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かのん
性別:
女性
自己紹介:
どんなときでも「なんとかなるさ」と落ちこまない。
「まっ、いいか」が口ぐせで
元気のもとは本と音楽。

歌が大好き。
クラシック大好きだった私が探し求めてやっと見つけた世界でいちばん好きな声の持ち主はオペラ歌手ではなくてアイドル!?
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夢のような2日間が終わって、本当に夢だったんじゃないかと思えるほどまたバタバタの毎日が戻ってきました。
忘れないうちにいろいろ残しておかなきゃと思ってるけど、素敵なレポは多くの方が書いてくださってるし、だんだん まっ、いいか・・・ ってなってます。
 
でも特に印象に残ったこと、私だけの感想ぐらいは書いておこうかな。
 

まず一公演目の登場した瞬間の笑顔!
 
私が今まで見た中で最高の笑顔でした。
きっとどこの場所でも初めてのときってとにかくそこに来ることができて嬉しいっていうワクワク感と、そこのお客さんたちはどんな感じなんだろうってドキドキ感があると思います。
だから嬉しくて自然にニコニコってこともあるだろうし、逆にだからこそ最高の笑顔を見せたいって気持ちもあるんじゃないかって思いました。
 
そして本当に楽しそうに歌い動く姿と、真剣にいろんな思いを込めて優しく歌う姿、力いっぱい歌う姿が今でも目に焼き付いています。
 
なかでもchu chu chu!を歌うとき、あんなに楽しそうに歌う人って見たことないって思うくらい楽しそうで、あの姿を思い出すだけで嬉しくなって元気になれます。
 
そしてもう一曲。

最初苦手だった夜は星を・・・
 
私はいつも遺される方の立場で聴いていたから、あんなに悲しい歌は聴きたくなかったし、「死」という言葉を口にしてほしくなかったし、そんなこと絶対に受け入れられないと思っていました。
でも2人が歌う姿を見て、初めて遺していかなければならない方の気持ちを思うことができました。
 
そんなことあってほしくないけど、例えは極端だけれど、もしも遠く離れなければならないようなことがあっても 心はそばにいるよずっとずっと想っているよいつもしあわせを願っているよ そんなふうに思える大切な人がいること それがほんとうにしあわせなことなんだと思いました。

あんなにやさしく、あんなに力いっぱい、心をこめてあの歌を歌ってくれる姿をこの目で見ることができて本当によかったと思います。

それから最後の挨拶。
少しずつ区切ってゆっくりゆっくり話す姿を見ていつも感動していたのですが、今回は自分が話すときじゃなくてマッスーが話すときの姿にも感動しました。

いつもそうなのかわかりませんが、私が見たときはマッスーの挨拶の間3歩ぐらい後ろに下がってました。
ずっとまっすぐ立って、じっと聞いているんです。
そしてマッスーが「ありがとうございました」と頭を下げると一緒に深々とお辞儀。
ほとんどいつも、どの曲を歌ったときでも、お辞儀をしてマッスーより先に頭を上げることがありませんでした。

先に頭を上げたのを私が見たのは1回だけ。
マッスーがメインで歌ったときか話したときのあとだけでした。
2人じゃないときはバンドメンバーと手をつないで挨拶したときに最初に頭を上げていましたが、あれって真ん中の人が先に上げないと全体がそろいませんから、そこはちゃんとわかってるんだなと思いました。
 
いつもマッスーより長くお辞儀をしているのは、もしかしたら今でもマッスーのことを先輩として立てているのかなって思ってるんですが・・・。
 

最後にもうひとつ。
お客さんのマナーの良さと一体感に感動しました。
後の公演になるほどノリはよかったと思うのですが、歌を聴くときのお行儀のよさはどの回でも一緒でした。
ずっと3階席だったので前の方の席がよく見えたのですが、2人が歌っている間まったく動かないでじっと聴き入っている人がたくさんいました。
それから歌と歌の間では必ず拍手が起こっていました。
みんなでなにかするときには申し合わせたわけでもないのに本当によくそろっていました。


本当に素晴らしいコンサート、素敵な時間を過ごすことができてしあわせな2日間でした。
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いよいよ明日。 初めて1人でホテルでお泊まりします。 そして1人でコンサートに行くのもよく考えたら初めてでした。 ドリボは1人だったけどネットで知り合った方が偶然同じ日に入られることがわかって直前まで一緒にいたり、休憩中にも一緒に過ごしたりしたので、知っている人が全くいないという状況は初めてです。 不安はあるさ、明日の自分よがんばれ 確かに不安だけれど、それより喜びの方が大きいですから。 明日の朝は早いです。 特急なら2時間5分で行けるところを倍以上の4時間42分かけて行きます。 その前に駅まで車で1時間。 肝心な時に眠く・・はなるわけないでしょう。 では明日に備えてもう寝ます。


あの幸せな時間のことを思い出そうとしてもなかなか浮かんできません。

一日目なんて通路をお散歩するぞうさんを目の前で見て、ぞうさんにまたがった足も目の前だったし、まっすーなんて歩いて行ったから接近時間も長かったのに、なんでこんなにも何も覚えてないんだろうって言ったら、

それだけ舞い上がってたってことじゃない

と言われました。

たしかに完全にテンパっちゃって真っ白になっちゃって何も入ってこなかったっていうほんとに残念な私の頭。

ところが、二人の歌を今回のライブのセトリ通りに聴いてると言うある人の話に私もやってみたら・・・。

見える!
聞こえる!

ひとつひとつの曲をもともとのCDの順番通りとか、私なりの分け方で作ったプレイリストで聴いていたときには、それぞれの曲が完全に独立して1つの曲としてしか聴けなかったのに、セトリ通りにしたらあのライブ全体の雰囲気が一緒に感じられて1つの時間の流れの中で繋がっているピースっていうかパーツに感じられるんです。

そしてまるでいつも見ているテレビの世界とか、実際に行かれた方のレポのようにしか感じられなかったあの日のことがちゃんと自分の記憶としてよみがえってきました。

私の中にもちゃんとしみ込んでいたんだ。

それが今じわじわとあふれてきています。

うん、しあわせ

しあわせな日々の記憶は失くさないようにずっとずっと大切にしたいです。
 



1日目の座席はスタンド。
先にネット座席表を見ていたので通路上ということはわかっていました。
チケットに書かれた文字と番号を探してたどり着くとそこはメインステージ近く。
近すぎてほぼ真横に近い状態から見る感じです。
モニターもメインステ側のは角度が急で見にくいし、バクステ側は遠いし、いい席なのか悪い席なのか微妙。

でも通路が広くてもしかしたら・・・って気はしてたんです。

席はスタンドへの入り口を入ってすぐのところで、入口から3つ目と4つ目。
その左側は若い女の子2人でした。
私の右側4つはなかなか埋まらず、もしかした誰も来ないのかなと思っていたら若いカップルが来たのですが、その関係が謎。
どちらもファンというわけではなさそうだし、男の子が女の子に敬語使ってるし、サークルとかの仲間で

「チケット余ってるから二人で行って来て」

とか言われて来たって感じかな?

そのまた隣の二人もまったく盛り上がらない静かな二人で、結局その4人は最後まで座ったままでもちろん一緒に歌ったり踊ったりということはありませんでした。

そのかわりというわけでもないですが私の後ろの二人がものすごくうるさくて元気でずっと

まっす~
かわいい~

って叫んでました。

いろんなところでヒンシュクをかっていた例の男性に負けないくらい、そこで叫ばなくてもいいでしょってところでも・・・。


私もサブちゃんと同じでいろんなものが珍しくてつい目がいってしまったのですが、その日私の近くで警備をしていたのはどうやらその日が初めてではないかと思われるアルバイトっぽい若いお兄ちゃん。

偉そうな方にまるで首根っこをつかまれるようにして連れてこられ、押し付けられるように階段のところに座らされていました。
去年入ったのが代々木のアリーナセンターステ近くで、警備の方は本職っぽいいかにもっていうキリッとし男性だったので、その違いにちょっとびっくり。

そういえば去年見た人は黒いかっこいいスーツ着てたけど、名古屋のスタンドはジャンバーを着たいかにもバイトのスタッフですって感じのお兄ちゃんでした。

だからかな?

「警備が甘いよね」

なんて声もちらほら。

テープとかハートとか飛んでくるたびに通路を走っていく女の子がいたのですが、連れもどされることもありませんでした。


そしてぞうさんのお散歩タイム。
なんかざわざわしてきてちらっと右側を見るとそこにぞうさんとイギリス(?)の国旗が!

もう興奮しまくって隣にいるサブちゃんの肩をたたくたたく!
そんな私と対照的にまったく盛り上がらない隣の4人。

向こう側を見るとまっすーが手を伸ばしみんなと触れ合い中。
でも手越くんはそのまま進んでいきます。
手を伸ばせば触れるかもしれないと思いながらその手を出せない小心者の私。

すかさず

「早く呼んで!声かけて!」

とサブちゃんをけしかけるも間に合わずそのまま目の前を素通りされてしまいました。
(サブちゃんは目があったって言ってますが)

なんて意気地なしな私。
ほんと情けないです。

翌日は手越しくんも手を伸ばしてサービスしてたし、他の会場でも手にふれたって方がいらしたから、あのときもっと勇気を出せばよかったなってちょっとだけ後悔してます。
隣のおとなしい4人がもっと盛り上がってくれたらこっち向いてくれたかもしれないのにとも思います。

でもそんなに悔しくもうらやましくもないんですよね。
もしチャンスがあってもまぶしすぎて手を伸ばせなかったかもしれないと思います。
私なんかが触れたらいけない気がして・・・。

反対方向からやってきたまっすー&ぞうさんはスタンド入り口でストップ。
左を見るとほんの1メートルちょっとほどのところにまっすーが立っています。

そのまましばらくそこでおしゃべりするまっすー。
そしてそこからは歩いてステージに戻って行きました。

今度も手も出せず声もかけられない私・・・。
ほんとダメダメ。

サブちゃんがいるからこっちを向いてくれるかなと思ったんだけど通路の下側にも小さい子どもがいて、子どもで気を引こう作戦も失敗。

だけど二人をあんなにも近くで見られるなんてそれだけでメチャメチャ幸せなことですよね。
これ以上を望んだらバチがあたります。

ぞうさんって人力で手動なのねとか、何か動くたびにスタッフさんも一緒に動くんだとか、間近でないと見られないものも見られて得した気分です。


全て終わったあとはスクリーンに写し出された二人のメッセージに携帯を向ける人たち。

あれ?撮っていいのかな?

と思っているとおじさんが注意しにいらっしゃるのですが、その場を離れるとすぐにまたカシャカシャ。
私も撮りた~いと思いましたが、そこは我慢しました。

2日目はバクステから3列目(あれ?4列目だっけ?)でまたまた間近で二人の姿を見ることができて満足満足。
ほとんどの時間は周りの人に埋もれてましたけど。

とにかく見るもの、聴くもの、感じるもの、いろんなことに感激、感動した2日間でした。


 



またいつか会える日のために。
今回はこんなことがあったなと言う記録です。
 


今回は2公演申し込んで2公演当選。
ただしどちらも第2希望。
名古屋1日目と2日目の1部。

今回も東京のムスメと一緒に行く予定で、名古屋でお泊まりして久しぶりにいろいろおしゃべりしようと楽しみにしていたけれど当日は大安吉日。
結婚式場のオルガン弾きをしているムスメはどうしても休みがとれませんでした。

2日目は一緒に行ってくださる方が見つかったのですが1日目はどうしても見つからずサブちゃん(小6男子)を連れていくことにしました。

 

当日の朝になってもまだ何を着てくか悩んでいました。

「ねえ、無理して若づくりしてるように見える?」

と聞くとジロウくんが

「うん」

「似合わない?」

「うん」

でも向こうでお会いする方にもうこんなの着てますって連絡しちゃったし。
まっいいか。

そして駅まで車で30分。
実家の兄に送ってもらう車の中で滅多にしない化粧をしました。

JRの駅からは子連れなのでちょっと贅沢して特急を利用。
途中で私の顔を見たサブちゃん。

「なんか顔が変」
「チョーウケる!」
「笑える!!」

と大笑い。
そんなに変かなあ。
ちょっとショック。

あんまり笑うので即メイクは落としました。

名古屋駅に着くとなぜかいつもと違う出口に出てしまい、完全に迷子。
時間がたっぷりあったのでいつも東京へ行くときに時間つぶしをするお店あたりをうろうろする予定だったのですがそこへたどり着けません。
サブちゃんにはさんざんおバカ扱いされました。

名古屋駅でも目につく例のバッグを持ったお嬢さんたち。
見つけるたびに指をさすサブちゃん。

人口3千人にも満たない山の中から出てきたのでとにかく見るものすべてが珍しくて落ち着きません。
そしてなにかと危なっかしいおばちゃんのお供でお疲れのご様子。

なので早めに会場に向かいました。
ムスメも気にしてメールをくれたのですが

「ギャルばっかだよ」

って送ったら

「いまどきギャルっていう?」

って言われちゃいました。

でも本当に周りは若い女の子だらけ。
そこへ場違いな親子連れ。

それでも会場に近づくにつれ同年代の方も目立つようになりました。
他のグループやアーティストのライブに行ったことがないのでわからないのですが、けっこうおばちゃん率が高かったような・・・。

まずはネットで予約したホテル(というより旅館だったかな)に荷物を置いて軽く食事をし、いざ会場へ。
翌日ご一緒させていただくことになっている方を探しました。
その方、ちゃんと小まめに携帯で連絡してくださっていたのにおバカな私はそれにも気付かずキョロキョロ、ウロウロ、完全に挙動不審。

でもすぐに見つけてくださいました。
やっぱりサブちゃんを連れていって正解でした。

そして明日の打ち合わせをしていざ会場へ。

2へ続く。


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