そろそろ実感もわいてきたところですが、気になることがあります。
なんだかチケットが余ってるような気がするのです。
私もどうしても行きたかったけれどいろいろ事情があり、オーラスの1枚だけに絞りました。
それも2人で1つの公演。
どちらかが当たることを祈って。
結果私は外れましたが(しかも申し込み方法を間違えて)、同じ公演に申し込んでくださった方が当ててくださいました。
私には相談してお互いの分も一緒に申し込めるようなお友達も知り合いもほとんどいなくて、今回一緒に申し込んだ方だけです。
でも、もしももっとたくさんのお友達がいたら・・・
とりあえず旅費だけはなんとかなりそうだし、泊まるのはムスメのところなので宿泊費はいらないのですが、お小遣いがこのままだと寂しすぎるので、売れそうなものを売ることにしました。
というわけで現在のだめのCDをパソコンに保存中。
ドラマのDVDBOXはけっこういいお値段で買い取っていただけたのですが、残念なことに即生活費に。
今度は生活費にしないで自分で使います!
と宣言しておきます。
のだめのCD、BEST100の初回限定盤でいろいろ特典がついてるんだけど、どうかなあ。
それとのだめオーケストラの2枚組が2つ。
グッズを買う費用ぐらいにはなるといいんだけど・・・。
のだめ、大好きでした。
ドラマ化される前から好きだったので、ドラマ化されるとわかった時は嬉しかったです。
CDもピアノの楽譜もはじめのうちは全部そろえていましたが、だんだんついていけなくなって途中で買うのをやめました。
代わりにそろえたいものができたっていうこともありましたし。
それでものだめを手放すのは惜しくて、数か月迷っていましたが東京行きが間近に迫ってもう決断するしかありません。
泣く泣く・・・ってほどでもないですけど、手放せばきっとそのぶん何かが得られると思いたいです。
千秋センパイのブラームスだけは残しとこうかな。
私はいつも最初からあきらめていました。
どうせダメに決まってる
あとで悲しい思いをするくらいなら最初からダメだって思っていた方がいい
でも、どうしても叶えたい夢がありました。
ずっとずっと迷っていたのが思い切って一歩を踏み出した時から道が大きく開けたような気がします。
今ではダメだと思うより期待する気持の方が大きいです。
そしたら不思議なことにわりと運に恵まれているような気がします。
そしてつまずいてもこれでかえっていい方へ向かうかもって思うようになりました。
やっぱり道は途切れてしまったわけじゃなくちゃんとつながっていて、私をそこへ導いてくれた人がいました。
その人に感謝。
そして私をいつも守ってくれて、いい方へ導いてくれる目には見えない存在にも感謝しています。
まだ消えない 想いを胸に 確実に踏み出せば いつか・・・
あの頃私を元気づけてくれたこの歌にも感謝です。
あいの日々を一緒に過ごすための切符を手に入れるために動き出したのが2月ですから約4カ月間。
ワクワクしたりドキドキしたりソワソワしたりニコニコしたりウルウルしたり・・・ほんとにキラキラした日々でした。
日々が始まる前と終わった後で大きく変わったことが1つあります。
それはそのキラキラした日々を一緒に楽しむ仲間ができたことです。
ひびのチケットを申し込む時、一緒に行こうと思っていた相手はムスメだけでした。
何人かメールのやり取りをしたことがある同じファンの方はいらっしゃいましたが、一緒に行きましょうと誘えるほどの仲でもなかったですし、身近な友人にも誘えそうな人はいませんでした。
電車に乗るのもホテルを予約するのもホテルに泊まるのも、とにかくムスメだけが頼り。
ところが今回どうしてもムスメと一緒に行くことができませんでした。
私が行ける公演は土日のみ。
でも音楽の仕事をしているムスメは土日が忙しく、特に一緒に行くはずだった日は大安で結婚式場でオルガン弾きの仕事があるムスメは大忙し。
どうしようと途方に暮れていた時、このブログを読んでお声をかけてくださった方がありました。
私とほぼ同年代で住んでいるのも決して近くとは言えませんが同じ地方だったので何度かメールのやり取りをして一緒に名古屋公演に行くことができました。
初めてできたNEWS・テゴマス関係のお友達です。
長野の公演のラストにも一緒に行かせていただきました。
ともに喜びを分かちああったり楽しい時間を一緒に過ごすことができる人がいるってなんて素敵なことなんだろうと思いました。
一緒に行くことができなかったムスメは名古屋のときも長野のときもちゃんと日にちを覚えていてくれて無事についたかとメールをくれました。
長野のときには
「仕事で一緒の人が増田さんを地下鉄で見かけたらしいです」
なんて情報もくれました。
ムスメが私のことをあちこちで話すらしく、そんな情報を提供してくれたり感想とか聞かせてくれたりするのが嬉しいです。
そしてひびの主役の2人は・・・。
こんなに楽しそうに、こんなに一生懸命歌う人を私は他には知りません。
もちろん私が知らないだけできっと他にもそういう歌い手さんはいると思いますが、私が知っている中ではいちばんです。
3年前、ずっと続けてきた歌をやめようと迷い悩んでいた時に2人が歌う姿を見て
なんて楽しそうに、なんてやさしく、なんて幸せそうに歌う子たちなんだろう
そう思って私ももういちど歌おうと思いました。
あれから少し大人になったけれど、歌への想いが溢れる歌い方は変わらないなって感じて嬉しかったです。
歌で想いを伝えたい
歌で元気になってほしい
歌って楽しい
そんな気持ちを歌と笑顔と体中で伝えてくれる2人でした。
初めて2人が並んでいる姿を真正面から見て、tegoの小ささ、細さとmassの大きさ、たくましさにちょっとびっくり。
初めて見たときよりさらに2人の個性がはっきりしてきたように思いました。
びっくりといえばあんなに近くで見られるなんてびっくりで、舞い上がってしまってほとんど何も覚えていないという残念なことも・・・。
名古屋ではぞうさんが通路を通ったので、通路後ろの席にいた私はぞうさんに乗ったtegoとぞうさんから降りて歩くmassを目の前で見ることができました。
それなのに手を出すどころか声をかけることもできず・・・。
でもどこの会場でもその場にいられただけで満足でした。
2度目のひびは終わりましたが次のひびまで2人がいっぱい届けてくれた愛に背中を押してもらって、私も毎日を笑顔で過ごしたいです。
1stツアーだった前回、
バンドのメンバーに拍手
って言ってたときは一生懸命バンドの皆さんに気を使っているという印象でした。
生バンドのコンサートなんてもしかしたら行ったことないかもしれないファンの子たちに
「ここは拍手をするところだよ」
「僕たちを支えてくださったバンドの皆さんに拍手をしてください」
と教えて盛り上げようとしている…そんな気がしました。
そしてもちろん心からバンドの皆さんに感謝し、感動し、自分も拍手を送っているのもわかりました。
今年はもっとバンドの皆さんとの距離が近かった気がしました。
支えてもらうというより一緒に作り上げる感が前回よりずっと強く大きくなったんじゃないかと思いました。
そんなバンドの皆さんに拍手を送るときにはともに作り上げてきたことに対する喜びがあふれていたと思います。
バンドのメンバーに
スタッフの皆さんに
会場のみんなに
どの拍手も感動的でしたが、私が特に素敵だなと思ったのは長野での
このライブを(だったかな?)支えてくれた会場に
という拍手。
古くて狭くて会場としてはよよくなかったのかもしれません。
でも、もうすぐ役目を終える古い建物に対する感謝とやさしさに、なんていい子なんだろうと思いました。
そしてラストではまた素敵な拍手を送ってくれたそうですね。
今日この会場に来られなかった全国のファンのみんなに
その言葉を直接聞くことはできなかったけれど、そんなお話を聞くだけで泣いちゃいます。
ふたりのこと好きで本当によかったと思います。
愛をいっぱい届けてくれたやさしいふたりに心から想いこめて拍手を送りたいです。