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「まっ、いいか」が口ぐせで
元気のもとは本と音楽。
歌が大好き。
クラシック大好きだった私が探し求めてやっと見つけた世界でいちばん好きな声の持ち主はオペラ歌手ではなくてアイドル!?
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もともとオタクっぽい人が好きなんですよね。
何かにこだわりを持っていて熱く語る人が。
お話自体は最初はそれほど感動しませんでした。
なんだか日本の少女漫画によくありそうな話だなって思って。
主人公の女の子も特に魅力的とも思えなかったし。
でも、気になるところを何度も繰り返し読んでいるうちにちょっと最後は泣きそうになっていました。
後半ときどき出てくる
「アイ ウィル」「I will」「未来」という言葉の意味を考えると他の登場人物の名前はどうかわかりませんが、この主人公の親友の男の子の名前には特別の意味があったんだろうなって気がします。
でもヒロインと共に主演となるのは別の男の子。(って歳でもないですけど)
原作では出番の多いウィル(=ミライ)ですが、映画ではバッサリ削られちゃうのかな。
ラストも変わっちゃったりして・・・。
でもヒロインは「ミステリアスな先輩に思いを寄せながらも本当に大切なものに気づいていく」ということなので、「本当に大切なもの」を原作とは別のもの(人)に変えてしまうということが果たしてありなのかどうか気になります。
シネカノン 公式サイト www.cqn.co.jp/
TGくん演じるミライはこんな人物らしいです。
ナオミを見守り、応援し、物語の重要なきっかけをもたらすキーパーソン
写真と音楽に精通し、独自の価値観とこだわり、そして知的なユーモアを持つキャラクター
原作のウィルそのものですね。
主役ではないですがかなり重要な役どころなので、どんなふうに演じてくれるのかとても楽しみです。
TGくんはよく本を読んでいるみたいだし(愛読書は決まってるけど)「しゃばけ」もちゃんとシリーズ通して読んで一太郎のこともあの世界観もちゃんとわかって演じていたと思うので、今度も原作を読んでいるんじゃないかと思います。
そのうえで一太郎のときのようにちゃんとその人物になりきってくれそうだし、なによりちょんまげじゃないそのままの姿で演じるということが嬉しいです。
ウィルに関しては気になることがいろいろあるのでちょこちょこ書いていこうかなと思っています。
もともとは本が好きで、好きなお話があってそれが映像化されるので観るのであって、あまりドラマや映画は観ないからです。
で、好きなお話の映像化なので期待して観るわけですが、原作よりよかったとか、原作と同じくらい好きだと思うことはあまりないです。
どちらかというと不満が残るほうが多いので、原作と映像化されたものは別物だと考えるようにしてはいるのですが。
その点、やっぱり「しゃばけ」はよかったです。
第2弾については多少の不満も洩らしちゃいましたが、それでも大好きですし、役者さんたちには大満足です。
特に一太郎は彼以外には考えられないし、ほんとうにはまり役だと思っています。
その一太郎ことTGくんが映画に出ると言うことで原作が気になっていました。
映画が原作どおりというわけではないでしょうけど、だいたいのすじは同じでしょうから先に内容がわかっちゃったら面白くないかなとも思うのですが、それよりどんな役なのか気になって・・・。
読んでしまいました。
映画のタイトルは「ナクシタキオク(仮)」
原作は「失くした記憶の物語」でアメリカの高校が舞台です。
映画では日本のインターナショナルスクールが舞台で主人公の名前ナオミはそのままですが、他の主な登場人物はジェームズ→ユウジ、ウィル(?)→ミライと日本人らしき名前になっています。
TGくんが演じるミライはナオミを支える親友ということなので原作のウィルに当たるのかなと思うのですが、小柄だそうです。
そして栗色のくせ毛で黒いフレームの眼鏡をかけています。
新聞に載っていた写真で黒縁眼鏡だったらしいので、まずまちがいないでしょうね。
栗色のくせ毛っていうのも今の感じだとそれっぽいし。
映画が原作通りとは限りませんが、脚本担当が原作者なので大きな変更はないんじゃないかなと思います。
というよりないといいなと思っています。
だってウィルってとってもいい役だと思うから。
原作を読みながらこのシーンをTGくんがやるんだって思うと嬉しくなるのですが、あまり期待してると別物になっていたときに悲しいので、あまり考えないことにします。
主人公が気づいたいちばん大切なもの、忘れたくないことはなんだったのでしょう?
ところでミライという名前ですが、ネタバレになってしまうかもしれないのでわかっちゃっても平気という方だけ続きをどうぞ。
「自分は誰からも必要とされない、いらない者。生きていても役立たず」
そう思っているお比女ちゃんと
「桜が散ればまた咲いている桜を見ることができるのかなと思う」
と言う一太郎。
どちらの気持ちも私にはわかります。
どこかが悪いとか、大きな病気をしたとか言うわけではないのですが、丈夫ではなかった私は具合が悪くなるたびに
「またなの!?」
という目で私を見る母が怖くてしかたありませんでした。
心配されていると感じたことなどなかったのです。
小さくて痩せていてひ弱な私を見て親はちゃんとランドセルを背負って学校へ行くことができるだろうかと話していました。
具合が悪くても絶対に自分の口からは言えないのは一太郎のように心配をかけたくないからなんかじゃなくて「またか」と言われるのが怖いから。
そんな私は大人になることができるのかな?
結婚して子供を産むことができるのかな?
なんて思っていました。
今はうそのように元気で健康ですが、それでも歳のせいかもしれませんがいつも思うんですよね。
来年も同じことができるのかなって。
たとえば衣替えをしながら「来年またこれをきることができるのかな」なんて思ったりするのです。
だから一太郎の言葉に自分も同じ気持ちになって悲しくなってしまいました。
そして、体も弱くて不器用な私は何の約にも立たないから親にも疎まれているし、誰からも必要とされていないいし、そんな私に対して怒っているに違いない親が怖いと思っていた私は、お比女ちゃんの気持ちも痛いほどわかりました。
「みんな親がいたから生まれてくることができたんだよ」
「その親をうらんで生きることはとても悲しいことじゃないのかい。苦しくはないかい。」
「何の役にも立てない。誰からも生きていることを望まれないのは苦しいよ」
「だから少しでも何かの役に立てるようにがんばろうとする、それが生きるってことじゃないのかな」
「幸せになるためには努力も必要なんだよ」
その言葉はお比女ちゃんだけではなく、同じような悩みを抱えている人たちの心も動かしたんじゃないでしょうか。
私もそんな一人です。
主に好きなシーンについて。
まず湯治にいけるとわかったシーン。
あんなに嬉しそうに喜びを素直に表す17歳(今で言うと15歳)はいませんよね。
うちにもひとり15歳がいますが、あんなにかわいらしい姿はもう見られません。
一太郎役の彼の実際の年齢に近い大学生もいますが、想像できません。
原作でも「笑いが顔に張り付いたみたい」と表現されていますが、嬉しくてたまらない感じがよく出ていたと思いました。
あの喜び方が一太郎らしいと思うのですが、その姿をあんなに違和感なく演じられる人はそういないんじゃないかと思います。
次は船の上のシーン。
船頭さんか水主さんかわかりませんが、船乗りさんにたいして
「いつもは寄らない港なんだろうに手間をかけさせてしまって・・・」
と頭を下げているシーン。
ここも原作通りでした。
一太郎は雇い主の息子なわけですから威張ってたっておかしくないのに絶対にそういうところがないんですよね。
どれに対しても気遣いのできる一太郎が好きです。
あとはお比女ちゃんにいろいろ話をするシーン。
「自分は誰からも必要とされない、いらない者」
そう思って心を閉ざしてしまったお比女ちゃんに対して、
「そうだよね」
「辛かったよね」
ってまず気持ちをわかってくれるのが嬉しいですよね。
でもお比女ちゃんは
「役に立たないとかいらないなんて言われたことないだろう」
って一太郎に言うのですが、そこで初めて一太郎は
「私にだってあるさ」
と自分のことを話します。
でもまず自分は幸せだと言います。
お比女ちゃんの言うことを否定したりはしないんです。
自分はお比女ちゃんの言う通り幸せで、だからこそ毎日が怖いのだと一太郎は言います。
「桜が散ればまた咲いている桜を見ることができるのかな」
「夏祭りが終われば今年の初雪を見ることができるのかな」
「こうやって目を閉じて眠る時に二度と目が覚めなかったらどうしよう」
一太郎はそんなこと思ってたんですね。
「情けないけど体が弱くて誰かそばにいてもらわないと生きてはいられないんだよ」
だけど
「毎年朝顔の花が咲くのを見たい」
と願って生きている一太郎。
自分は役に立たない、生きていてはいけないんではないか・・・そういう気持ちを誰よりも一太郎は知っているのです。
そんな一太郎の言葉がお比女ちゃんの心を融かしていきます。
ここからのシーンが本当に大好きです。
原作にはないシーン、台詞ですが、とてもよかったです。
同じような悩みを抱えている人、特に子どもや若い人って結構いるんじゃないでしょうか。
そんな人の心にもきっと響いたはずだと思います。
私は子どもでも若い人でもないけれど、何度見ても一太郎の言葉に泣きそうになります。
なんだか長くなっちゃったので分けます。

