一生分の幸せを

結局コンサートチケットは２公演だけ申し込みました。

幸か不幸か私は働いているといっても学生さんたちと同じように夏休みの時期はお休みなので（収入がなくなるのが辛いですが）どの会場でも日程的には何の問題もありません。
それなら全公演申し込めばどれか当たるかもしれないけれど、もし運良く当たったとしても交通費、宿泊費の関係でどうしようもないんです。

なので申し込んだのは家族が住んでいる近くの会場と、その家族がちょうどその時期に仕事で行くことになっている都市での公演。

ＴＧくんの舞台もＭＤさんの舞台も一発勝負です。
どちらもチケット１枚申し込むのがやっと。

だから当たらないかなあ。
どれかひとつだけでいいから。
一生分の運を使い果たしてもいいから。

以下ちょっと愚痴っぽくなっていますので・・・。

私の仕事は子ども関係で、私の生活は常に子どもたちと一緒です。
公私にわたって常に子どもと一緒。
（子ども抜きのバイトもありますが）

子どもたちが育っていくこと、いろんなことができるようになっていくことが私の喜びでもあり、仕事に生きがいとやりがいも感じています。

でも・・・。

ときどき思うんです。

こうしてずっと子どもたちといる日々もいつか終わりを迎えます。
そうなったときに私を待っているのは親の介護だと思うのです。
私以外に親の世話をしながら親と一緒に暮らせる兄弟はいませんから。

だからいつか仕事から離れ、自由な時間ができ、経済的にも余裕ができたらそのときにはコンサートだって舞台だって行きたいだけ行ってやる！

っていうわけにはいかないような気がするのです。

だから今しかないの！
今行かせてください！

なんて言ったって通用しないよね。
まだわからない先のことを今からあきらめてしまっていてはかなうものもかなわなくなるかもしれませんから、あきらめないで願い続けることが大切かな。