なんで動物もの?
なんでイルカ?
最初はそう思ったけれど今日の番組を見て納得。
水泳、得意だもんね。
今日は水の中でイキイキと泳ぐとか動き回るという役ではなかったけど、やっぱり水の中でとってもなじんでいる感じがしました。
水泳が得意なこととか24時間の時のこととかがこの仕事につながったりするのかな?
自分の得意なこと、自分らしさをいかせるお仕事っていいと思います。
ところで、私は動物に関わる仕事につこうかと思ったことがあるくらい動物が好きで、寮生活をして働きながら短大に通っていた時も捨てられたり傷ついていたりするワンちゃんやねこちゃんを放っておけず何度も拾ってきてしまいました。
短大の敷地の中で野良犬に襲われていた子猫を犬と戦って助けたこともあります。
拾ってきた2匹の子猫を寮の外の植え込みに隠していたら守衛さんに見つかって守衛室の屋根の上に放り投げられたこともあります。
自分で屋根の上に登ろうとしていたら近くにいたおじさんが助けてくれましたが、今度はうんと遠くに捨てにいかれました。
後ろ脚で立ち上がると私の身長と変わらないほどの大きな犬が会社に迷い込んできたときにはじゃれ合って遊んでいたのですが、
「ここに慣れちゃってしゅっちゅう来てるうちにトラックにひかれたりしたらどうするの?」
「かまってあげたらよけいかわいそうなことになるかもしれないんだよ!」
と同級生に怒られました。
それ以前にそんな犬に近づくことが信じられないって言われましたが。
傷ついたねこちゃんを病院へ連れて行ったこともあります。
一度目は会社の食堂でたぶんネズミ取り用の毒物を食べたねこちゃん。
病院に連れて言ったらまず
「あんたのネコでもないのに治療費は払えるんか?」
「これからあんたが責任もって飼うんか?」
と聞かれました。
もちろんそのつもりですと答えました。
二度目は車にはねられたねこちゃん。
血が固まって道路に貼り付いたみたいになっていたのをはがし、段ボールを探してきて中に入れて当時付き合っていた彼(今のダーリン)のところへ連れて行きました。
電話帳で探した病院はまだやってなかったけれど、すぐに先生が来ますから連れてきていいですよと言ってくださいました。
そして野良猫だから治療費はいらないと言ってくださいました。
どちらのねこちゃんも助からなかったのですが、二度目の病院では何日か入院していたにもかかわらず治療費は一切請求されず、埋葬の仕方なども親切に教えてくださいました。
とても対照的な二つの病院でした。
でも最初の病院が悪いわけじゃないですよね。
動物を飼うということはそれだけの責任を負わなければならないということで、、軽い気持ちで
「かわいいから」
「かわいそうだから」
だけではいけないんだと思います。
冷たい印象を受けた先生でしたが、もしかしたらどりとる先生みたいな方だったのかもしれないですしね。
ずっと集合住宅暮らしなので動物は飼っていませんが、もし飼えることになったらやっぱり次々に拾ってきてしまいそうなのでこんな私には厳しい先生がいいかもしれません。