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手越祐也くんが大好きなかのんと申します。
 
歌が大好きで、クラシック大好きだった私がやっとめぐりあえたいちばん好きな声の持ち主はオペラ歌手ではなくアイドルでした





彼が歌う姿を初めて見たとき思いました。

「この子はなんて愛しそうに歌を歌うんだろう」って。

 そしてときに強くときに優しいその歌声に惹かれました。 歌への思い、歌と向き合う姿勢を知りさらに好きになりました。



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▼つづきはこちら

いったんQUARTETTOから離れて私自身のことです。
といってもNEWSも関係ある話です。

NEWSに出会って私は大きく変わったという話は何度かしてきました。
自分から積極的に動くことも何か新しいことに挑戦することも知らない場所へ行くこともそれまでの私には考えられないことでした。

家族のためだとしても動けなかった私がNEWSというかてごちゃんの歌が聞きたい一心で一歩を踏み出したことから道がどんどん開けていきました。



私には4人の子どもがいます。
うち3人はもう成人しています。
いちばん上の娘が高校に入る年まで私が専業主婦だった我が家には蓄えもなく子ども達を進学させるだけでも大変でした。
自宅からは高校へ通うことは難しく、中学卒業と同時に家を離れるので学費だけでなく生活費もかかります。
奨学金だけではやっていけませんでした。

そんな日々の生活さえ大変な我が家で私がアイドルにハマってしまった

これは大事件でした。

CDやアルバム代も本当は厳しいです。
コンサートに行く、まして遠征なんてとんでもないです。

でもどうしてもほしい、どうしても行きたい

そう思う気持ちが私の原動力となりどんな仕事でもありがたくやらせてもらおうと思えるし家族に対する不満も抑えることができました。
今はもう離れて暮らす娘と長男は私のやっていることにいい顔はしませんが、一緒に住んでいる次男と三男、それに旦那さまも私がてごちゃんやNEWSを好きでいることに理解があり、協力的です。
だからいつも私は家族に感謝しつつ気持ちよくLIVEへと行くことができたのでした。

ところが今回、次男がちょっと心配で東京行きを迷うような状況になりました。

次男はいろいろあってなかなか他の同世代の人のような生活ができなかったのですが、ネットを通じて友達ができ、初めて泊りで遊びに行きました。
すごく楽しかったみたいで見違えるようにイキイキして帰って来たのですが、翌日何があったのか仕事が終わると布団に潜り込みご飯も食べなくなりました。
次の日には仕事にも行かないと言い出し、私の方がパニックになりました。
次男の未来に明かりが見えてやっと安心した矢先のできごとだったのでまた真っ暗闇の中に落とされるような気がして、不安でどうしようもなくなってしまったのです。

もういや

そう叫んで雨の中に飛び出した私の携帯に「行くよ」とメールを送って次男は仕事に行きました。
その後私も仕事に行きましたが次男が心配で心配でいてもたってもいられませんでした。
とにかく無事でいてほしいとそのことだけを願いました。

いったい何があったのか次男は話してくれませんでしたが、何が嫌なのか聞いた答えは

「自分が嫌」

今までいろいろありましたが絶対にそんなことを言う子ではありませんでした。
だから心配で心配で・・・。

そのとき思いました。

ドームに行けなくてもいいって。

そしてNEWSよりてごちゃんより家族を大事に思える自分にホッとしました。
そんなの当たり前なんですけどね。

それまでどんなに生活が苦しくてもどうしてもあきらめることができなくて、私は家族のために我慢するということができないんだろうかと何度も悩み、それでもライブに出かけて行った私ですが今回ばかりはこんな状態の次男をおいていけないと思いました。

それでも2、3日過ぎるうちに次男もすこしずつ元気を取り戻したのか

「しばらく母さんの手料理食べられんのか」←私が東京へ行くから

なんて言って、食欲も出てきたみたいなので少し気にはなりましたが東京へと向かいました。


東京ではまず娘の所に行きました。
家から郷土料理のお寿司を持って行ったのですが、娘は私をアパートの入り口の前に待たせ家に戻ってお寿司をおいてきました。
そしてお寿司を入れていったバッグと保冷剤を返してきたのです。

「これもあげるって言ったやん。」

「いや、猫の臭いがしみついてるから。」

そう冷たく言われめっちゃ凹みました。

だったらゴミ箱に捨ててくれればよかったのに
返されても私も困っちゃう

そしてそれより気になったのは娘の旦那さんが顔を見せてくれないこと。
当然あいさつもできませんでした。

去年行った時もそうでした。

歓迎されてないのかな?
仲良くお付き合いはできないのかな?

なんだかそんな気がして寂しいのです。


そんなモヤモヤを抱えて向かった東京ドームでした。
でも、前に書いたようにめっちゃ楽しかったんです。
ほんとに嫌なこと忘れちゃえるんですよね。

最高に楽しくてたくさんたくさん元気をもらえるライブでした。

婿さんとは仲良くはやっていけないかもしれない。
でも娘が幸せならそれでいい。
次男は一歩進んで二歩下がることがこれからもあるかもしれないけど、それでも少しずつでも前には進んでいるんだから変わらず応援していこう。

そして私は家族が一番大事。
それが確認できてよかった。
でもNEWSも大事。
私が元気でいるために。

ところで、お恥ずかしい話ですが東京行きのために三男のお小遣いを借りていきました。
何があるかわからないから余分に持っていったほうがいいことはわかっていますがそんな余裕はなかったので三男にお願いしたところ

「いいよ、楽しんできて」

と快く貸してくれたんです。

駅まで送り迎えをしてくれたり私がいない月曜日に自分と三男のお弁当を作ってくれた旦那さまにも感謝しています。

旦那さんと三男、それに次男もですが私のヲタ活動に理解があるのはてごちゃんやNEWSに対して悪い印象を持っていないから。
ほめてくれることはあってもけなしたりすることはないです。
そんなふうに認めてもらえるてごちゃんのことを私は誇りに思っています。

これからも家族を家族を大事にし、感謝をしつつ大好きな人のことも大切にしていきたいと思っています。






歌への思い

私が手越くんに関心を持った時ってちょうどタイミングがよかったんでしょうね。
「しゃばけ」に主演で出たんだから当然と言えば当然ですがテレビでもよく見る機会がありました。
当時は動画も簡単に見つけられました。
そこで言っていた言葉

「上手いと言われるより人を感動させられる歌手になりたい」
「その人の人生を変えかねないような歌が歌いたい」

ジャニーズのアイドルでそんな考えを持っていることは意外でしたが、この子は本当に歌いたいして真剣なんだなと思いました。
そしてそれまでの経歴なども知るにつれ、彼にとって歌は特別なんだとわかりました。
何より

「歌があったから」

という言葉に共感しました。

私事で恐縮ですが私もずっと「歌があったから今の自分がいる」という思いがありました。
人見知りで内気で引っ込み思案の子どもでしたが歌が大好きで歌のためなら自ら動くことも人前に立つこともできたんです。
だからクラスで合唱をやるときはいつも中心になって練習を進め伴奏もしました。
高校を卒業し親元を離れた時も歌が支えでした。

ジャニーズに入って何もわからないまま新しいグループに抜擢されデビューすることになったたごちゃんもいろんな苦労があったようです。
でも歌への思いが彼を支えてきたんだと感じました。

なんだかちょっと同じような気がして嬉しくなりました。
当時はいろいろ悩みもあったし落ち込んだりすることもあったのですが

あんなに小さい子でも(年齢以上に幼く思えました)歌を支えに頑張ったんだ、私だって頑張ろう

そう思うと力が湧いてきました。

その後雑誌だったりツアーのパンフレットだったり、時にはテレビで本人の口から伝えられる歌への思いにはそのたびに感動し、共感し、その思いがあるから何があっても私は彼を信頼できると思っています。



運命だった・・・かも

いつのまにかNEWSじゃなくててごちゃん個人のことを語ってました。
てごちゃんの誕生日のたびに毎回書いてますが、私がこのブログで初めててごちゃんに触れたのが11月11日でした。
もうこれはてごちゃんを好きになるのは運命だったんじゃないかっていつも思うのですが、もし「しゃばけ」でてごちゃんに落ちなくても、もしかしたらいつかはNEWSを好きになっていたんじゃないかと思うことがあります。

私は歌が好きですがその頃聴いていたのはクラシック中心で、それ以外だとしてもクラシックをアレンジした曲がほとんどでした。
それ以前にやっぱり歌が上手いという理由で堂本くんが気になりアルバムも4枚目までは買ったけれどそこまでだったし、例の世界に一つだけの歌も買ってましたがそれ以上ハマることはありませんでした。
だからジャニーズにどんなグループがあるか名前くらいは知っていてもどんな歌を歌っているとかまったく関心がなかったんです。
聴いたとしても耳に残ったり気になったりすることはありませんでした。

ところがNEWSに関してはデビュー当時のこともちゃんと覚えてるんです。
他のグループのデビューのニュースも見たことがあったかもしれませんがまったく記憶にないのにNEWSのデビュー時のWSははっきり覚えています。
たぶん理由はご両親が有名な歌手っていうメンバーがいたから。
そのお母さんは私が子ども心にも歌が上手って思っててよく真似して歌っていました。
「そのお子さんがジャニーズ?へぇ~。」って思ったから強く印象に残ってるんでしょうね。
残念ながらその他のメンバーはまったく覚えていませんが。

その後いろいろあったこともちゃんと知ってます。
だからどちらかと言えばいい印象ではないですね。
6人での活動休止に入ったことは知ってましたが再始動は知りませんでした。
そして運命の2007年11月。

日テレ系だったので「しゃばけ」関連ではないです。
たぶんシングルとアルバム同時発売と言うことで朝の情報番組に出ていたんだと思います。
朝のバタバタしている時間にたまたま聴こえてきたのが「weeeek」
足を止めて聴き入ってしまいました。
とにかくとても気になったんです。
その頃もクラシック系しか聴いていなかったと思うのですがweeeekは

あっ、なんかいい歌

って思いました。

もうその時点でNEWSの歌に落ちてたのかもしれません。




てずてってとって

思えば2007年はまだまだこれからって時でした。
その後CMにも出たしシングルも続けて出てたし24時間テレビも決まったし。
嬉しいことがたくさんありました。

でもあの24時間テレビの頃からなんか感じてはいたんですよね。
そして迎える2011年10月7日。

本人たちも自覚していた厳しい道。

ちょうどその頃私自身もいろいろ大変なことがあって辛い時期でした。
でもNEWSの4人も今頑張ってる、そう思うことが心の支えでした。

私だけじゃない彼らも今頑張ってるんだ

そう思えばどんなことも乗り越えられると思えました。

なんの困難もなくあのまま輝き続けていたらここまでの思いはなかったかもしれません。
キラキラのアイドルと田舎のおばちゃんではあまりにも隔たりがありすぎてついていけなくなる日が来たんじゃないかと思います。

4人になってからのファンの方もたくさんいます。
あの苦しかった時期を知らない方もいます。
だから一緒に困難を乗り越えてきたからというのは必ずしも好きでいる理由ではないでしょうけど、私はそうじゃなきゃ一緒にはいられなかったからやっぱり大きな理由の一つになってるんだと思います。


歌が最高

西本智実さんは以前から憧れの指揮者でした。
その西本さんとのコラボ、それもクラシック!

そのことを知った時の衝撃。
こんなことがあるなんて。

私はずっとずっと、できたらてごちゃんにクラシックを歌ってほしいと思っていました。
もちろん私がクラシックが好きだからですが、娘の音楽仲間(声楽関係)が

「あの赤い浴衣の子上手いね」(七夕祭りの頃の話です)
「あの子本格的な発声の仕方だよね」

と言ってくれたことがあり、期待が高まりました。
てごちゃん自身も四銃士のときに「クラシック寄りの発声のほうがいいのか・・・」みたいなことを言っていたのでそれなりにできるのではないかと思います。
結局その時はポップス寄りでしたけど。

とにかくちゃんと歌える人がいるというのは大きいです。

私がNEWSが好きだと言い始めたころ娘が「NEWSはちゃんと歌っていることがわかる」と言っていました。
私より音楽に詳しい人が聴いてもちゃんとわかるんだから本物ですよね。

再始動の秩父宮で久しぶりにNEWSの歌を聴いた時、またこうして聴くことができるんだということが嬉しくて涙が止まりませんでしたが、ずっと聴いているうちにNEWSってなんて素晴らしいグループなんだろうって感動しました。

どんな歌を歌ってもその雰囲気に合わせてきて違和感なくて、こんなに歌えるグループだったんだって。

それは今もそうです。

KAGUYAもチュムチュムもちゃんと歌として、音楽として最高のものを聴かせてくれてますよね。
ノリのいいおふざけソングではなくて、ちゃんとした音楽です。
もちろん四銃士も。

そしてTouchにヒカリノシズク。

あんなに感情をこめて歌うジャニーズのグループ、私は他に知りません。

聴いているとつい泣いてしまう曲はたくさんあるのですが、実は「ONE - for the win-」も私にとっては泣き歌。
てごちゃんが自身の夢を実現させたからっていうのもあるのですが、私が泣きたくなるのはその歌詞。
私にとってはこの歌はサッカー応援ソングであると同時に世界平和を願う歌なんです。
歌詞に国の名前がたくさん出てきますが、すべてが争いのない平和な国とは言えません。
天を仰がなければならない悲しみを抱えている人たちが今現在もいるかもしれません。

そんな国々が、人々が同じ空の下で同じ夢を追いかけひとつになれるのはなんて素晴らしい事なんだろう
ともに泣き笑い許し合えるそんな場所があったらどんなにいいだろう
サッカーというひとつのスポーツを通して世界が平和に近づくことができたなら

そんな願いを私はこの曲から感じてしまうのです。
てごちゃん自身も前はよく「世界平和」って七夕の短冊に書いたりしてましたよね。

どんな歌を歌ってもしっかりメッセージが伝わってくるのがNEWS。

歌は心で歌い心を伝えるというのが私の母校の合唱のスローガンみたいなものだったのですが、NEWSは心で歌い心を伝えることができるグループだと思っています。



そっと寄り添ってくれる

どうにもならない想いもあるし誰にも言えない傷跡だってあります。
そんな夜にだってそっと寄り添えるような希望が届きますようにって歌ってくれるだけでまた頑張ることができます。

何が起こっても君がまた飛び立つこと
信じ歌い続けるから

この手を繋いで僕らは闇の先へ歩き出す
君のために 僕は歌うよ 声の限り

負けそうになったときそっと背中押してくれた
歌のようになれたら

だから何度も何度も僕らは歌うよ
一生一度の奇跡握りしめ

NEWSは「歌う」ことを大切にしてくれていると思っています。
「歌う」ことで私たちを支えてくれると思っています。

歌が上手いグループはたくさんあります。
例えば声楽を専門に学んだ人だけで結成されたグループもあるわけで、歌えるということだけで選んだらNEWSがいちばんではないでしょうけど、

ちょっとおかしくて見ていて飽きない
やさしくていつもたっぷり愛を与えてくれる
強くてどんなときも勇気をくれる
音楽と真剣に向き合い素晴らしい歌を聴かせてくれる

こんなグループ他にはないんじゃないかな?

私がNEWSを好きになったのは運命かもしれないって言いましたが、出会えたのは奇跡だと思うしその奇跡を与えてくれた神様に感謝します。
この幸せをずっとずっと大切にします。






ごくたまにひっそりとつぶやくだけのこのブログ、誰もいらっしゃらない日が多いのですがそれでもたまにどこからか迷い込んでくる方もいらっしゃるようなので今さらですが私がNEWSにはまったきっかけを書いておこうと思います。

今までにも何度か書いてはいますが今回はもうちょと詳しく。



きっかけは「しゃばけ」

私がNEWSに関心を持ったのは2007年11月、きっかけはドラマ「しゃばけ」でした。
原作が大好きでドラマ化されると知って嬉しかったのですが主演がジャニーズの子と知り初めは不満でした。
アンチジャニーズというほどではなかったかもしれませんが偏見は持ってたんだと思います。
だけどドラマが放送される前に出たしゃばけのガイドブックみたいな本で見た主演の男の子はとても感じが良くて期待できそうな気がしたんです。

そしてオンエア。
私が大好きだった主人公を好演してくれたこの子はどういう子なんだろう?
そう思って検索しまくりました。



歌が好き、歌が上手い人が好き

いちばん気になったのは「歌が上手い」ということ。

私は小さいころから音楽が好きで、中でも特に歌が大好きでした。
ある本を読んだことがきっかけで私にとっていちばんの歌い手を見つけたいと思うようになり、上手いと言われている人の歌を片っ端から聴いていました。
でもなかなか「この人だ!」って思える人には巡り会えなかったんです。

今思えば初めて見た歌う手越祐也くんはそれほどでもなかったかなという気がします。
娘が音楽をやっていましたし私も合唱をやっていたので上手な人の歌を聴く機会はたくさんあり、声楽のコンクールで優勝して海外留学が決まった人の歌なんかも聴いていました。
だから特別うまいとかは思わなかったのですが気になったのはその表情と歌い方でした。

この子はなんて幸せそうに歌うんだろう

歌が大好きなんだという思いがまっすぐに伝わってきました。
そしてその声の出し方。
特にフレーズの最後の息の伸ばし方に驚きました。
ジャニーズの子がこんな歌い方するんだって。
私たちがよく言われる「お腹で支えて息を出す」っていうのをやっているのがかわりました。
口先だけじゃない、ちゃんとお腹から声を出しているのがわかったんです。

ちょっとした衝撃でした。
ジャニーズといえば申し訳ないですが「音楽に合わせて踊る」だけで歌はちゃんと歌ってないと思っていましたから。

ひとつ意外だったのは歌が上手いと言われるからにはグループのメインヴォーカルだと思っていたのにそうじゃなかったこと。
でもそれがより惹かれる理由になったのだと思います。



歌うことが楽しい

私は合唱をやっていたと言いましたがNEWSに興味を持ち始めた頃ちょうど悩んでいた時期でした。
もともとはソプラノパートを歌っていました。
高い声を思いきりだすのが好きでした。
ところが10人前後で細々とやっている合唱団では何人かが事情で参加できないとすぐパートが偏ってしまうのです。
そこでいつも私があちこちパートを移動し、メゾソプラノへ、またアルトへと変わることになりました。
そうなると出したい声が出せないのです。
指導の先生の選曲にも不満がありましたがし指導法にも疑問を持っていました。
それでも自分なりに頑張っていたつもりだったのですがアルトで参加したコンクールの結果は散々で、私はもう何のために歌っているのかわからなくなってしまいました。

もうやめよう、そう決心した翌日のことでした。
ずっと一緒に歌ってきた仲間の一人が天国へ旅立ちました。
闘病中もまたみんなと歌いたいと言い続けてきた彼女はもう二度と歌うことができないのに、私は自分の好きな歌が歌えない、好きな声が出せないという理由だけで歌をやめようとしている・・・。
それが申し訳なくてもうどうしていいのかわからなくなってしまいました。

そんな時にてごちゃんの歌う姿を見たのです。

そうだ、私も歌うことが大好きで歌えるだけで幸せだったんだ

そう気がつきました。
てごちゃんは私が忘れていた「歌えることが楽しい」という気持ちを思い出させてくれました。



主旋律じゃない

手越祐也くんに興味を持ち、当然NEWSの曲も聴くようになったわけですが、たしかにてごちゃんはメインではないです。
でも検索していて「手越はハモ職人」という言葉をみつけました。
当時ちょうどweeeekが出た時で初めて買った雑誌「月刊ソングス」の中でもてごちゃん本人が「こんなに主旋律を歌わない曲は初めて」って言っていて、本当にこの子はハモリで頑張ってる子なんだと思いました。
まさかアイドルの歌がハモリがあるなんて知らなかったので意外でしたし、しかもちゃんとハモることでその曲をよくしようとしていることが衝撃でした。
そしていろんな歌を聴くうちにNEWSのメンバーひとりひとりがとても個性的な声をしていることに気がつきました。
いろんな声があるからこそ歌が薄っぺらいものじゃなくちゃんと生きている音楽になるんだと感じ、今まで好きじゃなかった自分の声も悪くないじゃんと思えるようになりました。
声だけじゃなくバックの音にも目が(耳が)いくようになり、低い音だってどれもがその曲にとってなくてはならない大切な音なんだとわかりました。

そして再び私は歌いたいと強く思えるようになったのです。
どんなパートだってどんな音だってその歌をよりよくするために私は精一杯歌いたいと心から思いました。


長くなりそうなので分けますね。
後編へ続きます。




なんかの間違いでここへたどり着かれた方が、もしかしたら興味を持ってくださることもあるかもしれないので、いまさらですが自己紹介。


家族は

ダーリン
  6歳上 本州の端っこの人ですが日本の真ん中の山奥にある私の故郷に来てくれました。三男ですがマスオさんではありません。

ムスメ   万年音大生でしたが今は自称音楽家・またの名をフリーター。.東京へ行った時にはお世話になりっていましたがめでたくゴールインが決まりました。これからはホテルを探します。

タロウくん 超まじめで硬派な蟹座のA型。バイト代で車の免許を取り、中古車を買った親孝行者。ぬいぐるみとお話をし、動物もののドキュメンタリーを見て泣いていた過去を持つ。釣りが好きで釣った魚は自分でさばきます。
 
ジロウくん 高校中退で勉強は苦手だけど実は頭がよくて手先が器用。オタク。実は女の子になりたいらしいです。

サブちゃん 我が家のアイドル末っ子。 同級生の女の子や年下の子からもニックネームで呼ばれるいじられキャラ。でも愛されてるよね。

ワタシ   オリンピックの年の生まれです。短大卒業と同時に結婚、ママに。フォローが必要な子どもたちをフォローするのが主な仕事からの現在はフリーの保育士。 おっちょこちょい。過去の記事を読み返すと誤字・脱字だらけで恥ずかしい・・・。(気が向いたら直します)ピンチのときはなんとかなると思いこみ、上手くいったときは私ってついてると思う能天気。
      
       『しゃばけ』に出会って一太郎の中の人を知り、人生変わりました。

       子どものころから歌うことが大好き。
       手越くんの歌声と歌に対する思いが大好きで宝物みたいに思っています。
       もちろん、まっすーもテゴマスも大好き。
       



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HN:
かのん
性別:
女性
自己紹介:
どんなときでも「なんとかなるさ」と落ちこまない。
「まっ、いいか」が口ぐせで
元気のもとは本と音楽。

歌が大好き。
クラシック大好きだった私が探し求めてやっと見つけた世界でいちばん好きな声の持ち主はオペラ歌手ではなくてアイドル!?