2016/09/01 14:01:01
終わってみればあっという間だった24時間テレビ。
(実際には26時間半ですが)
メインパーソナリティーに選ばれたNEWSは「明るい24時間テレビ」「笑顔の24時間テレビ」にしたいと言っていました。
とても悲しい思い、辛い思いをされた方のお話もありました。
でもそこには必ず笑顔もありました。
強い思いもありました。
障がいや困難はそれを持っていない人、経験したことがない人にとっては見ているだけで辛いものかもしれないですし、自分はそうなりたくない、そうでなくてよかったと思うものかもしれません。
でも、知らなきゃ何もわかりません。
知ればいいこともあるかもしれません。
何から書いていいのかわからないのでグチャグチャで読みにくかったらすみません。
突然ですが私の父の話です。
子どもの頃近所に耳が不自由なおじさんがいらっしゃいました。
耳が聞こえないので話すこともできないようでした。
そのおじさんと私の父はいつも楽しそうに会話をしていました。
父は手話なんて知らないのですが適当な身振り手振りでおじさんと何かやり取りしていつも笑っていました。
そしておじさんが私のことを
「〇〇になったなあ(大きくなったなあとかそんなこと)」
などと言っていると教えてくれたのでした。
24時間テレビの前に慶ちゃんが自分の手話より手越の適当なジェスチャーの方が子ども達とコミュニケーションが取れると言ってその様子がVTRで流れた時、子ども達と一緒に大きな口を開けて笑うてごちゃんの姿に父を思い出しました。
ある時従兄が「遠くへ行きます。捜さないでください。」みたいな手紙を残していなくなり、親戚中で探し回ったことがありました。
そのとき父は駅の地下街で段ボールを敷いて生活している人にも聞いて回ったそうです。
すると他の人にも「こんな人を見なかったか」と聞いてくれたりおにぎりだったか何かを分けてくれた方もいたそうです。
それを嬉しそうに話してくれた父を私はすごいと思いました。
父はどんな人に対しても偏見を持たず同じように接することができる人で、そんな父を尊敬しました。
父は私が中2になる春休みに橋から転落した時のケガがもとで左半身が少し不自由で、それは歳とともにだんだん動かなくなり、杖をついて歩いていたのががんで入院してからは自力で立つことも歩くこともできなくなりました。
それでも最後まで自分で歩くことをあきらめないでなんとか立ち上がろうとしていました。
母とはよくケンカもしていたし兄ともとても仲が良いとは言えませんでしたが私や他の人と話すときはいつも冗談交じりで笑って話をする人でした。
何を言っても何を言われてもいつも笑顔で周りの人も笑わせちゃうてごちゃん。
障がいがある人でもない人でも大人でも子どもでもお年寄りでも動物でも同じように接するてごちゃん。
おこがましいにもほどがありますがそんなてごちゃんの姿に父のことを思い出しました。
24時間テレビで私が見ることができたのはほんの一部ですが観覧に行かれた方がいろいろ書いてくださっています。
その中のてごちゃんに関するあれこれを見てなんてやさしい、愛にあふれた人なんだろうと嬉しくなります。
VTRを見るときのやさしい笑顔、グッと涙をこらえる顔。
メンバーや出演者の方々とのやり取り。
特に子役のことのやり取りにはほっこりします。
合唱の時の高校生への声かけ、合間のコメント、観覧の人たちへの気遣い。
よさこいが始まる前と終わってからの生徒たちへのスキンシップや声かけ。
もちろん踊っている最中も。
終わってから最後まで残って生徒たち一人一人に声をかけていたとか自分より小さい女の子の肩にしがみついて泣いてたとか、ほんとにもうなんて人なんだろうって思いました。
人のことが好きなんですね。
24時間テレビのメインパーソナリティーに決まった時のコメントで
「人との出会いを楽しみながら」
っていう言葉があったけれど本当にそれができる人なんだと思いました。
ろう学校の女の子が手紙を書いてくれて、もう手紙があるってわかった時点で泣きそうだったけれどその言葉を聞いて我慢していた涙が止まらなくなったてごちゃん。
特に嬉しかったのは
さきちゃんの
「楽しくみんなで踊ることができてとても嬉しい」
という言葉や
とうこちゃんの
「一緒に踊ってくれて」
という言葉なんじゃないかなと思いました。
てごちゃん自身も
「仲間として一緒に頑張ってきて」
って言ってましたね。
目が見えない子、耳が聞こえない子、大学生、アイドル、そんな立場の違う人たちが一緒になって1つのものを作りあげたことがみんないちばん嬉しかったんじゃないかと思います。
よさこいを踊るという企画を通してみんな自分と違う立場の人を知ることができてサポートしてあげたりしてもらったり、もしかしたら話しかけてくれた、笑顔を見せてくれたということだけでも大きな力になったのかもしれません。
そうやって支え合えたことが宝物だと思います。
メインパーソナリティーに決まって最初に愛とは何かと聞かれたときてごちゃんは
「心で相手を思うこと」
そう答えていました。
相手を思うこと、相手を知ること。
よさこいはそのためにとても大きな力になったと思います。
だからそこには愛があふれていて、それを見てあんなにも感動したんだなと思います。
愛にあふれた人は周りを明るくしたり元気づけたりすることができるし癒してもくれます。
そんな愛にあふれた人に私は出会うことができて幸せです。
(実際には26時間半ですが)
メインパーソナリティーに選ばれたNEWSは「明るい24時間テレビ」「笑顔の24時間テレビ」にしたいと言っていました。
とても悲しい思い、辛い思いをされた方のお話もありました。
でもそこには必ず笑顔もありました。
強い思いもありました。
障がいや困難はそれを持っていない人、経験したことがない人にとっては見ているだけで辛いものかもしれないですし、自分はそうなりたくない、そうでなくてよかったと思うものかもしれません。
でも、知らなきゃ何もわかりません。
知ればいいこともあるかもしれません。
何から書いていいのかわからないのでグチャグチャで読みにくかったらすみません。
突然ですが私の父の話です。
子どもの頃近所に耳が不自由なおじさんがいらっしゃいました。
耳が聞こえないので話すこともできないようでした。
そのおじさんと私の父はいつも楽しそうに会話をしていました。
父は手話なんて知らないのですが適当な身振り手振りでおじさんと何かやり取りしていつも笑っていました。
そしておじさんが私のことを
「〇〇になったなあ(大きくなったなあとかそんなこと)」
などと言っていると教えてくれたのでした。
24時間テレビの前に慶ちゃんが自分の手話より手越の適当なジェスチャーの方が子ども達とコミュニケーションが取れると言ってその様子がVTRで流れた時、子ども達と一緒に大きな口を開けて笑うてごちゃんの姿に父を思い出しました。
ある時従兄が「遠くへ行きます。捜さないでください。」みたいな手紙を残していなくなり、親戚中で探し回ったことがありました。
そのとき父は駅の地下街で段ボールを敷いて生活している人にも聞いて回ったそうです。
すると他の人にも「こんな人を見なかったか」と聞いてくれたりおにぎりだったか何かを分けてくれた方もいたそうです。
それを嬉しそうに話してくれた父を私はすごいと思いました。
父はどんな人に対しても偏見を持たず同じように接することができる人で、そんな父を尊敬しました。
父は私が中2になる春休みに橋から転落した時のケガがもとで左半身が少し不自由で、それは歳とともにだんだん動かなくなり、杖をついて歩いていたのががんで入院してからは自力で立つことも歩くこともできなくなりました。
それでも最後まで自分で歩くことをあきらめないでなんとか立ち上がろうとしていました。
母とはよくケンカもしていたし兄ともとても仲が良いとは言えませんでしたが私や他の人と話すときはいつも冗談交じりで笑って話をする人でした。
何を言っても何を言われてもいつも笑顔で周りの人も笑わせちゃうてごちゃん。
障がいがある人でもない人でも大人でも子どもでもお年寄りでも動物でも同じように接するてごちゃん。
おこがましいにもほどがありますがそんなてごちゃんの姿に父のことを思い出しました。
24時間テレビで私が見ることができたのはほんの一部ですが観覧に行かれた方がいろいろ書いてくださっています。
その中のてごちゃんに関するあれこれを見てなんてやさしい、愛にあふれた人なんだろうと嬉しくなります。
VTRを見るときのやさしい笑顔、グッと涙をこらえる顔。
メンバーや出演者の方々とのやり取り。
特に子役のことのやり取りにはほっこりします。
合唱の時の高校生への声かけ、合間のコメント、観覧の人たちへの気遣い。
よさこいが始まる前と終わってからの生徒たちへのスキンシップや声かけ。
もちろん踊っている最中も。
終わってから最後まで残って生徒たち一人一人に声をかけていたとか自分より小さい女の子の肩にしがみついて泣いてたとか、ほんとにもうなんて人なんだろうって思いました。
人のことが好きなんですね。
24時間テレビのメインパーソナリティーに決まった時のコメントで
「人との出会いを楽しみながら」
っていう言葉があったけれど本当にそれができる人なんだと思いました。
ろう学校の女の子が手紙を書いてくれて、もう手紙があるってわかった時点で泣きそうだったけれどその言葉を聞いて我慢していた涙が止まらなくなったてごちゃん。
特に嬉しかったのは
さきちゃんの
「楽しくみんなで踊ることができてとても嬉しい」
という言葉や
とうこちゃんの
「一緒に踊ってくれて」
という言葉なんじゃないかなと思いました。
てごちゃん自身も
「仲間として一緒に頑張ってきて」
って言ってましたね。
目が見えない子、耳が聞こえない子、大学生、アイドル、そんな立場の違う人たちが一緒になって1つのものを作りあげたことがみんないちばん嬉しかったんじゃないかと思います。
よさこいを踊るという企画を通してみんな自分と違う立場の人を知ることができてサポートしてあげたりしてもらったり、もしかしたら話しかけてくれた、笑顔を見せてくれたということだけでも大きな力になったのかもしれません。
そうやって支え合えたことが宝物だと思います。
メインパーソナリティーに決まって最初に愛とは何かと聞かれたときてごちゃんは
「心で相手を思うこと」
そう答えていました。
相手を思うこと、相手を知ること。
よさこいはそのためにとても大きな力になったと思います。
だからそこには愛があふれていて、それを見てあんなにも感動したんだなと思います。
愛にあふれた人は周りを明るくしたり元気づけたりすることができるし癒してもくれます。
そんな愛にあふれた人に私は出会うことができて幸せです。
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