フラゲはできないけどコンサートには行きたい

そう呟いている方がいて

ああ、そうか。
フラゲどころかこの先いつDVDを見ることができるかわからない方もたくさんいらっしゃるんだと気がつきました。
コンサートにだって行けるかどうかわからない。
だけどコンサートに行けるのを励みに頑張っていらっしゃるのだからどうかその方が無事コンサートに行くことができるようにと祈っています。



私の従妹が熊本にいます。
彼女のところも大きな被害があったようです。
彼女は看護師、旦那さんは自衛隊員。
自分たちも被災者だけれど、子どもを親に預け医療や救助、捜索の現場で頑張っています。

彼女の長男のゆうくん。
今は4歳・・・もう5歳になったかな？
去年彼女のお兄さんだった私と同い年の従弟のお通夜で一度だけ会ったことがあります。
そんな年でもないのになぜか私のことをお姉ちゃんと呼んでなついてくれて一緒に絵本を見たり戦隊ものの話をしたりして過ごしました。
ゆうくんもきっととっても怖い思いをして、今も不安で心細い思いをしていると思います。

近ければ行ってあげたい。

彼女のお母さんは子どもたちの世話をするために熊本に行ったようです。
本州の真ん中から熊本までどうやって行ったのか、無事にたどり着くことができたのか詳しい話は聞いていないのでわからないのですが、どんなことをしてでも助けに向かうのが親ですよね。

今話題のブログで

アイドルは助けてくれない。
何かあったときに助けてくれるのは親だ。

そんな学校の先生の言葉がありましたが、確かにそうです。

だけどアイドルは暗闇を照らす光となってくれます。

「テレビの向こう側　両手を伸ばしても涙はぬぐえない」ことは彼らもわかっているでしょうけど自分たちの存在が誰かの希望となることだってちゃんとわかってくれてるはず。

そんな希望が今つらい状況にある方たちにたくさんたくさん届きますように。
楽しみにしていたDVDも新しく始まるテレビ番組も見ることは難しいかもしれないけれど、何かの形で彼らがそっと寄り添ってくれますように。

今回の地震で被害にあわれた方々が一日も早く安心して過ごせる日が来ることを祈っています。
そしてこれ以上被害が大きくなりませんように。
一日も早く復興できますように。

私は私にできることをしながら祈り続けています。