4年に一回、一生に一回

ワールドカップの開催地決定のニュースを見ていて思い出したこと。

長野の会場で一緒に国歌を歌ったこと。


サッカー好きの人にとってワールドカップって特別なものなんでしょうね。
特に関心があるわけじゃない私でもテレビの中継とか観ちゃうくらいですから。

選手としてプレイしているのならもちろん自分が出場することを目指すでしょうし、そうじゃなくても何かの形でかかわれたらきっと嬉しいですよね。

「オフィシャルサポーターが夢」

っていうのもわかります。

そして

「国歌斉唱」

自分が歌い手ならそれも夢ですよね。


あのとき

「やりたいことがあります」

って言って歌いだして、真剣に歌いきって、真面目に礼をして、本当に嬉しそうだったのが今でもはっきりと思いだせます。
けっこういろんなこと忘れちゃってるのに。

4年に一度のワールドカップ、その中で試合を一緒に見られるなんてことは絶対にないでしょうけど、日本の試合がある日に同じ場所にいるっていうこともものすごく確率の低いことだと思います。

それなのに同じ場所にいて一緒に国歌を歌うなんて奇跡はもう2度とないでしょうね。

きっとこの先ワールドカップがあるたびに思い出すでしょうね。