって絶対怖かったと思います。
もしかしたら本当に何か起こったのかもしれないし。
ずっと続けてきたツアーのラストでこんなことが起こっちゃってこのまま中断、終了なんてことになったらどうしようという思いもよぎったかもしれません。
自分たちだって怖かったはずです。
でも会場のみんなが怖くないように、嫌な記憶にならないように一生懸命楽しい記憶にしようとしてくれてるのが伝わってきました。
そんな中でファンもだんだんノリノリになってきていろんなおねだりが始まってちょっと期待もしましたが、そこで警報機の音を確認するために「シ~」っていうてごしくん。
空気よみましたね、警報機さん。
あそこでいろいろ歌ったりしてくれたらそれはそれで嬉しかったけど、最後の大切な歌を歌う前ですからね。
本当に申し訳ないのですがそれほど緊迫した感じはなかった私に対して本当に怖くて怖くてたまらなかった多くの人もいらしたのでしょう。
そこで思い出したのが3月のあの日。
どこかの劇場でオペラを観ていた娘が出演者の方と会場にスタッフの方の落ち着いた対応に本当に感謝していました。
もしかしたら大変な事態になっていたかもしれないあのとき、ずっと落ち着いてファンを安心させてくれたふたりは本当にプロだと思ったし、その人柄がよりわかってますます好きだと感じさせてくれた出来事でした。
始まる前からたくさんの不安を抱えてスタt-としたツアー。
最後の最後にあんなことがあって、無事に終了した時の達成感と安ど感はさらに大きなものになったでしょう。
それもあってのあの涙でしょうね。
本当に忘れられないオーラスの出来事でした。
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