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当日もやっぱりお昼少し前に起きて支度をしました。
自分が持ってきた服とムスメの服をいくつか着てみて、けっきょくいちばん目立たない黒にしました。
いつもはノーメイクですが、ちょっとだけ気合を入れて。
髪はシュシュでまとめたつもりが一度はずしたまま付けわすれて出かけちゃいました。

あんまり・・・というかぜんぜん気合の入っていない普段のままの格好でいざ代々木へ。

2時からグッズ販売だったのでそれくらいにいけばいいだろうと思っていたら、駅について会場に向かう途中に例のバッグを持っている人と何人もすれ違いました。

バッグですがねこちゃん2匹のほうとにぎやかなほう、どちらを表にして皆さん持っていらっしゃるのかと観察してみました。
すると初めのうちはねこちゃんのほうばかり。

8人目でようやく反対側を表にした方に出会いました。
その後少しずつ反対側も増えて会場に着く頃には3対1くらいの割合になっていたと思います。
ねこちゃんが3で。

会場にはもうすでに長い列。
たしか「グッズ販売最後尾」と書いたプラカードを持った方がいらしたのでそこに並びました。
ムスメは自分はいいだろうと逃げようとするので「お願い、一人にしないで」と強制連行。

売り場にたどり着くまでに2時間くらいかかりました。
たどり着いたもののどうやって買うのかもわかりません。
それぞれ別の場所で買うのか、全部まとめて払うのか、自分で手に取るのかお店の人に言って取ってもらうのか・・・。

しばらく見ているといくつかの売り場に分かれているようです。
なのでムスメに分かれて買ってくれるように頼んだのに娘はいつの間にか売り場の外に・・・。
(買わないのなら)邪魔だから外に出るように言われたみたいです。

まずはパンフレットを買いました。
うちわも同じところだった気がします。
次のテントはファイルと写真。
Tシャツも同じところだったかも。
最後にタオル。

Tシャツはずっと迷っていて、実物を見たら思っていた以上にかわいかったのでほしかったのですが帰りの電車代がなくなりそうなのであきらめました。

その後軽く食事をしに行きました。
私は普段お日様の下で遊んだり運動したりプールに入ったりしているので平気でしたが、ムスメのほうが炎天下(っていうほどでもなかったですけど)で2時間並んでいたことでバテてしまったのでしばらく休みました。

そして6時ちょっと前だったかな?
いざ会場へ。

ここでもどうしていいのかわかりません。
でもスタンド入り口とアリーナ入り口が分かれていたのでアリーナのほうへ。

しばらく並んで手荷物のチェックを受けてチケットを切ってもらって地下の駐車場みたいなところから中に入りました。
途中24時間テレビの募金を受け付けていたので入れようかと思ったのですが人の流れに乗っちゃっていたので募金箱に近づけず、そのまま会場内に入りました。

アリーナの座席図みたいなのを見ていたので大体の感じは予想していましたが、思ったより広い会場にびっくり。
(だって人口3,000人足らずのところに住んでるんですから)

私の席はチケットの座席番号でだいたい予想はついていましたが、センターステージに近い席で、周りの席のあちこちから歓声が上がっていました。
やっぱりいい席だったんだって初めてわかりました。

初めての申し込みで第一希望で良席で、やっぱりミラクルだったのかな?
思っていた以上に(そればっかりですが)私の周りは年齢層が高く、70歳はいっていらっしゃるだろうというおばあちゃんとその娘さん(またはお嫁さん)とさらにその娘さんと思われる3人連れや私と同年代の2人連れ、3人連れもよく見ました。
お1人でいらしたらしい同世代の女性もちらほら。

だったらムスメと姉妹や友達に見られることもある私も違和感ないかも。

こうして席に座って周りを見回すと手作りのうちわを持っていらっしゃる方、今までのコンのうちわを何枚も持ってらっしゃる方、きれいな浴衣姿の方、あのお星様の浴衣と同じ(?)浴衣を着ていらっしゃる方など、みんな気合入ってるって感じです。

一方うちわもペンライトもない私とムスメ。
なんだかまだ場違いな気がして落ち着きません。

やっぱり何か持ってこなきゃいけなかったかな?
でも今更どうしようもないし・・・とハラハラしているとモニターに映像が・・・。
いよいよ始まるのかなと思いましたがまだ会場はなんとなくざわざわ。

どんなふうに始まるのかなと思っているとアカペラの声が・・・。

この時点でまだほんとに始まったことが信じられない私でした。
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東京へは2日の深夜に着きました。
お昼に起きてまずは原宿のショップへ。

もちろん初めてです。
一緒に行ったムスメも行ったことがなく、webの地図を頼りに歩き回ってもなかなかたどり着けず・・・。

あきらめかけて別の道を行きかけたところで見つけました。

どうやら外に並んでいる様子はありません。
でも思っていたより小さくて、これが本当にそうなのか、勝手に入ってもいいのかと近くで迷っていると外に立っていたお店の人にそこで待つのは他の方の迷惑だからこちらでどうぞとお店の前に来るように言われました。
でも待つ人ではないので、周りの人の様子を見ながらお店に入ってみました。

中はほとんど写真なんですね。
グループごとにコーナーに分かれていて、注文用紙のほしい写真の番号のところに必要枚数を書き込むようになっていました。
ちゃんとペンも用意されてるのに気がつかず、自分のペンを出して書いてました。

とにかく写真がいっぱいで顔を近づけて見たいんだけれど周りは中学生や高校生がほとんど+付き添いのお母さんって感じで、居心地が悪くゆっくり写真を見ることができませんでした。
ムスメは嫌がって外へ出ちゃうし、ちょっと1人ではツライものがあって、あわてて写真を選んで早々と出てしまいました。



その後代々木体育館へ。
グッズ売り場のテントを立てているところでした。
私たちのほかにも下見に来たと思われる親子連れが二組ほど。

まだ実感がわかないけれどほんとにここでやるんだなあってわくわくしながらしばらくながめて帰ってきました。

夢のような時間はあっという間に過ぎ去りまた山奥へ帰ってきました。
途中事故でバスは遅れるし切符の買い方はわからないし財布を落としたと思い込んで探し回るし荷物をホームのベンチに置き去りにするし、ほんとによく帰ってこられたと自分でも感心してしまいます。

行きは12時間、帰りは10時間、往復22時間の長旅でした。

だけどそれだけ大変な思いをしても行く価値は大有りだった初めてのコンサート。(昔の〇ブ〇キ隊は省く)

レポや感想はたくさんの方がとてもすばらしく感動的にまとめていらっしゃるので初心者の私は初心者なりのとまどいや感激などを書いてみたいと思います。

私のtegomassへの日々の大きな大きな通過点。
まだゴールじゃないし、ゴールなんてなくて永遠に続くものだと信じています。

では次から本編です。

ちょっと早いですが明日東京へ向けて出発します。
今は箱根に出かける前の一太郎状態。
だけど荷物をそろえて荷造りしてくれる兄やたちはいないので自分でやってます。
一太郎のように立派なものは用意できず、靴もなくてリサイクルショップで買ってきました。
スニーカーとサンダルで1、000円。
ボロボロの靴しかなかったのでこれでホッとしました。


昔々働きながら短大に通っていた頃はN県で寮生活をしていたのでお盆とお正月には1人で行き来をしていたのですが、それ以来1人で遠出をしたり1人旅のようなことも一度もしたことがありません。
お江戸から出たことがない一太郎と一緒です。

「凄いや、私は本当に旅に出るんだね!」

ってほんとに一太郎の嬉しさがよくわかります。

でもね・・・・。

一太郎みたいに兄やや兄さんが一緒に行ってくれるわけではないのでかなり不安です。
ほんとに1人で行けるのかな?

明日はまず隣町の駅まで車で送ってもらいます。(30分)
後はJRでまずはS駅からM駅へ。(30分)
乗り換えてM駅からG駅へ。(30分)
そしてG駅からN駅へ。(30分)

ここまでで2時間です。
S駅からN駅まで特急もありますが節約、節約。

そしてN駅から高速バスで約5時間かけて東京へ。

このバスの通行手形とも言えるチケット、娘から送られてくるものだと思っていたのに、届いたのは料金の領収書だけ。
いつのどこ行きに乗るともなんとも書いてありません。
不安になって娘にメールをすると送られてきたのはバス会社からのメールの転送。
当日受付でこのメールを見せるんだそうですね。

ほんとに初めてのことばかりでますます不安になってきました。

でも、嬉しいことにお供が2人つきました。
福沢さんが2人。

佐助や仁吉のようにいつもそばにいて助けてくれるわけではありませんが、交通費しかない私にはほんとに心強いありがたいお供です。
これでグッズも買えるかも。

でもこれ、娘とおいしいものでも食べるようにって兄がくれたんですよね。
松之助兄さんと同じで兄ってありがたいですね。

実家には娘のところに行くとしか行ってないので、コンサート資金に使ったなんて言えないけど・・・。

旅のお供に『しゃばけ』シリーズの新刊『ころころろ』も買ってきました。

荷物も目の前にあります。
でもまだ不安。
今日の歌の練習も休んじゃいました。

ほんとにほんとに行けるんだよね。
ほんとにほんとに会えるんだよね。
ほんとにほんとに声が聴けるんだよね。

どうかからす天狗に襲われたりお侍さんに連れ去られたり・・・なんてことなく無事にたどり着けますように。


皆既日食のその日、2人にとって最初で最後の(たった一回しかないという意味で)「初めてのツアーの初日」を迎えました。

私は代々木しか行けないとあきらめていたからそれほど行きたいと思っていなかったのですが、行かれた方々のブログなどを読ませていただいて後悔しました。
なんで無理してでも行かなかったんだろうって。

2人にとってずっとずっと待ち望んだその瞬間、一度しかない「初めての日」、一生忘れないその日、その場にいた方はその時間を一緒に過ごせて最高に幸せだと書いていらっしゃいました。

そうだ、その日は一度きりの特別な日になるんだ・・・。

そのときを一緒に過ごすという最高の幸せを自ら早々とあきらめてしまうなんて。

最初は悔しくて悲しくて落ち込みましたが、そのときを一緒に過ごされた方の1人が

「2人がテゴマスになる前からずっと見てきた。その2人がずっとやりたいた願っていたツアー、その最初の瞬間を絶対に見届けたかった」

って書いていらっしゃったんです。

そうか・・・。
私なんかよりうんと前からずっとずっと2人のことを応援してきた方がたくさんいらっしゃるんだ。

そういう方こそその幸せな時間を過ごされるのにふさわしいですね。
私も二人が大好きだけど、大好きになってまだ2年足らず。
2人がjrの頃からとか、デビューする前、デビューが決まったとき、活動休止の間、2人でCDを出すことが決まったとき・・・私が知らなかったその間も2人のことをずっと応援し続けてきた方々の思いにはまだまだかなわないんだなと思いました。

2人にとっての「一度きり特別な日」である「初めての日」を一緒に過ごすことはできなかったけれど、私にとって「一度きり時別な日」になる「初めての日」が3日後に迫ってきました。

厳密に言うと昔々今は無き先輩グループ(3人組)のコンサートに先輩に連れられて行ったことがあるので初ジャニーズコンサートではないのですが、自分の意思で行く初めてのコンサート。

終ってしまうのがもったいなくてまだ来ないでって思うくらいです。
だから一分一秒でも無駄にしないようにこの耳で目で心で、私のすべてでしっかり受け止めてこようと思います。

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HN:
かのん
性別:
女性
自己紹介:
どんなときでも「なんとかなるさ」と落ちこまない。
「まっ、いいか」が口ぐせで
元気のもとは本と音楽。

歌が大好き。
クラシック大好きだった私が探し求めてやっと見つけた世界でいちばん好きな声の持ち主はオペラ歌手ではなくてアイドル!?