2017/06/19 13:36:34
私はファンサうちわは持ったことがありません。
私にファンサしてもらおうなんてずうずうしいにもほどがあると思っています。
テゴマスの時には名前だけのうちわは持ったことがあります。
ファンサをもらおうなんて思わないけど、メッセージは伝えたいので、NEWS結成のちょうど9周年に当たる日の公演とドームでの10周年の公演には「おめでとう」と書いたうちわを持ちました。
実はファンサって別に手作りうちわじゃなくて公式のうちわでももらえるらしいと思っているので最近は作っていなかったのですが、名古屋では伝えたいことがあって作っていきました。
私はNEWSの歌が好きです。
最近メンバーそれぞれが努力して以前よりさらによくなってきたと思っているのでそれは伝えたいなと思いました。
だから
「NEWS=歌」
「もっと聴きたい」
というようなメッセージのうちわをライブ前に寄ったサブちゃん(三男)のアパートでギリギリまでかかって作りました。
ドームでも伝えたい思いがありました。
和歌山公演の時、てごちゃんへのメッセージを書いたうちわを持って行った人がたくさんいたこと、それをてごちゃんが見て嬉しそうだったこと、そんなレポを見て私もどうしても伝えたいと思いました。
和歌山の後、状況はよくなるどころかさらに追い込まれているように感じたからです。
てごちゃんのことが大好き
ずっとついていく
いつもそばにいて
いつもそばにいたい
そんな思いを込めて作ったうちわは2つ。
他のメンバーにも伝えたいからてごちゃん以外にも見てもらいたいうちわを1つ。
名古屋で作ったうちわに加え、さらに3つのうちわを一日目のホテルで2時間ほどの仮眠の後朝までかかってつくりました。
ドームにはいつも一緒に行っていただくJさんと一緒に入りました。
待ち合わせ場所までは1人。
ドームについてから人込みをかき分け目当てのゲートまで進みました。
人の波の中で、待ち合わせ場所で、たくさんの人、人、人を見ているうちになんだか涙が出てきました。
こんなにたくさんの人がNEWSに会いに来てるんだなって思ったら、私はなんてすごい人達を好きになったんだろうって思って。
私みたいな山奥から出てきた田舎者のおばちゃんがその中のひとりでいられるって、なんて幸せなことなんだろうって思ったらますます泣けてきちゃいました。
Jさんと合流してドームの中へ。
席はスタンド1階上段の前の方。
ネットで検索したら通路の後ろの真ん中あたりだったんですが、行ってみたら横も通路(階段)で、前横気にしなくてもいいノンストレスな席でした。
でもやっぱりドームは遠いですね。
クレーンもトロッコも肉眼では見えなくて、ほぼ正面だったセンターステージも遠くて、ほとんど双眼鏡が離せませんでした。
そんな状況だったので細かい動きとか表情もよく見ていないし、見ることに集中しちゃうと声が入ってこないしで、ものすごくもったいないことを私はしているんだろうなと思います。
今思い出してみても実際に自分の目で見たことだったのか、WSなどの映像でみたものだったのかはっきりしないくらい。
でも忘れられない場面はいくつかあって、名古屋でも同じところで泣きそうになったことはあったけれどドームでしか見えなかったもの、感じられなかったものもありました。
ひとつは追加曲。
ドームはアリーナよりかなり広いので移動の時間などを考え曲を追加するという話は聞いていました。
それにドーム以前に和歌山でも追加があったと聞いていたので、名古屋より1曲でも多く聴けるなんてラッキーと思っていましたが、まさかの追加曲さらに4曲。
中でもBYAKUYAは初めてNEWSとクラシックがつながったと感じた大好きな曲で、まさかまた聴けるとは思っていなかったので嬉しかったです。
そしてANTHEM。
イントロが始まった瞬間鳥肌が立ちました。
今回のツアーではサッカーソングは1曲も入っていませんでしたからまさか歌うなんて思っていなくて、また聴きたいと思うこともなかったので不意打ちでした。
でも、てごちゃんにとって大切な曲。
サッカーソングはどれもてごちゃんの努力が結んだてごちゃんにとってもテゴ担にとっても大切な曲。
それを今、このツアーのオーラスで歌わせてもらえるなんて。
なんかいろいろあったから、てごちゃんがNEWSにとって必要なんだ、大切なんだって言ってもらえているような気がして泣けてきました。
コーラス部分は会場の声も入ってみんなでてごちゃんを応援しているような気がしました。
そして歌詞の中の
逃さないで
頂へ駆けあがってく
その日まで
その部分をどんな思いで歌っているんだろうって考えたらまた涙が・・・。
何があっても負けないで頂を目指してほしい
もう駆け上がれないんじゃないかってあきらめないで
そう祈るような思いで思わず握った拳に力を込めていました。
私は昔々シブがき隊のコンサートと聖子ちゃんのコンサートに先輩に連れられて行ったことがあるだけで、他のジャニーズのグループのライブだけでなくクラシック以外ではどんな歌手やアーティストのコンサートにも行ったことがなくて、他がどうなのかはまったくわかりません。
でもはっきり言えるのはNEWSのライブは最高に楽しいです。
C&Rができる曲がたくさんあるし、会場が一つになっていると感じる瞬間がたくさんあります。
セットもすごいです。
今回はとにかくファンタジー感が強くてファンタジー大好きな私にはたまらないです。
そして歌が最高です。
ジャニーズは流れてくる音に合わせて踊っているだけなんて思っていた過去の私なんて後ろから思いっきり頭をはたいてやりたいです。
生の声でちゃんと伝えようとしてくれているのが感じられます。
そこに様々な感情が込めらているのがわかります。
だから歌いながら泣いちゃうんですよね。
でも泣いちゃダメなんです。
自分が歌いながら泣いちゃダメ。
合唱をやっていた私も歌いながら泣きそうになることも何度もあったけれど人に聴いていただく以上泣いてはダメだ、ちゃんと伝えなければいけないと教えられました。
だからてごちゃんなんです。
彼はアイドル歌手じゃない。
本物の歌い手だと思っています。
アンコールのU R not alone
この曲はてごちゃんも泣くだろうなとは思っていました。
今回のツアーではこの曲で泣いてたというレポはあちこちの会場でありましたし、もともとてごちゃんってオーラスでは涙を流さないまでもいつだって目にいっぱい涙をためてファンのことを愛おしそうに見てくれていたから。
大サビ前のファンのコーラスに入っていつもより多く繰り返してるなと思いました。
最初はオーラスだからだと思いましたが、なかなか終わりません。
もっと
もう1回
そう声をかけファンに呼びかける慶ちゃん。
そして歌い出すてごちゃん・・・と思ったら大サビにはいかず
たとえばこの声が・・・
と再びサビ前のコーラスへ。
そんなことを何回か繰り返しながら慶ちゃんはてごちゃんの様子をうかがっているようでした。
てごちゃんが歌えるようになるまで、気持ちが整うまでつないでくれてるんだなと思いました。
私も歌いました。
泣きそうなのを必死に耐えているてごちゃんの姿を見たら私も泣きそうだったけど、私は泣いちゃダメ、絶対にてごちゃんに思いを届けるんだという一心で声の限り歌いました。
やっと聴こえたてごちゃんの大サビ
あの日つまずいて
しゃがみこんでしまうほどの痛みさえ
歌詞の言葉通り傷つきしゃがみこんでいるてごちゃんが見えました。
全身全霊で歌っている心の叫びでした。
そこへ
わきだして
かけだして
助走に変えて
いけるように
3人が次々にてごちゃんに寄り添い、手を差し伸べ、立ち上がらせて共に走り出す、そんな光景が見えました。
でも、傷ついていたのはてごちゃんだけじゃありません。
今回のツアー、誰にとっても楽しいだけじゃなかったと思います。
いろいろあった慶ちゃんも、声が出なくなったシゲも、何か目に見えることがあったわけではないまっすーだって思うことはあったでしょう。
シゲ曰く
湿っぽい男たち
ですもんね。
さらにシゲちゃんの言葉をお借りすれば
いろんなことがありましたが、一方で強くなれたような気がします
一度壊れた筋肉は、筋肉痛の後に筋力を増す
それは心や絆も同じではないかと思っています
僕らはいろんなことを経て強くなる
僕らとファンの絆もそうだといいなぁと思っています
何もなければそれに越したことはないし、楽しいだけのライブ、楽しいだけのツアーのほうがいいに決まっています。
だけどいろんなことがあって、ファンもゴタゴタしたし、それは4人にも届いていて4人は心を痛めていたと思います。
その中での55000人の大合唱。
NEWSのファンで幸せ。
NEWSのファンでいたら何も怖くない。
そう思って終わりを迎えることができて、それを自分の目で見届けることができて本当によかったと思いました。
もしかしたらライブの終わりに嬉しいお知らせでも来ないかなとかすかな期待もあったのですが、やっぱりダブルアンコなしかなと思いながらも最後くらいはと始まったNEWSコール。
オーラス以外の公演ではあっさりとあきらめてきたファンたちも今日だけはあきらめないだろうなと思ったし、私もあきらめるつもりはありませんでした。
そしてしばらく続いたコールもやっぱり今回はないのかなと思い始めたころ見えた4人の姿。
だけどそれはとても衝撃的なものでした。
てごちゃんが泣いてる。
でもそれは泣いてるなんてもんじゃありませんでした。
頭にはパーカーのフードを被り、顔はタオルで覆っていて見えないけれど肩が震え泣きじゃくっているのがわかります。
ひとりでは歩くことができないほどふらふらで、シゲに肩を抱きかかえられてなんとか前に進んでいる状態。
私はこんなに号泣という言葉がぴったりくるほど泣いている男の人を見たことがありません。
今ふっと駅伝で途中棄権になってしまった選手が浮かびましたが、気力も体力も限界というそんな姿でした。
そのとき思ったのはどうしててごちゃんがこんなに泣かなければならないのか
こんなに泣かなければいけないようなことを、何をしたっていうんだろう
てごちゃんを傷つけた人たちに見せたやりたいと思いました。
あなたたちが泣かせたんだって
こんなにも苦しそうに泣いてるんだって
そんなこと言ったっててごちゃんを傷つけた人たちはもともとそんなことわかるような人たちじゃないし、もちろんてごちゃんが苦しかったり辛かったりして泣いてるんじゃなくて、ファンの思いに感激してたんだってことは今思えばわかるのですが、あのときはとにかくただただてごちゃんを抱きしめてあげたかったです。
バックステージの端っこまで行ってどうするのかなって思った時シゲちゃんが「シーっ」って指を口の前に持ってきて会場がシーンとするまでほんの一瞬でした。
びっくりするくらい一瞬で静かになりました。
そしてシゲの「せーの」の掛け声で届けてくれた「ありがとう」の生の声。
いつだってNEWSに向けられる声援や拍手はあたたかくて、NEWSのファンってすごいなって思います。
一瞬で静かになったのだってMCのシゲいじりだって、細かい打ち合わせなんかしないのにピタッとできちゃう。
心が一つになるってこういうことなんだなって。
それがもっとも美しい形で現れたのが最期のU R not aloneの合唱。
どこからか聴こえてきたと思った次の瞬間には会場全体での歌声になっていました。
みんなちゃんと聴いて合わせてひとつになって4人に届けようとしているのがわかりました。
それを聴いてしゃがみこんで泣きくずれるてごちゃんは小さな子どものようで、私がいつも接している子どもたちのように
「だいじょうぶ」
って背中をさすって抱きしめて言ってあげたかったです。
でも大丈夫。
メンバーがいるから。
後になってWSなどの映像から想像できるステージ裏の様子。
アンコールが終わってステージ裏にはけた後、きっと泣き崩れたであろうてごちゃん。
NEWSコールが起こっても出て行けるような状態じゃなくて、きっと立てなかったと思います。
人前で泣くのが嫌いなてごちゃんはアンコールまでは必死にがまんして歌って、その緊張が解けた時にはもうあの鋼の(本当はそうでもない)精神力をもってしても余力は一切なかったんだと思います。
でもみんなが待っている、感謝の気持ちだけは伝えようってなったんでしょうね。
立てないてごちゃんをまっすーが強引に引きずるくらいの勢いでステージまで出してくれて、そこからはシゲが寄り添ってくれて、みんなの前まで連れてきてくれました。
再びしゃがみこんでしまった時には慶ちゃんが顔を見て声をかけてくれて、最後にステージ裏にはけるときにはまっすーが先に行って受け止めてくれて。
なんてやさしくて頼もしいメンバーなんでしょう。
てごちゃんが思っていた以上に苦しんでいたこと、2日遅れのRINGから読み取れます。
遅れたことからもその内容からも。
だけどメンバーの思いもファンの思いもちゃんとてごちゃんに届いてるし受け止めてくれてると思います。
最期に見たのがてごちゃんの泣き顔で、正直楽しい、嬉しいという気持ちでは後にできなかったNEVERLAND。
でもその後ちらっと見えた少プレでちょっと心の整理がつきつつあります。
NEVERLANDは最後のてごちゃんの涙も含めてあれが2017年のNEWSなんだとしっかり心に刻むことにしました。
てごちゃんに関しては早く元気な姿が見たいし心からの笑顔が見たいです。
でもオムライスを作りながらメンバーだけではなく他のグループのお兄さんたちからも心配され、世話を焼かれ、愛されているてごちゃんを見ていたらきっと大丈夫って思えてきました。
まだまだ敵は多いけど味方だってちゃんといます。
気をつけなきゃいけないことも多いけど仲間を信じてさらなるステージを目指して頑張っていってほしいです。
慶ちゃん。
慶ちゃんのおかげでNEWSにいろんな道が開けている気がします。
慶ちゃんもいろいろ気を遣うだろうし体力的にもきついだろうけどこれからもリーダーとしてみんなをあたたかく支えてください。
まっすー。
まっすーのおかげでNEWSは他のどのグループとも違うことができると思っています。
誰よりもメンバーのことをよく見て、誰よりもメンバーのことを考えて作られた衣装。
本当にありがとう。
これからも期待しています。
シゲ。
泣きじゃくるてごちゃんに寄り添うシゲの笑顔に救われました。
ここ数年で誰よりも強くたくましくなったように感じます。
シゲの賢さがNEWSを救っていると感じることも多々あります。
そしてその才能には期待しかありません。
ますます花開くことが楽しみです。
てごちゃん。
あなたの歌に救われている人がたくさんいます。
私もその一人です。
あなたに笑顔に、強さに、ひたむきさに、癒され支えられ心動かされる人もたくさんいます。
あなたが頑張ることで自分も頑張れる人がたくさんいます。
「頑張る」という言葉ありがとう。
これからのあなたを楽しみにしています。
遥かなるNEVERLAND。
あまりにも遠すぎてもう2度と行けないかもしれません。
でもNVERLANDは永遠だからいつか行けるかもしれないし、とても広いから思わぬところに扉が見つかるかもしれません。
NHKさんも特別な扉を用意してくれたしね。
そしてNVERLANDは私の心の中にもあるような気がします。
鍵は確か心の中って言ってたよね。
だったらいつでも行けるじゃない。
いつもよりたくさん泣いた気がするけど、NEVERLANDは間違いなくとても幸せな場所でした。
だからあの日のことは忘れないでいつまでも大切にしたいです。
私にファンサしてもらおうなんてずうずうしいにもほどがあると思っています。
テゴマスの時には名前だけのうちわは持ったことがあります。
ファンサをもらおうなんて思わないけど、メッセージは伝えたいので、NEWS結成のちょうど9周年に当たる日の公演とドームでの10周年の公演には「おめでとう」と書いたうちわを持ちました。
実はファンサって別に手作りうちわじゃなくて公式のうちわでももらえるらしいと思っているので最近は作っていなかったのですが、名古屋では伝えたいことがあって作っていきました。
私はNEWSの歌が好きです。
最近メンバーそれぞれが努力して以前よりさらによくなってきたと思っているのでそれは伝えたいなと思いました。
だから
「NEWS=歌」
「もっと聴きたい」
というようなメッセージのうちわをライブ前に寄ったサブちゃん(三男)のアパートでギリギリまでかかって作りました。
ドームでも伝えたい思いがありました。
和歌山公演の時、てごちゃんへのメッセージを書いたうちわを持って行った人がたくさんいたこと、それをてごちゃんが見て嬉しそうだったこと、そんなレポを見て私もどうしても伝えたいと思いました。
和歌山の後、状況はよくなるどころかさらに追い込まれているように感じたからです。
てごちゃんのことが大好き
ずっとついていく
いつもそばにいて
いつもそばにいたい
そんな思いを込めて作ったうちわは2つ。
他のメンバーにも伝えたいからてごちゃん以外にも見てもらいたいうちわを1つ。
名古屋で作ったうちわに加え、さらに3つのうちわを一日目のホテルで2時間ほどの仮眠の後朝までかかってつくりました。
ドームにはいつも一緒に行っていただくJさんと一緒に入りました。
待ち合わせ場所までは1人。
ドームについてから人込みをかき分け目当てのゲートまで進みました。
人の波の中で、待ち合わせ場所で、たくさんの人、人、人を見ているうちになんだか涙が出てきました。
こんなにたくさんの人がNEWSに会いに来てるんだなって思ったら、私はなんてすごい人達を好きになったんだろうって思って。
私みたいな山奥から出てきた田舎者のおばちゃんがその中のひとりでいられるって、なんて幸せなことなんだろうって思ったらますます泣けてきちゃいました。
Jさんと合流してドームの中へ。
席はスタンド1階上段の前の方。
ネットで検索したら通路の後ろの真ん中あたりだったんですが、行ってみたら横も通路(階段)で、前横気にしなくてもいいノンストレスな席でした。
でもやっぱりドームは遠いですね。
クレーンもトロッコも肉眼では見えなくて、ほぼ正面だったセンターステージも遠くて、ほとんど双眼鏡が離せませんでした。
そんな状況だったので細かい動きとか表情もよく見ていないし、見ることに集中しちゃうと声が入ってこないしで、ものすごくもったいないことを私はしているんだろうなと思います。
今思い出してみても実際に自分の目で見たことだったのか、WSなどの映像でみたものだったのかはっきりしないくらい。
でも忘れられない場面はいくつかあって、名古屋でも同じところで泣きそうになったことはあったけれどドームでしか見えなかったもの、感じられなかったものもありました。
ひとつは追加曲。
ドームはアリーナよりかなり広いので移動の時間などを考え曲を追加するという話は聞いていました。
それにドーム以前に和歌山でも追加があったと聞いていたので、名古屋より1曲でも多く聴けるなんてラッキーと思っていましたが、まさかの追加曲さらに4曲。
中でもBYAKUYAは初めてNEWSとクラシックがつながったと感じた大好きな曲で、まさかまた聴けるとは思っていなかったので嬉しかったです。
そしてANTHEM。
イントロが始まった瞬間鳥肌が立ちました。
今回のツアーではサッカーソングは1曲も入っていませんでしたからまさか歌うなんて思っていなくて、また聴きたいと思うこともなかったので不意打ちでした。
でも、てごちゃんにとって大切な曲。
サッカーソングはどれもてごちゃんの努力が結んだてごちゃんにとってもテゴ担にとっても大切な曲。
それを今、このツアーのオーラスで歌わせてもらえるなんて。
なんかいろいろあったから、てごちゃんがNEWSにとって必要なんだ、大切なんだって言ってもらえているような気がして泣けてきました。
コーラス部分は会場の声も入ってみんなでてごちゃんを応援しているような気がしました。
そして歌詞の中の
逃さないで
頂へ駆けあがってく
その日まで
その部分をどんな思いで歌っているんだろうって考えたらまた涙が・・・。
何があっても負けないで頂を目指してほしい
もう駆け上がれないんじゃないかってあきらめないで
そう祈るような思いで思わず握った拳に力を込めていました。
私は昔々シブがき隊のコンサートと聖子ちゃんのコンサートに先輩に連れられて行ったことがあるだけで、他のジャニーズのグループのライブだけでなくクラシック以外ではどんな歌手やアーティストのコンサートにも行ったことがなくて、他がどうなのかはまったくわかりません。
でもはっきり言えるのはNEWSのライブは最高に楽しいです。
C&Rができる曲がたくさんあるし、会場が一つになっていると感じる瞬間がたくさんあります。
セットもすごいです。
今回はとにかくファンタジー感が強くてファンタジー大好きな私にはたまらないです。
そして歌が最高です。
ジャニーズは流れてくる音に合わせて踊っているだけなんて思っていた過去の私なんて後ろから思いっきり頭をはたいてやりたいです。
生の声でちゃんと伝えようとしてくれているのが感じられます。
そこに様々な感情が込めらているのがわかります。
だから歌いながら泣いちゃうんですよね。
でも泣いちゃダメなんです。
自分が歌いながら泣いちゃダメ。
合唱をやっていた私も歌いながら泣きそうになることも何度もあったけれど人に聴いていただく以上泣いてはダメだ、ちゃんと伝えなければいけないと教えられました。
だからてごちゃんなんです。
彼はアイドル歌手じゃない。
本物の歌い手だと思っています。
アンコールのU R not alone
この曲はてごちゃんも泣くだろうなとは思っていました。
今回のツアーではこの曲で泣いてたというレポはあちこちの会場でありましたし、もともとてごちゃんってオーラスでは涙を流さないまでもいつだって目にいっぱい涙をためてファンのことを愛おしそうに見てくれていたから。
大サビ前のファンのコーラスに入っていつもより多く繰り返してるなと思いました。
最初はオーラスだからだと思いましたが、なかなか終わりません。
もっと
もう1回
そう声をかけファンに呼びかける慶ちゃん。
そして歌い出すてごちゃん・・・と思ったら大サビにはいかず
たとえばこの声が・・・
と再びサビ前のコーラスへ。
そんなことを何回か繰り返しながら慶ちゃんはてごちゃんの様子をうかがっているようでした。
てごちゃんが歌えるようになるまで、気持ちが整うまでつないでくれてるんだなと思いました。
私も歌いました。
泣きそうなのを必死に耐えているてごちゃんの姿を見たら私も泣きそうだったけど、私は泣いちゃダメ、絶対にてごちゃんに思いを届けるんだという一心で声の限り歌いました。
やっと聴こえたてごちゃんの大サビ
あの日つまずいて
しゃがみこんでしまうほどの痛みさえ
歌詞の言葉通り傷つきしゃがみこんでいるてごちゃんが見えました。
全身全霊で歌っている心の叫びでした。
そこへ
わきだして
かけだして
助走に変えて
いけるように
3人が次々にてごちゃんに寄り添い、手を差し伸べ、立ち上がらせて共に走り出す、そんな光景が見えました。
でも、傷ついていたのはてごちゃんだけじゃありません。
今回のツアー、誰にとっても楽しいだけじゃなかったと思います。
いろいろあった慶ちゃんも、声が出なくなったシゲも、何か目に見えることがあったわけではないまっすーだって思うことはあったでしょう。
シゲ曰く
湿っぽい男たち
ですもんね。
さらにシゲちゃんの言葉をお借りすれば
いろんなことがありましたが、一方で強くなれたような気がします
一度壊れた筋肉は、筋肉痛の後に筋力を増す
それは心や絆も同じではないかと思っています
僕らはいろんなことを経て強くなる
僕らとファンの絆もそうだといいなぁと思っています
何もなければそれに越したことはないし、楽しいだけのライブ、楽しいだけのツアーのほうがいいに決まっています。
だけどいろんなことがあって、ファンもゴタゴタしたし、それは4人にも届いていて4人は心を痛めていたと思います。
その中での55000人の大合唱。
NEWSのファンで幸せ。
NEWSのファンでいたら何も怖くない。
そう思って終わりを迎えることができて、それを自分の目で見届けることができて本当によかったと思いました。
もしかしたらライブの終わりに嬉しいお知らせでも来ないかなとかすかな期待もあったのですが、やっぱりダブルアンコなしかなと思いながらも最後くらいはと始まったNEWSコール。
オーラス以外の公演ではあっさりとあきらめてきたファンたちも今日だけはあきらめないだろうなと思ったし、私もあきらめるつもりはありませんでした。
そしてしばらく続いたコールもやっぱり今回はないのかなと思い始めたころ見えた4人の姿。
だけどそれはとても衝撃的なものでした。
てごちゃんが泣いてる。
でもそれは泣いてるなんてもんじゃありませんでした。
頭にはパーカーのフードを被り、顔はタオルで覆っていて見えないけれど肩が震え泣きじゃくっているのがわかります。
ひとりでは歩くことができないほどふらふらで、シゲに肩を抱きかかえられてなんとか前に進んでいる状態。
私はこんなに号泣という言葉がぴったりくるほど泣いている男の人を見たことがありません。
今ふっと駅伝で途中棄権になってしまった選手が浮かびましたが、気力も体力も限界というそんな姿でした。
そのとき思ったのはどうしててごちゃんがこんなに泣かなければならないのか
こんなに泣かなければいけないようなことを、何をしたっていうんだろう
てごちゃんを傷つけた人たちに見せたやりたいと思いました。
あなたたちが泣かせたんだって
こんなにも苦しそうに泣いてるんだって
そんなこと言ったっててごちゃんを傷つけた人たちはもともとそんなことわかるような人たちじゃないし、もちろんてごちゃんが苦しかったり辛かったりして泣いてるんじゃなくて、ファンの思いに感激してたんだってことは今思えばわかるのですが、あのときはとにかくただただてごちゃんを抱きしめてあげたかったです。
バックステージの端っこまで行ってどうするのかなって思った時シゲちゃんが「シーっ」って指を口の前に持ってきて会場がシーンとするまでほんの一瞬でした。
びっくりするくらい一瞬で静かになりました。
そしてシゲの「せーの」の掛け声で届けてくれた「ありがとう」の生の声。
いつだってNEWSに向けられる声援や拍手はあたたかくて、NEWSのファンってすごいなって思います。
一瞬で静かになったのだってMCのシゲいじりだって、細かい打ち合わせなんかしないのにピタッとできちゃう。
心が一つになるってこういうことなんだなって。
それがもっとも美しい形で現れたのが最期のU R not aloneの合唱。
どこからか聴こえてきたと思った次の瞬間には会場全体での歌声になっていました。
みんなちゃんと聴いて合わせてひとつになって4人に届けようとしているのがわかりました。
それを聴いてしゃがみこんで泣きくずれるてごちゃんは小さな子どものようで、私がいつも接している子どもたちのように
「だいじょうぶ」
って背中をさすって抱きしめて言ってあげたかったです。
でも大丈夫。
メンバーがいるから。
後になってWSなどの映像から想像できるステージ裏の様子。
アンコールが終わってステージ裏にはけた後、きっと泣き崩れたであろうてごちゃん。
NEWSコールが起こっても出て行けるような状態じゃなくて、きっと立てなかったと思います。
人前で泣くのが嫌いなてごちゃんはアンコールまでは必死にがまんして歌って、その緊張が解けた時にはもうあの鋼の(本当はそうでもない)精神力をもってしても余力は一切なかったんだと思います。
でもみんなが待っている、感謝の気持ちだけは伝えようってなったんでしょうね。
立てないてごちゃんをまっすーが強引に引きずるくらいの勢いでステージまで出してくれて、そこからはシゲが寄り添ってくれて、みんなの前まで連れてきてくれました。
再びしゃがみこんでしまった時には慶ちゃんが顔を見て声をかけてくれて、最後にステージ裏にはけるときにはまっすーが先に行って受け止めてくれて。
なんてやさしくて頼もしいメンバーなんでしょう。
てごちゃんが思っていた以上に苦しんでいたこと、2日遅れのRINGから読み取れます。
遅れたことからもその内容からも。
だけどメンバーの思いもファンの思いもちゃんとてごちゃんに届いてるし受け止めてくれてると思います。
最期に見たのがてごちゃんの泣き顔で、正直楽しい、嬉しいという気持ちでは後にできなかったNEVERLAND。
でもその後ちらっと見えた少プレでちょっと心の整理がつきつつあります。
NEVERLANDは最後のてごちゃんの涙も含めてあれが2017年のNEWSなんだとしっかり心に刻むことにしました。
てごちゃんに関しては早く元気な姿が見たいし心からの笑顔が見たいです。
でもオムライスを作りながらメンバーだけではなく他のグループのお兄さんたちからも心配され、世話を焼かれ、愛されているてごちゃんを見ていたらきっと大丈夫って思えてきました。
まだまだ敵は多いけど味方だってちゃんといます。
気をつけなきゃいけないことも多いけど仲間を信じてさらなるステージを目指して頑張っていってほしいです。
慶ちゃん。
慶ちゃんのおかげでNEWSにいろんな道が開けている気がします。
慶ちゃんもいろいろ気を遣うだろうし体力的にもきついだろうけどこれからもリーダーとしてみんなをあたたかく支えてください。
まっすー。
まっすーのおかげでNEWSは他のどのグループとも違うことができると思っています。
誰よりもメンバーのことをよく見て、誰よりもメンバーのことを考えて作られた衣装。
本当にありがとう。
これからも期待しています。
シゲ。
泣きじゃくるてごちゃんに寄り添うシゲの笑顔に救われました。
ここ数年で誰よりも強くたくましくなったように感じます。
シゲの賢さがNEWSを救っていると感じることも多々あります。
そしてその才能には期待しかありません。
ますます花開くことが楽しみです。
てごちゃん。
あなたの歌に救われている人がたくさんいます。
私もその一人です。
あなたに笑顔に、強さに、ひたむきさに、癒され支えられ心動かされる人もたくさんいます。
あなたが頑張ることで自分も頑張れる人がたくさんいます。
「頑張る」という言葉ありがとう。
これからのあなたを楽しみにしています。
遥かなるNEVERLAND。
あまりにも遠すぎてもう2度と行けないかもしれません。
でもNVERLANDは永遠だからいつか行けるかもしれないし、とても広いから思わぬところに扉が見つかるかもしれません。
NHKさんも特別な扉を用意してくれたしね。
そしてNVERLANDは私の心の中にもあるような気がします。
鍵は確か心の中って言ってたよね。
だったらいつでも行けるじゃない。
いつもよりたくさん泣いた気がするけど、NEVERLANDは間違いなくとても幸せな場所でした。
だからあの日のことは忘れないでいつまでも大切にしたいです。
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