以前ほど通わなくなったばーちゃるなながさき屋さんですが、久しぶりに行ってみたらこんなお知らせが利ました。
来月発売されるしゃばけシリーズ最新刊は初回限定版として携帯ストラップの付いたものが販売されるそうです。
ながさき屋さんのおんらいんしょっぷができて最初は喜んでいたのですが、これといってほしいと思うものもなく今まで何も買ったことがありません。
でもやなりの携帯ストラップはほしいかも。
どんなグッズがほしいですかというアンケートの中で圧倒的にストラップが多かったというのも頷けます。
というわけで予約してしまいました。
しゃばけ10周年ということで実現した企画のようですが、それならもっと大々的に映画・・・は無理でももう一度スペシャルドラマをやってくれないかな。
小紅ちゃんのお話しも好きですが時期が限られてしまうからお雛ちゃんの話とかどうかな。
空のビードロの話も大好きだけどちょっと残酷なシーンもありますからね。
7月末に新刊が届いたらそれを持って高速バスに乗って東京へ向かいます。
楽しみがいろいろあってワクワクしちゃいます
そのほとんどが引っ越し費用とサブちゃんの入学準備に消えたわけですが、お一人だけ現金ではなく図書カードでくださった方がありました。
一番近くでお仕事をさせていただいていたので私のことをよくわかっていてくださったのかもしれません。
以前に比べれば本を買うことも少なくなりました。
買うとしても雑誌ぐらいで小説などはネットで古本を探して買っています。
でも本は大好き。
図書券をいただいたとわかったとき私がめっちゃ喜んだものだから
「キャー!図書券だ~!うれしい~!!」
ってときどきサブちゃんが思いだしては真似をして笑います。
それほど嬉しかった図書券で何を買おうか本屋さんに行くたびに悩むのですが、古本じゃなくて買うんだから特別な本にしようと思っていました。
そしてやっと1冊買いました。
前から欲しかった「しゃばけ」シリーズの最新刊。
といっても去年の7月に出たものですが。
「しゃばけ」シリーズ、最初に出会った時にはもう4巻まで出ていたので古本で買いました。
でもそれ以後は最新刊が出るたびに予約して買っていました。
それまでは他の本もCDもよく買っていましたが、「しゃばけ」に出会ってからは他のものは我慢したり中古を
探してでも「しゃばけ」シリーズだけは新しいものを買っていたんです。
それさえも去年はできませんでした。
ちょうど最新刊が出る頃、代々木に行くために東京へ向かっていました。
その前にも名古屋や長野に行きました。
代々木の後には花火大会にも行くことにしていました。
だから他のことはすべて我慢したんです。
東京に行ったらムスメがその最新刊を買っていたので借りて読みました。
とりあえず読んだからいいか・・・。
そしていつか買おうと思っているうちにますます余裕がなくなって・・・。
そんなわけで買えなかった最新刊をついに買うことができました。
思えばこのシリーズとの出会いがすべての始まりでした。
最新刊のタイトルは
ゆんでめて
左手と右手のことです。
あのとき左に進むつもりだったのに右に進んだばっかりに・・・
そんなお話です。
あのときああしていれば、
あのときああしなければ
そんなふうに思うことはたくさんあります。
あのときあの本を手に取らなければ。
今の幸せはなかったでしょうね。
いつかあると思っていたドラマ第3弾。
もうないかもしれないけれど、2つだけでもドラマにしてくれたこと。
彼を主役に選んでくれたこと。
その道を選択してくれた人に感謝です。
しゃばけシリーズ第7弾 『いっちばん』 と 『しゃばけ読本』の文庫版です。
思えばこれがそもそもの始まりでした。
大好きだったしゃばけシリーズがドラマ化されることを知り喜んだのもつかの間、主演の子の名前を聞いてちょっとショック。
でもドラマが放送される前に発売された『しゃばけ読本』で見たリアル一太郎は
この子なら期待できるかも・・
と思わせてくれる子で安心。
でもまさかその時はその後一太郎だった彼にどっぷりハマってしまうなんて夢にも思っていませんでしたけど。
このシリーズは毎年今頃文庫版の新刊が出ます。
『しゃばけ』と『うそうそ』が放送もちょうどその時期だったので文庫版の帯にはドラマのキャストの写真が入っていました。
仁吉さんが解説を書いてくださったこともあります。
今回も「すぺしゃるな解説」がつくとかなんとか公式サイトに載ってたから、
もしかしたら一太郎本人が書いちゃう?
なんて思ってましたが、どうやらすぺしゃるな対談らしく、作者と対談するお相手も一太郎ではないようです。
対談といえば読本のほうには一太郎との対談があったけれど、まさか文庫化にあたりカット!なんてことないよね?
ばーちゃる長崎屋さんのとってのスペシャルとりある(っていうのも変ですが)長崎屋さんふぁんにとってのすぺしゃるは違いますしね。
ドラマの第3弾も、もうないのかな・・・・?
「しゃばけ」新刊発売準備とともに水面下で進められているらしいびっぐなぷらん、ドラマ第3弾決定だったら嬉しいけど、それはないだろうから、新刊発売記念のキャンペーンだろうと思っていました。
それはそれで間違いないんでしょうけど、もうひとつ、たしかにびっぐなぷらんが・・・。
しゃばけオンラインショップがオープンするそうです。
その名も
長崎屋分家 神楽坂屋
今までプレゼントに応募して抽選で当たった人しか手に入らなかったしゃばけグッズが誰でも買えるようになるらしいです。
確かにびっぐなぷらんだし、ちょっと嬉しいかも。
特にあの絵が好きとかいうことはないですけど、和の物が好きなので楽しみです。
グッズそのものも楽しみですが、例えばグッズの入っている箱だとか包装紙だとか、明細書みたいなものがどんなデザインなのかなってそれも楽しみ。
前にハリポタグッズを通販で買ったことがあるのですが、本当に魔法使いのお店で買ったみたいな気がして嬉しかったので、今度も江戸時代のお買い物の雰囲気が味わえたらいいなと思います。
江戸時代に通販はなかったかもしれませんけど・・・。
ドラマはもうないのかな?
そういえばしゃばけの最新作を本屋でちょっと読ませていただいたのですが、ずいぶん時間が先に進んでいてびっくりしました。
ってことは若だんなはあと何年かは生きられるってことで、一太郎が大人になるんだったら中の人も前よりちょっと大人になっていても大丈夫ってことですよね?
ところで、先日借り暮らしの小人さんの映画を見てきました。
そのときふと、この少年の声が一太郎の声だったら・・・・って思いました。
同じ病弱な男の子ってことで。
でも、やっぱり違うんですよね。
一太郎はちゃんと愛されていて、決して絶望はしていません。
少しあきらめているところはあるけれど、それでも精一杯生きたいと思って生きています。
だから声が弱々しいだけじゃなくてやさしさやあったかさが感じられるのです。
それに対して小人に出会う少年はあの声じゃなきゃだめだったんだろうなって思いました。
そして一太郎にはあの声がぴったり。
やさしいのに哀しくてあたたかいのに寂しくて落ち着いているのにどこか子どもっぽい・・・そんな声だと思います。
あの声はもう聞けないのかな・・?
タイトルは左手と右手のこと。
弓を持つ手と馬の手綱を取る手ということから左の手のことを弓手(ゆんで)、右の手のことを馬手(めて)と言うと昔古文で習ったのですが、新刊第9弾のタイトルは
『ゆんでめて』
小説新潮に掲載されたお話をまとめたものです。
前回は単行本が出るまで待てなくて小説新潮を買って先に読んでいましたが、今回は我慢していたので一気にまとめて読めるのでとっても楽しみです。
やっぱり『しゃばけ』シリーズは今の私の原点ですから。
昨日自分が書いた『しゃばけ』に関する記事を読んで、今につながっていることを不思議に思うと同時に、この出会いも奇跡なんだなって思いました。
そして若だんながほんとにほんとに大好きだとあらためて思いました。
ところで公式サイトには
「水面下で進行中の、びっぐなぷらんも近々お知らせ」
なんて言葉も・・・。
まさかドラマ第3弾!?
ではないでしょうね。
新刊を買うと応募できるキャンペーンか何かかな?