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どんなときでも「なんとかなるさ」と落ちこまない。
「まっ、いいか」が口ぐせで
元気のもとは本と音楽。

歌が大好き。
クラシック大好きだった私が探し求めてやっと見つけた世界でいちばん好きな声の持ち主はオペラ歌手ではなくてアイドル!?
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昨日は歌の練習日。
引っ越し準備で忙しいのでお休みしました。

でも引っ越し準備がなくても行けたかどうか…。

歌と災害、失われたもの…。

それらが結びついてフラッシュバックしてしまうことがあるんです。


 


数年前のこと。
歌の練習を終えて帰宅すると珍しい人から電話がありました。
働きながら短大に通っていた時の同級生です。
年賀状のやり取りくらいしかしていなかった彼女から電話なんて…疑問を感じつつ話していると信じられないことを言われました。

「Yちゃん、亡くならはってん。」

数日前関西地方を襲った大きな台風。
特に水害が大きかった地方に住んでいたYちゃんは朝仕事に出かけたまま帰ってこなかったそうです。
その後増水した川に流されているのが発見されました。

「お母さんが帰ってこない」

子どもたちはどんなに不安な気持ちで母親の帰りを待っていたときどんなに恐かったでしょう。
その母親が帰ってこないとわかった時、どんなに悲しかったでしょう。

その頃流行っていたのが「千の風になって」でした。

でも私にはその歌は歌えませんでした。

風になったって光になったってYちゃんはもう子どもたちを抱きしめてあげることができないじゃない。
顔も見えないのに、声も聞こえないのに、子どもたちはどうしてお母さんが傍にいるってわかるの?



そして私は歌なんか歌ってる場合じゃないんじゃないの?

直接被害を受けることもなく、家族の無事も確認でいた私が歌っても歌わなくても何かが変わるわけじゃないけど、あのときのどうしようもない気持ちを思い出してしまいました。


歌うこと、演じることと仕事にしている場合。
今歌うこと、演じることがいいことなのそうではないのか?

迷いはあるんでしょうね。

ムスメも迷っていました。
でも自分にできることは音楽を奏でること。

音楽家たちはいまこそ音楽家であろうとしている

そんなことを書いていました。


今撮影中という親友は彼のことかな?

俺たちに出来ることは作品を作って笑顔にすること

その言葉がムスメの言葉と重なります。

ふたりとも私の誇りです。


音楽療法士の方のつぶやきで「ため息を歌に変えてあげましょう」ってありました。
私は遠く離れているけれど想いを込めて祈り、歌いたいと思います。

そして今できることは節電。
電気を使うことをできるだけ控えます。
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