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火曜日のラジオはらじこさんで聴けるのですが水曜日のラジオはなんとか電波を拾ってなんとなく聴ける状態。
そんな雑音だらけの不安定な音でも聴いていて泣いてしまったこの前のラジオ。

いつも夜中にひとりで笑いをこらえるこのラジオですが泣いたのはたぶん初めて。

おじいちゃんの話にうちのおじいちゃん(私の父)のことが重なりなんだかあたたかい気持ちになって嬉しかったんです。

2011年3月、がんが見つかり思ったより状態が悪くなって予定を早めて急遽行われた手術。
術後も状態はよくなくて歩くことも立ちあがることも自分で食事をすることもできなくなりました。
もともと怪我の後遺症で半身が自由だったので、もうこのまま寝たきりになるんだと思いました。
話すこともよく分からなくて認知症だとも言われました。

週末は私が病院に泊っていましたが、こうやって父と過ごす時間ももうそんなに長くないんだろうと思っていました。

だけど父はまた自分の足で立ち上がり、杖が必要ではありましたが歩けるようになり、食事も自分でできるようになりました。
完全に認知症だと思っていたのにまたちゃんと会話ができるようになり、以前の父と同じ状態になりました。

ただ病気による障がいも今までの障がいに加わり、一時は退院して自宅で過ごせましたがまた病院に逆戻り。
それでももう二度と自宅に戻ることはないと思っていたので奇跡だと思えました。

再入院してからも脳梗塞になったり怪我の後遺症の発作が出たりしてそのたびに今度こそ父は私がわからなくなってしまうのだろうとかお別れの時も近いんだと覚悟を決めたのですが、そのたびに乗り越えてまたがんばっている父。



でも今回はいよいよなのかなと感じていました。
ちゃんと私のことはわかっているけど、言ってることがちょっと意味がわからなくなってきたのです。
これで完全に認知症になってしまうのかなと私は思いました。
兄は

「前回の時も最初はこんな感じだったからまたよくなるんやないか」

と言っていました。

そう言われて私もそうかもねと思いました。



だからてごしくんのおじいちゃんの話に勇気をもらい、家族の想いの大切さにあたらめて気づくことができたんです。

「CDありがとうな」

と電話で話していらしたおじいちゃんは孫ががんばっていることが大きな励みになっているんだと思います。

私の父も私がテレビに出ることをとても楽しみにしてくれていました。
テレビの仕事は辞めてしまったけど私や孫たちが元気で頑張っていることがきっと父の励みになり生きる力になるはず。
そう思って私も一日一日大切にし元気でがんばりたいと思います。

もうひとつ、パワハラをする人に対する考えも私が普段思っていることと同じで嬉しかったです。

がんばっている彼らを批判ばかりする人、ありもしないことを広める人、その人自身が他の人からよく思われないのになっていつも思っています。
なんだか気の毒にさえ思えるって言ったらタロウくんにそれはその人達を見下してるってことなんだと言われ、そんなつもりはないのに・・・って思ったのですが彼ははっきり

「見下している」

って言いましたね。
そんな言い方するとまた反感買っちゃうかもって思いましたが考え方が同じなのは嬉しかったです。

RINGでの

「人の意見や噂にすぐ流される」

もそうだけど考え方が同じなのも好きな理由のひとつなんだなとあらためて思いました。


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かのん
性別:
女性
自己紹介:
どんなときでも「なんとかなるさ」と落ちこまない。
「まっ、いいか」が口ぐせで
元気のもとは本と音楽。

歌が大好き。
クラシック大好きだった私が探し求めてやっと見つけた世界でいちばん好きな声の持ち主はオペラ歌手ではなくてアイドル!?