初めてのコンサート その６ 夢の続き

あんなに楽しみしていたコンサートなのに、終って日がたつにつれてほんとにゆめだったんだと思うほど記憶が薄れてしまって自分でも情けないです。

というより最初から頭に入ってなかったような気がします。
やっぱり冷静じゃなかったんですね。
かなりの興奮状態で覚めてみれば夢のように消えてしまってるなんて・・・。

でも覚えていることだけでも書いておきます。

後半はもうどこで歌っていたのかさえも思い出せません。

なんだか全部目の前で歌ってくれていたような気さえします。

What's Going On?
Chocolate
High way

続けて歌ってたと思います。
かっこよかったです。
スクリーンに映し出されるチョコの絵もかわいかったです。

ファンタスティポ

これははっきり覚えています。
センターだったのでほんとに目の前でした。
今まで踊りはあまり興味なかったのですが、目の前で見たらこんなにすばらしいものだったんだって感動！

２人ともほんとに楽しそうでかっこよくてかわいくて。

アイアイ傘

これがどこで歌っていたのか思い出せません。

この辺りでおうまさんで移動だったかな？

たぶんバックステージで

僕らしく
終らないで

手越くんはお水を飲んでいたのですが増田くんの水がなくて手越くんが自分のを渡していました。
それを増田くんは口を付けないでゴクゴク・・・。

ラストって言葉を聞くたびにどうかこの幸せな時間が終らないでって思いました。

最後は

キミ＋ボク＝LOVE？

この歌のときだったかな？
最後に近くなるにつれて手越くんがニコニコ笑顔というよりすごく真剣な顔で歌っているように見えました。
感極まって今にも泣き出すんじゃないかって思うくらい。
増田くんは最後まで笑顔でした。

ここでいったん終わり。

アンコールの声が小さく感じて、このまま出てきてくれなかったらどうしようと思いました。

アンコールは

片想いの小さな恋
キッス～帰り道のラブソング

手越くんが真剣な顔をしていたのはこのときだったかもしれません。
増田くんはもうかなり声が辛そうでした。

最後のサビのところを会場のみんなで大合唱。
声をかけてみんなをリードしていたのは手越くんですが、私には増田くんの調子が整うまでみんなに歌ってもらってつなげているように感じました。

手越くんの最後の言葉

暗いことがいろいろある中で音楽だけは裏切らない
音楽を通してみんながひとつになれることを実感した

みたいなことだったと思うのですが、この子は本当に音楽が歌が好きなんだろうなと思いました。
そして自分の歌でたくさんの人が幸せな気持ちになれることを手越くん自身もとても幸せに思っていて、そのためにまた自分が歌えることが嬉しくてしかたないんだろうなって思いました。

増田くんはほんとにいつも体中で楽しさを表現してくれると思いました。
そしてあの笑顔。
話には聞いていましたが、ひと目でその笑顔のとりこになりました。

みんなが笑顔になるためにぼくはいるんだよ

みたいなあったかい気持ちがまっすぐに伝わってきました。

手越くんが連載で書いていたように私も

言葉では表現できないくらい楽しかったし幸せでした。

「自然と笑顔になれて、自然に体が動いて、自然に声が出るような」って書いていますが、それは見ていても感じました。
作った笑顔じゃなく、力が入っているわけでもなく、自然体で。
ありのままで、自分たちの今持っているすべてのものを精一杯見せてくれているのが本当に嬉しかったです。

そして

「大阪と代々木のみんなからもらった　Power　をこれから行く地域のみんなに披露してきます」

って言ってくれているのも嬉しいですね。

私は行けないけど・・・。

ホールでのコンサートはまた違った楽しさがあるみたいですね。
私がいちばん行きたかったのはホールでのライブだったので、いけないのが本当に悲しくて凹みそうですが、２人はみんなに笑顔になってもらいたかったんですもんね。

私も２人からもらったPowerでがんばります。