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どんなときでも「なんとかなるさ」と落ちこまない。
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元気のもとは本と音楽。

歌が大好き。
クラシック大好きだった私が探し求めてやっと見つけた世界でいちばん好きな声の持ち主はオペラ歌手ではなくてアイドル!?
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カウントダウン21

風が吹けば桶屋が儲かる

一見何のつながりもなさそうなこと

ハリポタ読んだらてごちゃんが好きになる

どうしてそうなったかの話です。



ハリポタがブームだった頃私はただ生きているだけでした。
子どもたちが大きくなるまでは何とか頑張ろうと思っていたけどその後はもうどうなってもいい。
生きている意味も分からないし生きている楽しみも持てませんでした。
そう、まるでディメンターが近くにいるように絶望と憂鬱の中で生きていました。

好きだった本を読む気も起らず音楽も聴く気にもなれませんでした。

ハリー・ポッターというお話が世界中で人気らしいということは新聞の記事で読んで知っていましたが何の関心も持てませんでした。

そんなときテレビで見たパリポタ映画のCM。
なぜか見たいって気持ちがわいてきたのです。

もう映画館での上映期間も終わるころでした。
そして観に行ったら即ハマってしまったんです。

さっそく当時小学生だったタロウくんに学校で借りてきてもらいあっという間に読んでしまうと自分でも持っていたくなってすぐに3巻まで買いました。
そしたら続きが読みたくなったのにすぐに日本語版は3巻までしかないから4巻は原書で読みました。
5巻以降も英語版が出るとすぐに買って初めは辞書を片手に、パソコンを買ってからはネットの掲示板なんかを参考にして読みました。

こうして再び本を読む楽しさに目覚めた私は本屋さんにもよく行くようになりました。
ネットの本屋さんもよく見るようになりました。
そのネット書店のひとつでいつもお薦めされていたのが『しゃばけ』シリーズ。
でも全く興味はなかったんです。

ところが実際に本屋さんに行って手にとって見たら何だか面白そうで1冊読んですぐに好きだと思って2巻、3巻と買って読みました。

ちょうどその頃、『しゃばけ』がドラマ化されることになりその主演を務めたのがてごちゃんでした。
正直ジャニーズの子が主人公を演じることは嬉しくなくて、せっかく大好きなお話がドラマで見られるのに残念だと思っていたくらいです。

でもその主演の子と原作者さんとの対談を読んだ時、思っていたよりもなんだかよさそうに見えたんです。
そして放送されたドラマは本当に思っていた以上でした。
それでその主演のジャニーズの子のことをもっと知りたくなっていっぱい検索して知れば知るほど好きになって、それが今でも続いているのです。

ルーピン先生じゃないけど私に誇れることがあるとすればそれは素晴らしい人を好きになったことかな。

もしもあのときハリポタを見ていなかったら
本を読む楽しさを忘れたままだったら
あまぞんさんが『しゃばけ』をお薦めしてくれなかったら
本屋さんに行かなかったら
『しゃばけ』がドラマにならなかったら
てごちゃんが一太郎を演じていなければ

いろんなことがつながっててごちゃんへと導いてくれたこと、本当に感謝しています。






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