私はなんでも人に譲るほうです。
数が足りなければ自分は遠慮し、順番は「お先にどうぞ」と先に行ってもらいます。
道路を渡るときもそうです。
自分が歩行者で優先だったとしても車に先に行ってもらいます。
それでも一度だけ譲らなかったことがあります。
信号が青になり横断歩道を渡ろうとした時、反対側から右折しようとしている車が来ました。
かなり高齢のおじいちゃんが運転されていました。
交差点に入りスピードを落とされたので止まってくれるんだと思い横断歩道を渡り始めました。
ところがその車は止まらずそのまま交差点を右折し私の自転車と衝突。
私は子どもを1人おんぶし、1人を自転車の後ろに乗せて押しながら渡っていたのですが、自転車と一緒に3人とも道路に倒れました。
幸い私たちに怪我はなく、運転していたおじいちゃんは一旦とまりかけたもののそのまま行ってしまいました。
私は譲る必要はなかったのかもしれません。
でも相手がご高齢なことを考えるとやっぱり譲るべきだったかなと思いました。
私は車の運転ができないのですが、もし運転していたとしたら永久に右折ができないかも・・・と思います。
でも、どんなときでもまず譲ることを考えたら私はあの時みたいに事故にあうことはないだろうと思うのです。
自分は譲ってもらえるなんて思わない
まず自分が譲る
私はそう思うようにしています。
一番大事なのは事故に遭わないこと、事故を起こさないこと。
そういうのって自分が経験するとよくわかるんですよね。
追突事故のニュースを聞いてそのことを思い出しました。
そして昨日のイベントの内容を知り、あらためてそのことを強く思いました。
ではそのイベントの感想。