1日目の座席はスタンド。
先にネット座席表を見ていたので通路上ということはわかっていました。
チケットに書かれた文字と番号を探してたどり着くとそこはメインステージ近く。
近すぎてほぼ真横に近い状態から見る感じです。
モニターもメインステ側のは角度が急で見にくいし、バクステ側は遠いし、いい席なのか悪い席なのか微妙。
でも通路が広くてもしかしたら・・・って気はしてたんです。
席はスタンドへの入り口を入ってすぐのところで、入口から3つ目と4つ目。
その左側は若い女の子2人でした。
私の右側4つはなかなか埋まらず、もしかした誰も来ないのかなと思っていたら若いカップルが来たのですが、その関係が謎。
どちらもファンというわけではなさそうだし、男の子が女の子に敬語使ってるし、サークルとかの仲間で
「チケット余ってるから二人で行って来て」
とか言われて来たって感じかな?
そのまた隣の二人もまったく盛り上がらない静かな二人で、結局その4人は最後まで座ったままでもちろん一緒に歌ったり踊ったりということはありませんでした。
そのかわりというわけでもないですが私の後ろの二人がものすごくうるさくて元気でずっと
まっす~
かわいい~
って叫んでました。
いろんなところでヒンシュクをかっていた例の男性に負けないくらい、そこで叫ばなくてもいいでしょってところでも・・・。
私もサブちゃんと同じでいろんなものが珍しくてつい目がいってしまったのですが、その日私の近くで警備をしていたのはどうやらその日が初めてではないかと思われるアルバイトっぽい若いお兄ちゃん。
偉そうな方にまるで首根っこをつかまれるようにして連れてこられ、押し付けられるように階段のところに座らされていました。
去年入ったのが代々木のアリーナセンターステ近くで、警備の方は本職っぽいいかにもっていうキリッとし男性だったので、その違いにちょっとびっくり。
そういえば去年見た人は黒いかっこいいスーツ着てたけど、名古屋のスタンドはジャンバーを着たいかにもバイトのスタッフですって感じのお兄ちゃんでした。
だからかな?
「警備が甘いよね」
なんて声もちらほら。
テープとかハートとか飛んでくるたびに通路を走っていく女の子がいたのですが、連れもどされることもありませんでした。
そしてぞうさんのお散歩タイム。
なんかざわざわしてきてちらっと右側を見るとそこにぞうさんとイギリス(?)の国旗が!
もう興奮しまくって隣にいるサブちゃんの肩をたたくたたく!
そんな私と対照的にまったく盛り上がらない隣の4人。
向こう側を見るとまっすーが手を伸ばしみんなと触れ合い中。
でも手越くんはそのまま進んでいきます。
手を伸ばせば触れるかもしれないと思いながらその手を出せない小心者の私。
すかさず
「早く呼んで!声かけて!」
とサブちゃんをけしかけるも間に合わずそのまま目の前を素通りされてしまいました。
(サブちゃんは目があったって言ってますが)
なんて意気地なしな私。
ほんと情けないです。
翌日は手越しくんも手を伸ばしてサービスしてたし、他の会場でも手にふれたって方がいらしたから、あのときもっと勇気を出せばよかったなってちょっとだけ後悔してます。
隣のおとなしい4人がもっと盛り上がってくれたらこっち向いてくれたかもしれないのにとも思います。
でもそんなに悔しくもうらやましくもないんですよね。
もしチャンスがあってもまぶしすぎて手を伸ばせなかったかもしれないと思います。
私なんかが触れたらいけない気がして・・・。
反対方向からやってきたまっすー&ぞうさんはスタンド入り口でストップ。
左を見るとほんの1メートルちょっとほどのところにまっすーが立っています。
そのまましばらくそこでおしゃべりするまっすー。
そしてそこからは歩いてステージに戻って行きました。
今度も手も出せず声もかけられない私・・・。
ほんとダメダメ。
サブちゃんがいるからこっちを向いてくれるかなと思ったんだけど通路の下側にも小さい子どもがいて、子どもで気を引こう作戦も失敗。
だけど二人をあんなにも近くで見られるなんてそれだけでメチャメチャ幸せなことですよね。
これ以上を望んだらバチがあたります。
ぞうさんって人力で手動なのねとか、何か動くたびにスタッフさんも一緒に動くんだとか、間近でないと見られないものも見られて得した気分です。
全て終わったあとはスクリーンに写し出された二人のメッセージに携帯を向ける人たち。
あれ?撮っていいのかな?
と思っているとおじさんが注意しにいらっしゃるのですが、その場を離れるとすぐにまたカシャカシャ。
私も撮りた~いと思いましたが、そこは我慢しました。
2日目はバクステから3列目(あれ?4列目だっけ?)でまたまた間近で二人の姿を見ることができて満足満足。
ほとんどの時間は周りの人に埋もれてましたけど。
とにかく見るもの、聴くもの、感じるもの、いろんなことに感激、感動した2日間でした。